本記事は、怪獣8号の第33話のネタバレ記事となっております。
前話はこちらの【怪獣8号】ネタバレ32話をどうぞご覧ください。
【怪獣8号】33話ネタバレ
怪獣8号について、重役たちが会議を行われ、防衛隊内に怪獣が潜り込んでいたこと、マスコミの公表は避けること、内々に殺処分して兵器転用すること、生体兵器としての運用を視野に入れることなどが次々と挙げられますが、防衛隊の長官である四ノ宮功が「第3部隊に対し、怪獣8号の引き渡しを命ずる」と告げます。
場所は移り、カフカは椅子に両腕と両足を拘束され、これから自分はどうなるのか、とカフカは物思いにふけていると、そこへミナが現れ、「これからお前を本部施設へ移送する」と告げたのです。
カフカは両脚の拘束を解かれ、ミナの後ろを歩きますが、無言で前を歩くミナを見て、カフカはミナが怒っているだろうことを予想します。
ゲートが開かれた先には、銃を構える防衛隊員たちの姿があり、その中には同期の姿もありました。
カフカは、特に自分を気にかけてくれていた市川の顔を見ることができず、心の中で市川に謝罪します。
移送車両に乗ろうとするカフカの背中に、市川が「先輩。戻ってくるって信じてますから」と声をかけ、カフカが呆然としていると、移送車両の扉が閉じられました。
「市川のやつめ。無許可の私語で腕立て50回だな」と、車両の中で二人きりになると、ミナがようやく口を開きます。
そして、「迷わず走って基地を救ってくれた時、怪獣の姿に驚いたけど同時に思った。カフカくんらしいなって」と言う。
ミナは、有利な証言や映像を集めていることをカフカに教え、人間であると証明できれば、処分を避けられるかもしれないとの言ってくれたのです。
「第3部隊に、君を怪獣だと思ってる奴なんて一人もいないよ」とミナの言葉を受けて、カフカは涙を浮かべます。
「俺はまだ、お前の隣目指していいのかな」とカフカは言うと、ミナは優しく「うん。ずっと待ってる」と返すと、カフカは再び涙しました。
東京都江東区にある防衛隊有明りんかい基地に、場所は移ります。
何層にも及ぶ厳重な隔壁の奥で、カフカは拘束されてしまいますが、カフカの瞳には強い意志が宿っていたのでした。
まとめ
本記事では、怪獣8号の第33話ネタバレをまとめました。
続きの第34話のネタバレを知りたい方は、こちらの【怪獣8号】ネタバレ34話をどうぞご覧ください。