「ワンピースを手にしたものに世界の運命は委ねられる」とベガパンクによって宣言された1121話。いよいよ物語の根幹である「ワンピース」の正体がわかりそうな日が近づいてきました。
さて、そんな感じで大盛り上がりのワンピースですが、本記事は1122話の展開考察記事です。今後の展開が気になる方は、本記事をどうぞ最後までご覧ください。
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「ワンピース」1122話のネタバレ展開考察
1122話の展開について、考察を交えて以下の順で解説していきます。
- ベガパンクの配信に対する世界の反応
- 鉄巨人「エメト」が「覇気」を発動
- ジョイボーイはエメトに覇気を結んでいた
①ベガパンクの配信に対する世界の反応
1121話のラストでは、「ワンピースを手に入れたものに世界の運命が委ねられる」とベガパンクによって配信されましたが、1122話ではそれに対する世界の反応が描かれました。
市民は怯え、ベガパンクに対して「なんてことを言うんだ」と怒りを表す市民もいれば、海軍に助けを求める市民もいます。対して、もとよりワンピースを狙っていた海賊たちは「海賊が海を支配するんだ!」大興奮。
当然海軍はベガパンクに対してなんてことを言うんだと怒りをあらわにしているようですが、ここで焦点が当たったのはSWORD所属のコビーでした。
コビーはルフィと出会ったあの日のことを思い出す。海賊王になると宣言したルフィのことを・・・そして、コビーはルフィに対して、「あなたの夢を阻止しなくちゃ!!!」と決意するのでした・・・本気の顔で。
そしてシーンは変わり、クロスギルドへ。ベガパンクの配信を聞いたバギーとバギーの部下たちは、いつもどおり調子の良いことを言っています。それに対してミホークとクロコダイルは冷静な様子。次の行動が気になるところです。
そして黒ひげ側にも、ある変化が。カリブーは、情報があると1107話で黒ひげに会いに行ったのですが、1122話ではついにカリブーが黒ひげのもとへ連れていかれるような描写が描かれるのでした。
ちなみに、カリブーが持っている情報は「麦わらの一味」と航海して得た、とんでもない2つの情報。
1つ目は、古代兵器「ポセイドン」はリュウグウ王国の「しらほし姫」であるということ。2つ目は、古代兵器「プルトン」は、「ワノ国」の地下にあるということ。
カリブーの情報がしょうもないものであれば、そのまま打ち首にするという黒ひげ。しかし、カリブーの情報が最高機密の重要情報だったので、もしかするとこのまま黒ひげ海賊団の幹部にまで上り詰めるかもしれません。
②鉄巨人「エメト」が「覇気」を発動
ベガパンクの配信に対する世界の反応が描かれた後は、五老星との戦闘へシーンが移り変わります。
鉄巨人エメトが吹き飛ばされるシーンからスタートするのですが、そのときエメトは、「王にできなくてすまなかった」と心の中でジョイボーイに謝罪するのでした。
そしてルフィに名前を聞くエメト。Dの名を受け継ぐものと知り、「お前は死なないで」とルフィに言った瞬間、とんでもない覇気が飛び出すのでした。
海軍中将レベルも気絶するほどの覇気で、五老星に関してはサターン聖以外が「権力の間」へ強制送還されるのでした。これに関しては、あとで考察をまとめます。
イム様については、その覇気を浴びた瞬間に叫びだす。そして息を切らしながら、「ジョイボーイ!!!」と呟くのでした。イム様が声を発したのは、今回が初めてですかね?
そこからはジョイボーイとエメトの過去回想へ。
③ジョイボーイのシルエットが初公開
1122話にして初めてジョイボーイのシルエットが公開されましたね。当然ながら顔はわからないのですが、背丈はルフィぐらい?麦わら帽子を被っているようなシルエットです。これについて、後で考察をまとめます。
さて、過去回想シーンなのですが、エメトはいざって時のために、ジョイボーイから最大級の覇気を結んでエメトの体内に閉じ込めてもらっていたとのことでした。つまり、先ほど発した覇気はジョイボーイの覇気ということ。
エメトの命が危ない時、もしくは守りたい誰かの命が危ない時に、その結び目をほどいて覇気を使用するようジョイボーイから言われていたようです。
そして、それをルフィのために使ったエメト。彼はそのまま追憶と共に眠るのでした・・・
「ワンピース」1122話のネタバレ感想
ここからは、ワンピース1122話を読んだ感想について、以下の順でまとめていきます。
- 「サターン聖」の能力は「座標」か?
- 「ジョイボーイの覇気」は作中最強か?
