本記事は、怪獣8号の第62話のネタバレ記事となっております。
前話はこちらの【怪獣8号】ネタバレ61話をどうぞご覧ください。
【怪獣8号】ネタバレ62話
もっと力が欲しい。
もっと強ければカフカも伊春も傷つかずに済んだと、市川は自身の弱さを呪っていました。
市川の願いに呼応したかのように、解放戦力は上昇し、形態変化した本獣へ、市川は単独で立ち向かいます。
市川は敵にユニ機関の破壊に成功しますが、既に6個所で筋肉の断裂が見られ、肉体の限界を超える動きでした。
オペレーターが、6号の影響で自我を失っていることを示唆しますが、緒方は「あれが本来の市川くんだ」と否定します。
ナンバーズの使用者は、脳が活性して神経伝達物質量と伝達速度が以上に高まることで、本来の人間性や欲望が強く表に現れるのでした。
性格にとっては己の身を滅ぼしてしまう恐れもあり、市川の今の状態はまさしくそこにありました。
訓練では一度もなかった現象ですが、心身の極限状態が不測の事態をもたらすのが戦場。
緒方は、このまま己を制御できないようなら、使用許可は出せないと判断を下していました。
市川の自我は、自分の声に苦しんでいました。
体中が痛いのに止まらず、自分の思考が制御できず、ただひたすら力を求め、理性を失ったまま、市川は約半径50メートルの範囲を無差別に攻撃。
他の隊員がフォローに入ることができない状況を生み出したことで、緒方は市川の責任感の強さを察します。
本獣は肉体の35%が凍結し、完全に再生速度を凌駕しますが、市川の筋断裂は16箇所に増加し、亀裂骨折も4箇所発生といつ肉体が壊れてもおかしくない状態になります。
着地の衝撃で左脛骨が骨折したところで、緒方はついにストップをかけ、市川は絶望。
結局、自分は弱いままなのかと自分自身を責め続けます。
そこへ駆けつけようとしたのが、伊春でした。
伊春は周りの氷をぶち破りながら、市川のもとへ向かいます。
緒方がトーコに伊春の解放戦力を尋ねると、記録では24%との答えが返ってきます。
しかし、それは24%の動きではありませんでした。 伊春は市川のもとへたどり着くと、自身の心の中で絶望する市川へと手を差し伸べるのでした。
まとめ
本記事では、怪獣8号の第62話ネタバレをまとめました。
続きの第63話のネタバレを知りたい方は、こちらの【怪獣8号】ネタバレ63話をどうぞご覧ください。