本記事では、「余命10年」の作者「小坂流加」先生の死亡説についてまとめます。
「小坂流加」先生の安否が気になる方は、本記事を最後までご覧ください。
「余命10年」作者情報
作品名 | 余命10年 |
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作者名 | 小坂流加 |
性別 | 女 |
生年月日 | 1978年7月4日 |
出生地 | 静岡県 |
受賞歴 | 静岡書店大賞の「映画化したい文庫部門」大賞 |
小坂流加(1978年7月4日生まれ、2017年2月27日没)は、日本の小説家で、静岡県三島市出身。四人姉妹の末っ子として生まれ、幼少期から小説を書くことが好きでした。
大学卒業後に原発性肺高血圧症を発症しながらも執筆活動を続け、第3回講談社ティーンズハート大賞で期待賞を受賞。自費出版として文芸社に持ち込んだ『余命10年』が書籍化され、念願の小説家デビューを果たしました。
『余命10年』の文庫版編集が終わった直後に病状が悪化し、2017年2月に38歳で亡くなりました。オーガニックなものや花が好きで、周囲には常に花や植物を置いていました。
映画『余命10年』の監督藤井道人は、小坂のこの趣味を取り入れ、小松菜奈演じる高林茉莉のデスクの周りに季節の花を飾り、それぞれに花言葉の意味を込めています。
「余命10年」の作者「小坂流加」が死亡したと言われる3つの理由
「余命10年」の作者「小坂流加」さんが死亡したと噂されていますが、真相はどうなのでしょうか。
結論から言うと、残念ながらその死亡説は本当で、2017年2月に亡くなっています。
ではなぜ、「小坂流加」さんが逝去されたことが死亡説として出回っているかというと、下記の理由が考えられます。
- 書籍発行時は亡くなっていなかった
- 今も多くの読者やファンがいる
- サジェスト機能で「作者病気」が出る
順番に確認していきましょう!
①書籍発行時は亡くなっていなかった
「余命10年」は2007年6月にソフトカバー版として初めて発行されましたが、その時の「小坂流加」さんは亡くなっていませんでした。
そのため、タイトルの「余命10年」という言葉は作者とは無縁の話だと思い込んでいた読者が多かったのではないでしょうか。
②今も多くの読者やファンがいる
初めての書籍発行から15年以上経つ「余命10年」ですが、2021年には映画化されるほどで、今でも多くの読者やファンから愛される書籍となっています。
そのため、「小坂流加」さんが闘病していたことを知らない読者やファンも一部いるはずなので、「小坂流加」さんが逝去されたことが死亡説として認知された可能性も否定できません。
③サジェスト機能で「作者病気」が出る
Googleで「余命10年」と検索すると、サジェスト機能で「作者病気」と出てきます。
詳しく検索すれば闘病の末に亡くなられたことがわかるのですが、サジェストの文字をそのままの意味で受け取るネットユーザーもいるのではないでしょうか。
つまり、亡くなられたのではなく現在闘病中という意味で認識してしまった方がいる可能性が高いです。
まとめ
「小坂流加」死亡説が流れている理由
- 書籍発行時は亡くなっていなかった
- 今も多くの読者やファンがいる
- サジェスト機能で「作者病気」が出る