- ジョイボーイは巨人族ではない
- エメトは「最後の戦い」に参加していない?
- エメトの死亡確定か?
①「サターン聖」の能力は「座標」か?
エメトの奥の手によって強制送還された五老星たち。しかしサターン聖は戻されなかったとのことなのですが、恐らくサターン聖の能力が、エメトの奥の手=ジョイボーイの覇気によって解除されたものと考察します。
つまり、サターン星によって召喚された五老星たちは、実態こそエッグヘッドにあるものの、いわゆる「座標」は「権力の間」にあったと言うことかと思います。そのため能力解除により、能力で飛んできた4人は強制送還されたのです。
であれば、今回のエッグヘッドでの五老星が弱かったことに納得できる方も多いのではないでしょうか。五老星を召喚したサターン星は召喚のためのエネルギーを消費しており、また召喚し続けるためのエネルギーを消費していたはず。
他の4人は「座標」が「権力の間」にあるため、本来の力を出し切れていない。このような理由で、五老星は麦わらの一味や巨人族、他にもクマを相手に手こずったと考えることができます。
なので、本体が出てきたときは、今まで以上に絶望的な強さを発揮すると考えています。今後のルフィ達の成長には注目したいですし、次のVS五老星も楽しみですね。
②「ジョイボーイの覇気」は作中最強か?
ゾーン系の能力を持った五老星は、その能力を解除され権力の間へ強制送還されましたが、作中で「能力が解除されるほどの覇気」を持ったキャラクターは登場していません。
故に、現時点ではジョイボーイが最強の覇気を持っているということになると考えます。特にゾーン系の能力者と対峙する際は、ジョイボーイは無双してしまうと思います。能力を解除できるので。
ここまでの覇気を持ったジョイボーイですら空白の100年時代には敗北しているのですが、私の考察は「最強はジョイボーイ」であり、過去敗北した理由は別の理由であると考えています。
いったい、どんな理由でジョイボーイは敗北したのでしょうか。1122話時点では検討持つかないので、これから読み進めていくうちにわかってくる部分もあると思うので、わかり次第まとめていきます。
③ジョイボーイは巨人族ではない
ニカはエルバフに伝わる解放の戦士であり、ジョイボーイがその能力を持っていました。そして、ジョイボーイのものと思われる巨大な麦わら帽子がマリージョアに保管されている。
以上の理由から私はジョイボーイが巨人族であると考えていましたが、1122話で明かされたジョイボーイのシルエットから、巨人族ではないことが確定しました。エメトよりも圧倒的に小さく、サイズで言うとルフィくらいです。
であれば、マリージョアにある麦わら帽子が、いよいよ何なのかわからなくなってきます・・・
④エメトは「最後の戦い」に参加していない?
エメトの命が危ない時、もしくは守りたい誰かの命が危ない時に使用するように命じられ、エメトはジョイボーイから覇気を受け取っていました。しかし、ここで疑問に思うのは「なぜ今まで使っていなかったのか?」です。
空白の100年時代にジョイボーイは敗北しているのですが、本来ならそこで負ける前にエメトは覇気を放っていたはず。なのに、そこでは使わず、数百年と貯め続けていたのです。
いったいなぜか?答えはシンプルで、エメトはジョイボーイの最後の戦いに参加していなかったものと思われます。そしてその理由は、もしかするとズニーシャの罪と少し関係があるかもしれません。
現時点では詳細は分かりませんが、「ジョイボーイは最後の戦いに一人で挑んだ」可能性を頭に入れて今後のワンピースを読み進めようと考えます。
⑤エメトの死亡確定か?
このままエメトが生きてルフィと共に航海をしてしまうと、過去の歴史を知ってしまうことになるので、エメトは息を引き取ったと考えていいのではないでしょうか。
1122話ラストページで、「追憶と共に眠る」というナレーションも入っていますし、さすがに眠っているというオチは興ざめ。悲しいですが、ここでエメトは退場でしょうね。
また、恐らくですが、これからジョイボーイのかつての仲間がどんどん出てくると思うのですが、私が思うに、全員がその役目を全うして生涯を終えると考えています。
どこまで行っても過去の人間・生物たち。現代に生きるルフィ達に協力をして、エメトのようにピンチを助け息を引き取っていくのだろうと考えています。
「ワンピース」1122話ネタバレ感想と考察まとめ
本記事では、ワンピース1122話の感想と考察をまとめました。
さらにその先の展開については、こちらの「ワンピース」最新1123話ネタバレ!確定速報の感想考察【新章はエルバフ編!】をどうぞご覧ください。