本記事は、怪獣8号の第44話のネタバレ記事となっております。
前話はこちらの【怪獣8号】ネタバレ43話をどうぞご覧ください。
【怪獣8号】ネタバレ44話
司令部のモニターは、9号と対峙するカフカとキコルを映していました。
副長官の伊丹が、功に動くなよと忠告。
識別怪獣兵器の使用は寿命を削るものであり、立て続けに使えば命に関わるものだったからです。
功はもちろんそれを承知しており、これは次世代が乗り越えなくてはならない試練だと言います。
何度も変身に失敗するカフカに、キコルは9号が妨害していることを疑い、9号を大破させることで変身できるようになるのではと予測して、行動を開始。
一度は9号に敗れたキコルでしたが、今度は見事に渡り合い、司令部の人間の目にもそれは映っていました。
彼らが思い出すのは、若き日のキコルの母親であり、功の妻である女性の姿だったのです。
四ノ宮ヒカリは、ナンバーズ4を身にまとい、ワルキューレと呼ばれた英雄的存在。
キコルはそんな母親を愛していて、ヒカリもまた任務後で疲れていてもキコルと全力で遊ぶほど愛していました。
キコルは、ヒカリの腕にあった包帯を見つけて「ママ。私が防衛隊に入って、ママを助けてあげる」と決意し、自分の娘の言葉に微笑んだヒカリは「それじゃあ、キコルがピンチの時は、ママが助けてあげるね」と答えますが、ヒカリは怪獣6号による群発災害によって命を落としてしまったのです。
幼いキコルは、母親の葬式で『私のウソつき…!』と涙します。
隣に座る功も、妻の遺影を見て何かを決意していました。
キコルは誓います。
母親を助けられなかった代わりに、自分が強くなって、母親の代わりにみんなを助けると。
キコルは9号に立ち向かいながら、「私のいる戦場で、仲間は死なせない!!」と思いを口にしたのでした。
まとめ
本記事では、怪獣8号の第44話ネタバレをまとめました。
続きの第45話のネタバレを知りたい方は、こちらの【怪獣8号】ネタバレ45話をどうぞご覧ください。