「ワンピース」空島編!感想と考察総集編【ネタバレ注意】

「ワンピース」空島編!感想と考察総集編【ネタバレ注意】

アラバスタを後にしたルフィ達が次に目指す幻の島「空島」。今回は、そんな「ワンピース」空島編の感想や考察を紹介していきます。

「空島編のあらすじをざっくり知りたい」「空島編の考察を見たい」と考えている方は、ぜひ最後まで目を通してくださいね。

目次

「ワンピース」空島編!感想と考察総集編【ネタバレ注意】

「ワンピース」空島編の感想や考察をあらすじに沿って解説していきます。

  • 幻の島「空島」へ
  • ルフィ達が犯罪者になる?
  • 神の島の四神官との戦いが始まる
  • 生き残りをかけたサバイバルが始まる
  • 空飛ぶ方舟「マクシム」始動
  • ルフィvsエネルの決着がつく

では、1つずつ内容を確認していきましょう!

①幻の島「空島」へ

アラバスタ王国を出たメリー号に密かに乗り込んでいたミスオールサンデーこと「ニコ・ロビン」。

ロビンは自分を仲間にしてほしいと言い、ルフィは軽はずみに承諾します。

その直後、空から船が落ちてきます。

ログポースの指針が空を指していることで「空島」を目的地に決めたルフィ達は、空島の情報を探しに「ジャヤ」という島に辿り着きます。

ジャヤにある「モックタウン」では海賊「ベラミー」達が好き放題暴れ回っている様子。

そんなベラミーに喧嘩を売られてしまうルフィですが、やり返さずに相手にしないのでした。

ロビンが仕入れた情報により、「モンブラン・クリケット」の家を訪れたルフィ達。

クリケットは、先祖である「ノーランド」が見たという黄金郷の伝説を信じ、海底に黄金の鐘を探しに行く日々を送っていました。

そんなクリケットから、空に登る「ノックアップストリーム」という海流があることを聞いたルフィ達は、空島に行くために早速準備にとりかかります。

そんな中、ルフィ達がクリケットの家を出ている最中にベラミーが奇襲。

クリケットは怪我を負ってしまいます。

ベラミーに強い怒りを感じたルフィはモックタウンに戻り、ベラミーを一撃で倒してしまいます。

少しして、準備が整ったメリー号に乗り込んだルフィ達は、ノックアップストリームによって空島に飛び立つのでした。

②ルフィ達が犯罪者になる?

