「氷菓」の作者が死亡したと噂されているようですが、真実はどうなのでしょうか。
気になる人のために、本記事では「氷菓」の作者安否についてまとめました。
「氷菓」作者情報
作品名 | 氷菓 |
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作者名 | 米澤穂信 |
性別 | 男 |
生年月日 | 1978年 |
出生地 | 岐阜県 |
受賞歴 | 角川学園小説大賞奨励賞 日本推理作家協会賞、山本周吾郎賞 山田風太郎賞、直樹三十五賞 本格ミステリ大賞 |
「氷菓」の作者が死亡したと言われる3つの理由
初めに結論から伝えると、「氷菓」の作者である「米澤穂信」さんは亡くなっていません。
直近でも、X(旧Twitter)での頻繁な投稿が確認できるため、まず間違いなく死亡説はデマと言えます。
ではなぜ、そんな「米澤穂信」さんの死亡説が浮上したかというと、下記の3つの理由が考えられます。
- アニメ化の監督が亡くなっていた
- サジェストで「作者死亡」が出る
- 「米澤穂信」さんの父親が亡くなっていた
では、以下で詳しく見ていきましょう!
①アニメ化の監督が亡くなっていた
「氷菓」は2012年にアニメ化を果たしている人気漫画ですが、そのアニメ化の監督を担当した「武本康弘」さんが亡くなっています。
「武本康弘」さんは、2019年の京都アニメーション放火事件に巻き込まれた被害者の1人で、その事件で亡くなられています。
当時大きくニュースで取り上げられた事件なだけに、「氷菓 作者 死亡」と検索すると、一番に出てくるのが「武本康弘」さんの詳細記事です。
つまり、「氷菓」の作者が「米澤穂信」さんであることを知らない方が「氷菓 作者 死亡」と調べた場合、「氷菓の作者=武本康弘さん」と勘違いしてしまい、それを鵜呑みしてしまう状態が整ってしまっているのです。
そのため、この内容が「米澤穂信」さんの死亡説が浮上した一番の要因と言えるでしょう。
②サジェストで「作者死亡」が出る
Googleで「氷菓」と調べるとサジェスト機能で「作者死亡」が出てくるのも、「米澤穂信」さんの死亡説が浮上してしまっている要因の1つです。
先ほど紹介した京都アニメーション放火事件と「氷菓」との関連性が高いこともあり、多くの方が「氷菓 作者死亡」と調べることが多くなっています。
つまり「氷菓」のことを調べた方が、たまたまサジェスト機能で「作者死亡」の文字を見てしまい「氷菓の作者が亡くなった」と信じてしまっている可能性が高いです。
③「米澤穂信」さんの父親が亡くなっていた
「米澤穂信」さんの父親は、2023年に滋賀県の犬上川で亡くなっている状態で発見されており、それがニュースとなっていました。
「米澤穂信」さんも父親の状況をX(旧Twitter)の投稿で報告しているため、「米澤穂信」さんの作品をよく読まれる方はその投稿を見た方もいるはずです。
そのX(旧Twitter)での投稿を見た方も多いはずなので、一部の方は「米澤穂信」さんの父親が死亡したことを「米澤穂信」さん本人が亡くなっていたと勘違いされた方もいるのではないでしょうか。
まとめ
本記事では、「氷菓」の作者死亡説についてまとめました。
今もご健在ですが、以下の理由で死亡説が流れているようです。
- アニメ化の監督が亡くなっていた
- サジェストで「作者死亡」が出る
- 「米澤穂信」さんの父親が亡くなっていた