本記事は、怪獣8号の第48話のネタバレ記事となっております。
前話はこちらの【怪獣8号】ネタバレ47話をどうぞご覧ください。
【怪獣8号】ネタバレ48話
鳴海の攻撃は、確実に9号にダメージを与えていきます。
Rt-0001の存在を知らない9号は、理解ができないままに行動先を予測されていました。
怪獣1号は未来視の怪獣であり、生物の運動時に脳から発せられる信号を視覚化することで、本人の体が動くより先にそれを察知することができ、記録には回避不能の攻撃を放つ恐るべき怪獣だったと記されています。
未来視により、鳴海は全ての信号が必ず経由する一点を見つけ、そこが核だと気付き、隊式銃剣術2式・斬幕放火により、鳴海は9号を撃破し、オペレーションルームが「鳴海隊長、怪獣8号、本獣撃破!!」と告げます。
9号の撃破により、蘇生していた余獣の反応も次々と消失。
「まだ安心するのは早い」と功が言いかけるより早く、「まだ余獣が残ってる!!引き続き殲滅行動に移行します!!」とキコルの声があがります。
功と伊丹は若い世代の成長に驚くと共に、感心。
長谷川もまた、戦況結果を見て人知れず驚いていました。
実質、識別怪獣が2体同時に出現したにも拘わらず、防衛ライン突破はたったの二箇所と、信じられないほど小さな被害で済んだからです。
四ノ宮長官の思い描く最強の部隊が見事に実現。
全ての余獣が撃破され、品川討伐作戦が完遂され、カフカとキコルは無言で拳をぶつけ合い、お互いの健闘を称えます。
その後ろ姿を見ていた功が「鳴海、日比野、それからキコル、よくやった」と呼びかけます。
それはキコルにとって、初めて受けた父親からの賞賛の言葉でした。
思わず涙ぐむキコルに、カフカは両手でサムズアップします。
一方、作戦は終わりましたが、鳴海には引っかかるものがありました。
『君を殺シて、強大な怪獣の力をもらう』という、殺すの意味はわかりますが、後半の意味が鳴海には理解できません。
9号の目的は本当に8号を殺すことだったのか?
鳴海の疑いの正体は、新たな警報によって明らかになります。
9号の頭部の残骸が、8号に向けて言い放ちます。
君を殺すことは叶わなかったが、もう一つの目的は果たせてもらう。『強大な怪獣の力』は頂いていくよ、と。
功の背後から、新たに9号が出現。
「見つけタぞ…。適合者と怪獣2号」と告げたのでした。
まとめ
本記事では、怪獣8号の第48話ネタバレをまとめました。
続きの第49話のネタバレを知りたい方は、こちらの【怪獣8号】ネタバレ49話をどうぞご覧ください。