【怪獣8号】ネタバレ50話

本記事は、怪獣8号の第50話のネタバレ記事となっております。

前話はこちらの【怪獣8号】ネタバレ49話をどうぞご覧ください。

前話はこちら
目次

【怪獣8号】ネタバレ50話

司令部にいた人間は皆、退避を終え、来栖が功にも避難するよう呼びかけますが、功は9号が自分の居場所を突き止める力を持っているとして、逃げられる相手ではないと告げます。

そして、逆に来栖にもこの場を離れるよう指示しますが、来栖は功の勝利を補佐するのが仕事だとして、最後まで共にいることを求めました。

功は、アームの能力を全開放。

識別怪獣兵器の全開放は、負荷が強すぎるために使用者の命を削りますが、その対価として得られる力は、人の姿をした大怪獣の出現に等しいものでした。

功が拳をふるうと、その凄まじい威力から生まれた衝撃波は来栖のもとにまで届きましたが、それでも9号の力には押し負けてしまいます。

功は隊式格闘術を繰り出し、一度は9号の頭部を破壊しますが、それも9号には大したダメージにはなりませんでした。

功と9号の乱打戦が始まります。

来栖はアームの出力を調整することで功を補佐しながら、9号の強さに慄きます。

功は、9号の強さを理解しながらも、それ以上に自身の衰えを実感していました。

戦闘を続けていくにつれて功の体は損傷していきますが、一瞬でも守りに入れば殺られると言う功は、残された回路を極限まで攻撃に回します。

来栖は、二度と戦えない体になると功を引き留めますが、功はそれでいいと言いました。

防衛隊にはもう既に素晴らしい次世代が育っているため、この一戦で9号を葬り去ることだけが功の望みでした。

かつて、妻がそうしたように。

9号の拳を受けた功に、過去の思い出が蘇ります。

若かりし頃の功とヒカリが、防衛隊に入ると言い出した娘を心配していると、ヒカリは「もし本気で防衛隊に入るつもりなら、心を鬼にして鍛えるつもりだ」と伝えました。

そして、その代わりに功がキコルのことを甘やかすことを望んでいたのでした。

ヒカリが死んでしまったことで、妻の代わりに心を鬼にしてキコルを鍛えた功は、父親らしいことなど何もしてやれなかったと詫びます。

功の今の願いは、ただ一つ。

娘の未来に、9号の恐るべき災厄を残さないことでした。

功の思いを込めた一撃が、9号の体を撃ち抜いたのでした。

まとめ

本記事では、怪獣8号の第50話ネタバレをまとめました。

続きの第51話のネタバレを知りたい方は、こちらの【怪獣8号】ネタバレ51話をどうぞご覧ください。

全話ネタバレはこちら

>>怪獣8号ネタバレまとめ

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