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本記事は、9月9日（月）発売の「週刊少年ジャンプ41号」に掲載された、ワンピース1125話の振り返り記事となります。感想と考察をまとめているため、まだ読んでいない方はネタバレとなってしまいます。
ネタバレをくらいたくない方は、まずは1125話のジャンプで1125話を読んでから本記事へお越しください。
また、前話がどこまで進んでいたのか？どのような考察があったか？振り返りたい方は、こちらの「ワンピース」1124話ネタバレ確定速報と感想考察【リリスの目覚め！黄猿の涙！そして最後の影は誰？】をどうぞご覧ください。
「ワンピース」1125話の振り返り【ネタバレ注意】
1125話の感想と考察の前に、まずは今回の振り返りから。繰り返しになりますが、ネタバレになるのでまだ読んでいない方はご注意ください。
さて、それでは1125話の展開を振り返っていきたいのですが、今回は以下の流れで物語が進んでいきました。
- ステューシー死亡？エッグヘッドの状況
- パンクレコーズがエジソンに奪われる
- ガガーリンの登場！新たな五老星へ！
- サターン聖の死亡！骨だけにされる
- ベガパンクの生存確定！空島へ逃げる？
- 革命軍がついに動き出す！世界政府と全面戦争？
1125話ネタバレ①：ステューシー死亡？エッグヘッドの状況
1125話は、サターン聖と海軍中将の会話からスタートしました。ジョイボーイの覇気で気絶していた中将は、全員意識を取り戻したようす。
サターン聖は「ヨーク」「パンクレコーズ」「融合炉」を手に入れたことでマザーフレイムは得られると、ひとまずは安心しているようですが、海軍中将たちは納得していない様子。
9名でバスターコールをかけたにもかかわらず、「麦わらの一味」とボニーを取り逃す失態を犯したからです。よって、すぐにでもエルバフへ向かおうとサターン聖へ提案するのですが・・・
シーンは変わって、ルッチとカク。二人は無事だったようですが、ステューシーに関しては・・・ルッチより一言「殺した」とのこと。しかし、後ろのカクは何やら下を向いているようで・・・
シーンは戻り、サターン聖と海軍中将。エルバフに向かうと提案した中将に対して、サターン聖は一言「やめておけ」と言うのでした。理由は語りませんでしたが、エルバフの戦士が強すぎるから？
さらに続けて、サターン聖は失態と呼べるものはベガパンクの配信と言いましたが・・・そこにドーベルマン中将が余計な一言を・・・「ベガパンクの言葉は真実をとらえていたという事でしょうか？」と聞くのです。
これに対してサターン聖は怒ったのか、ドーベルマン中将を吹き飛ばす。気絶しているだけでなく、全身から血が出ているので覇王色の覇気ではないようですが・・・安否が気になるところで、シーンは移ります。
1125話ネタバレ②：パンクレコーズがエジソンに奪われる
ドーベルマン中将がサターン聖に吹き飛ばされたそのとき、ヨークはある異変に気付きました。なんと、島雲が増え続けているのです。
そして、ある人物の存在に気が付きます。それは、工場層で死んだはずのエジソン。なんと彼は生きており、どこかへパンクレコーズを持って行ったのです。
しかしながら、パンクレコーズにヨークはアクセスできます。持って行ったところで意味はないのですが、なぜエジソンはこのような行動を？また、なぜ生きているのか？謎を残したままシーンはマリージョアへ。
1125話ネタバレ③：ガガーリンの登場！新たな五老星へ！
マリージョアにいる天竜人たちは、ベガパンクの発言に対して世間と同じで動揺している様子。そして、現在マリージョアには食料がなく、怒り狂っている様子でした。
そんなとき、権力の間にある男が・・・それは、フィガーランド・ガーリング聖。彼は五老星に前に立ち、ヨークを直属の部下として、今後は科学防衛武人となると宣言してサターン聖の席に着いたのです。
