「夏目友人帳」の作者「緑川ゆき」さんが死亡しているという情報が流れているのですが、真実を知りたくないですか?
本記事では「緑川ゆき」先生の死亡説についてまとめているので、気になる人は最後までどうぞご覧ください。
「夏目友人帳」作者情報
作品名 | 夏目友人帳 |
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作者名 | 緑川ゆき |
性別 | 女性 |
生年月日 | 1976年5月23日 |
出生地 | 熊本県 |
受賞歴 | 第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞(2000年) |
「緑川ゆき」先生(1976年5月23日生まれ)は、「夏目友人帳」の作者で熊本県出身・在住。中学生の頃から漫画家を目指し、1998年に投稿作『花泥棒』でベストルーキー賞を受賞し『LaLa DX』に掲載されデビュー。
同年、『珈琲ひらり』がフレッシュデビュー賞を受賞し、同誌での連載が始まりました。初の連載作品『あかく咲く声』で新人賞を受賞。2005年から連載した『夏目友人帳』は、累計発行部数500万部を超え、6度のテレビアニメ化も果たしています。
ペンネームは熊本の川に由来し、姉は小説家の緑川七央。作品のキャラクターの名字も熊本の地名から取られています。
そして2013年に「夏目友人帳原画展〜緑川ゆきの世界〜」を開催し、150点以上の原画を展示。現在も『月刊LaLa』で『夏目友人帳』を連載中です。
「夏目友人帳」の作者「緑川ゆき」が死亡したと言われる3つの理由
結論から言うと、「夏目友人帳」の作者「緑川ゆき」さんは亡くなっていません。
それではなぜ、「緑川ゆき」さんの死亡説が出回っているかと言うと、下記の理由が考えられます。
- アニメ版の声優が死亡していた
- 新巻発売が遅いタイミングがあった
- 検索予測で「緑川ゆき 死亡」が出る
順番に内容を確認していきましょう!
①アニメ版の声優が死亡していた
アニメ化された「夏目友人帳」の「笹後」役を担当した「本多知恵子」さんと「露神」役を務めた「青野武」さん、この声優二人が亡くなっていることが分かりました。
この事実がネット上で飛び交う中で、話が捻じ曲がって作者死亡説に結びついた可能性が高いです。
お二人とも多数の有名作品に声優として出演されていただけに、当時はファンの悲しみの声が多く上がりました。
②新巻発売が遅いタイミングがあった
「夏目友人帳」の新巻は、1年以内に発売されることが多いのですが、25巻のタイミングだけ前巻の発売から1年以上かかっています。
いつもより新巻発売が遅れてしまったことで、一部のファンや読者の間で「緑川ゆきさん大丈夫かな?」といった安否を心配する声が出回ったと考えられます。
結果的に、安否を心配する声が飛び交う中で、「緑川ゆき」さんの死亡説に繋がっていったのではないでしょうか。
また、同時に打ち切りの噂も流れており、詳しくはこちらの「夏目友人帳」は打ち切りで最終回だった!?連載終了(完結)の理由とはをどうぞご覧ください。
③検索予測で「作者死亡」が出る
ネット上で「夏目友人帳」と検索をかけると、検索予測で「作者死亡」が出てきます。
多くのネットユーザーは、この検索予測をさらに検索せずに「作者死亡」の文字を真に受けてしまいがちなので、「夏目友人帳の作者が死亡した」というデマが拡散してしまいました。
検索予測の文字は基本的に当てにならないので、自分自身でしっかり調べることが大切ですね。
まとめ
「緑川ゆき」死亡説が流れている理由
- アニメ版の声優が死亡していた
- 新巻発売が遅いタイミングがあった
- 検索予測で「緑川ゆき 死亡」が出る