なんとか空島に辿り着いたルフィ達は、謎の仮面男に襲われます。

そして、そこに現れた空の騎士「ガン・フォール」によって助けてもらうのでした。

進んでいくと「天国の門」にいる監視官から入場料を請求されるも、払わず通ってもいいと言われます。

お金がないので払わないことを選んだルフィ達は、問題なく「エンジェルビーチ」に到着します。

そこで出会った「コニス」「パガヤ」に連れられ、空島を紹介してもらうルフィ達の前に神隊が現れ、ルフィ達を不法入国の犯罪者として罰金を請求してきます。

空島「スカイピア」は、神「エネル」によって過度な法律が定められていることが判明。

しまいには、高額な罰金に苛立ったナミが神隊をぶっ飛ばしてしまうことで、「雲流し」の刑が決定します。

その後、メリー号に乗っていたナミ達は神の島(アッパーヤード)にある「生贄の祭壇」に送られしまい、ナミ達を助けるべくルフィ達も神の島に向かうのでした。

③神の島の四神官との戦いが始まる

神の島に辿り着いたルフィ達は、四神官による試練に進んでいきます。

「玉の試練」を選んだルフィ達は、四神官の一人「サトリ」の先を読む能力「マントラ」に苦戦しますが、なんとか倒すことに成功します。

一方で、生贄の祭壇から移動していたゾロやナミ達は、地上のジャヤの島の一部が現在の「神の島」として空島にあることを発見します。

また、メリー号で留守番していたチョッパーのもとに四神官の一人「シュラ」が現れ、襲撃されてしまいます。

そこに空の騎士が助けに来てくれますが、最終的にはシュラに敗北。チョッパーと空の騎士は雲海に落とされてしまいます。

その頃、神の島の原住民「シャンディア」が打倒エネルを掲げて、神の島への殴り込みを開始するのでした。

④生き残りをかけたサバイバルが始まる

シャンディアからの襲撃、ルフィ達の行動を察知していたエネルは、部下達を狩りだし「サバイバル」として楽しみ始めます。

神の島での戦いが激化し脱落者が多く出る中、エネル自身もサバイバルに参戦。

一方で、ルフィは巨大蛇に食べられてしまいます。

生存者が一握りにになってきたところで、エネルは次々に生存者を潰しにかかります。

巨大蛇に食べられたルフィを除いて、、生存者が一人になってしまったナミは、エネルに媚びてついていくことにするのでした。

⑤空飛ぶ方舟「マクシム」始動

空飛ぶ方舟「マクシム」を動かし始めたエネルは、空島「スカイピア」を地上に落としてしまおうと考えている様子。

マクシムに乗っているエネルに追いついたルフィは、苦戦しながらも、雷が効かないゴム特性を活かし、エネルを着実に追い詰め始めます。

⑥ルフィvsエネルの決着がつく

特性的には優勢であるものの、エネルの圧倒的な能力と力に苦戦し続けるルフィでしたが、なんとかエネルを撃破することに成功します。

ルフィの最後の一撃は「黄金の鐘」を鳴らし、その響き渡った音により、クリケットは黄金郷が空にあることを知るのでした。

「ワンピース」空島編の見所と考察

「ワンピース」空島編の見所と考察を解説します。

  • 「あいつ」「あいつら」とは?
  • ロジャーはなぜ古代文字を扱えた?
  • エネルはどこに行った?

それでは、確認していきましょう!

①「あいつ」「あいつら」とは?

モックタウンでルフィとゾロが、黒ひげのことを「あいつ」ではなく「あいつら」と呼ぶ描写があります。

ナミは、二人の言っていることが理解できず困惑していますが、一体どういうことなのでしょうか。

ここで有力な説を紹介すると、黒ひげの「イヌイヌの実 幻獣種モデル”ケルベロス”を食べている説」かつ「多重人格説」です。

黒ひげがルフィ達に話しかけているシーンでは、ルフィ達の呼び方が「お前」「てめェ」「おめェ」と変わっていること、セリフごとに雰囲気が変わっていることが伺えるため、ルフィ達も黒ひげが多重人格であることを察知したと考えられます。

②ロジャーはなぜ古代文字を扱えた?

空島編の終盤で、ロジャーによって黄金の鐘に古代文字が彫られたような描写がありますが、ロジャーはなぜ古代文字を扱えたのでしょうか。

ネタバレになってしまいますが、結論を先に言ってしまうと、この古代文字はロジャーが彫ったわけではありません。

ロジャーが「光月おでん」に頼んで彫ってもらった古代文字であることが後のストーリーで判明します。

光月おでんは和ノ国の大名であり、その先祖にあたる光月一族が「ポーネグリフ」を作ったために、代々読み書きが受け継がれているようです。

なお、光月おでんの息子にあたる「モモの助」は父親から古代文字の読み書きを受け継ぐ前に、おでんが亡くなってしまったため、現在、古代文字の読み書きができるのはロビンだけと考えられます。

③エネルはどこに行った?

ルフィにぶっ飛ばされたエネルですが、残された力を振り絞って、空飛ぶ方舟「マクシム」で「限りない大地(フェアリーヴァース)」に向かう姿が描かれています。

描かれている内容を見る限り、フェアリーヴァースは「月」のことであり、以降の扉絵ではエネルがフェアリーヴァースで建国を頑張っていることが伺えます。

今後、フェアリーヴァースにいるエネルとルフィ達が再会することがあるのでしょうか。そうなってくると、ワンピースのストーリーは地球規模ではなく宇宙規模になってきますので、想像がつきませんね。

「ワンピース」空島編まとめ

今回は、「ワンピース」空島編の感想や考察を紹介しました。

空島編のおさえておきたいポイントは、下記のとおりです。

  • ジャヤの一部は空に登っていた
  • ロジャー達も空島に来ていた
  • エネルはフェアリーヴァースに辿り着いた

これらのポイントをおさえて、以降のワンピースを読んでいきましょう!

全話考察はこちら!!

>>今週のワンピース!漫画全話ネタバレ考察まとめ【ジャンプ最新話まで更新】

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この記事を書いた人

マンガの購入に繋がるよう「魅力」を伝え、マンガ業界を盛り上げたい。そんな思いで作った「マンガ大好きドットコム」では、ワンピースやキングダムなどの私が好きなマンガの感想と考察記事を投稿中。最新話の情報も含まれますので、ネタバレにはご注意ください!

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