エッグヘッドにいるサターン聖はどうなるのか・・・ガーリング聖が宣言した直後、エッグヘッドにいるサターン聖がかつて見たこともないような叫び声をあげています。
周りにいる中将は心配そうに声をかけますが、返答はなし。苦しむサターン聖は、「あそこまで掴みどころのない力だとは・・・」と言い残し、骨となってしまいました。
1125話ネタバレ④：ベガパンクの生存確定！空島へ逃げる？
サターン聖の衝撃的なシーンから変わり、島雲でどこかへ行ったエジソンたちのシーンへ。そこでは、死んだはずのシャカ、アトラス、エジソンが会話をしていました。
「天才の脳（パンクレコーズ）」を人類が使いこなせる日（500年先）が来るまで、シャカ、アトラス、エジソンの3名でパンクレコーズを管理するようです。
そして、ナミが2年間の修行でお世話になった「ウェザリア」に連絡をしたところでシーンは移り変わり、革命軍へ。
1125話ネタバレ⑤：革命軍がついに動き出す！世界政府と全面戦争？
コアラを含めた革命軍メンバーが、ベガパンクの配信について議論していました。大まかな配信のまとめをした後、やはり議題の中心は「世界は海に沈む」件となります。
天竜人がレッドラインという世界一高い場所に住んでいること、奴隷を使って700年も前から巨大建造物（テキーラウルフ、ウォーカウルフ、ラムウルフ、バーボンウルフ）を作っているということ。いずれも意味を成してくる・・・
最後にドラゴンは、「安全な場所を奪い合う世界がやってくる」と呟き、1125話は幕を閉じました。
「ワンピース」最新1125話のネタバレ感想考察
さて、1125話の振り返りが終わったところで、ここからは実際に読んだ私の感想と考察をまとめていきます。
今回用意した感想と考察は、以下の5つ。それぞれ解説していきます。
- 黄猿の姿がない？海軍を抜けるのか？
- ステューシーは死亡していない？カクが嘘をついたか？
- 五老星は不老不死？イム様によっていつでも処刑できる？
- イム様の存在を知っているのは誰？ガーリング聖は知っていた？
- 革命軍VS世界政府！安全な土地をめぐる戦争勃発か
黄猿の姿がない？海軍を抜けるのか？
エッグヘッドの状況が描かれた1125話。すでに海軍中将はジョイボーイの覇気から目覚めていたようですが、1124話ではエッグヘッドにいた黄猿が、そこにはいませんでした。
親友を殺した黄猿・・・前回はエッグヘッド事件の結果を知った赤犬から「甘い仕事をしたんじゃないのか？」と言われ、「親友を殺したことがあるのか」「疑う暇があるならてめえの目で見に来いやクソガキ」とブチギレた黄猿。
それに対して、赤犬は「悪かったのう・・・兄弟」と素直に謝ったことから、二人の絆は深いものと予想されるのですが、黄猿からすると長年の信頼関係を壊すのに十分な発言だったと思われます。
すでに精神は崩壊しかけていたような姿が1124話で描かれていましたが、やはり黄猿は海軍を抜けたのでしょうか？戦闘丸は一人涙を流しながらイカダでエッグヘッドを脱出しましたが、同じように黄猿もエッグヘッドを脱出済みか？
今後、黄猿はどのような行動に出るのか。黄猿の動向に注目ですね。
ステューシーは死亡していない？カクが嘘をついたか？
今回、ルッチの口から「ステューシーを殺した」という発言が出ました。しかし、その後ろに控えていたカクは、なんとも言えない微妙な表情で立っていることがわかります。
1119話時点では、カクはステューシーが裏切ったことに対して怒っているようではありましたが、「ルッチがここへ来たらわしゃあ止めきれんぞ！行け！」とステューシーを逃がそうと考えていました。
その後、本当にステューシーは逃げ切れたのかは不明ですが、ルッチと遭遇した描写もななし。読者が知らないところで、尾田先生は人気キャラクターを死亡させるでしょうか？
