本記事は、怪獣8号の第59話のネタバレ記事となっております。
前話はこちらの【怪獣8号】ネタバレ58話をどうぞご覧ください。
【怪獣8号】ネタバレ59話
6号スーツの適合候補者である市川を預かっていた第4部隊の緒方は、とんでもない子を預かったと愚痴ります。
怪獣6号は、フォルティチュード9.6の戦闘能力に加え、多数の本獣クラスの怪獣を従えて襲来した大災害です。
6号は四ノ宮ヒカリが中心となり迎撃し、多数の犠牲を出しながら討伐。
今でも人々の記憶に刻まれている絶望の象徴を、10代の子供に押し付けようとしている自分たち大人のエゴを、緒方はどこかで恥じていました。
市川の準備が整い、6号兵器の適合テストが行われます。
ナンバーズは使いこなせば単騎で大怪獣を処理できるほどの強力な兵器ですが、過大な負荷と最前線での戦闘機会の増加により、使用者の半数は除隊前に命を落としている存在でした。
その中でも、最も強力で危険と言われているのがナンバー6。
緒方はすべてを説明したうえで、市川に「僕は辞退すべきだと思う」と告げます。
市川の耳には、カフカが怪獣8号として戦力に加わったことが知らされていました。
市川は、カフカがあくまでも防衛隊員として戦うのが夢だと知っている数少ない人物。
カフカのことを救うためにも、市川は適合者を目指すことを決めるのでした。
起動実験が開始され、市川は腕部のみの装着ですが、体力を吸い上げられるような感覚に支配され、市川が気合を入れたのも束の間、自身に襲い掛かる怪獣のイメージが浮かびあがり、意識が途切れてしまいます。
目が覚めた時、市川は医務室のベッドの上にいました。
医務室には心配して駆けつけた伊春だけではなく、緒方もいます。
緒方は改めて市川に辞退すべきだと進言しますが、市川は諦める様子がありません。
緒方は、市川の様子から危うさを感じます。
このままナンバー6で最前線に出れば、おそらく近い将来命を落とすと思われるも、市川は説得されるような性格ではなさそうなので緒方は諦めたのでした。
そして、「使用期間を1か月。そののち討伐に出てもらう。見極めさせてもらうよ。君が、戦場で6号を着るにふさわしいかどうかを」と言うのでした。
まとめ
本記事では、怪獣8号の第59話ネタバレをまとめました。
続きの第60話のネタバレを知りたい方は、こちらの【怪獣8号】ネタバレ60話をどうぞご覧ください。