恐らくですが、カクの微妙な表情から、カクはルッチに対して「ステューシーは殺しておいた」と伝えたと予想します。ルッチも、「殺した」と発言はしているものの「おれが殺した」とは言っていません。
ルッチはカクのことを相棒と呼んでいることもあり、素直にカクの言ったことを信じたのではないでしょうか。もし、本当にステューシーが死んでいるなら・・・炎上案件ですね（笑）
五老星は不老不死？イム様によっていつでも処刑できる？
200年前にエメトがマリージョアを襲撃した際、その場にはサターン聖がいたことが1125話で確定しました。寿命200歳以上・・・のわけはなく、恐らく不老手術を受けているものと思われます。
そして、それはサターン聖だけではなく、五老星全員が不老手術を受けているものでしょう。
となると、気になるのがイム様によって処刑されたサターン聖。遠い地であるエッグヘッドにいるにも関わらず、サターン聖は処刑されました。
これは、悪魔の実の能力なのか？個人的には、これは「体内に埋め込まれている何か」をイム様が作動させてサターン聖は処刑したものと思っています。
というのも、冷静に考えて五老星という強大な力を持った人物を、普通に野放しにするのか？という疑問が出てきます。五老星に反乱を起こされると、如何にイム様と言えどきついはず・・・
なので、五老星になるタイミングで、イム様より「いつでも処刑できる何か」を埋め込んでいると考えられます。そうすれば、反乱をする気も起きなくなりますからね。
また、恐らくですが、五老星の処刑は今回が初めてではなかったと考えられます。でなければ、年齢の変わらない五老星が「世界最高権力」として君臨し続けていることに疑問を持つ人物が現れるので。
つまり、五老星は入れ替わりを繰り返しているということです。失態を犯して処刑された五老星は、サターン聖だけではないのでしょうね。
イム様の存在を知っているのは誰？ガーリング聖は知っていた？
イム様の存在を知っているのは、まずは五老星。すでに亡くなったコブラ王。そして、五老星の追撃を逃れたサボです。現在はこのメンバーのみがイム様の存在を知っています。
しかし、今回「命を受けた」と発言したガーリング聖は、ヨークを直属の部下として科学防衛武人となることを言いましたが、誰の命令を受けたのでしょうか？
当然ながら、それはイム様からのはず。しかし、ガーリング聖はかなり冷静な様子でした。存在するはずのない、そして誰も知らない五老星のさらに上の存在・・・
権力の間での五老星とガーリング聖のやり取りから、ガーリング聖はイム様の存在を知っていたと考えられます。
となると、他にもイム様の存在を知っている人物がいるのではないでしょうか？ロジャー海賊団は知っている？シャンクスも知っている？一体、誰と誰がイム様の存在を知っているのか、今後の展開に注目したいですね。
革命軍VS世界政府！安全な土地をめぐる戦争勃発か
1125話ラストで、ドラゴンの口から「決着を急ぐぞ！！！さもなくば、民衆が安全な場所を奪い合う世界がやってくる」との発言が出ました。誰との決着を急ぐのか？これは当然、世界政府でしょう。
今のワンピース世界では、ワンピース争奪戦が始まろうとしていますが、革命軍は世界政府との戦いに全力を注ぐようですね。ワンピースは息子のルフィに託すのでしょうか？
世界政府は、ドラゴン率いる革命軍によって壊滅。ワンピースはルフィの手の中に。こうなれば、かなりキレイなストーリーですよね。まぁ、いい意味で期待を裏切るのが尾田先生なので、もっと面白い展開になるでしょうが・・・
いずれにしても、革命軍VS世界政府が始まるので、「ドラゴンの強さ」が描かれるのも近そうです。
ワンピース1125話のネタバレ感想考察まとめ
以上、1125話を読んだ感想と考察でした。今週もかなり見ごたえのある話でしたね。考察要素もたっぷりでした。
ちなみに、ワンピース考察は特定の個人の見解を聞くのではなく、複数人から聞いた方が面白みが増すと考えていますので、おすすめの考察動画を以下にまとめておきます。
