本記事は、怪獣8号の第34話のネタバレ記事となっております。
前話はこちらの【怪獣8号】ネタバレ33話をどうぞご覧ください。
【怪獣8号】ネタバレ34話
カフカの移送が終わり、立川基地の隊員たちはそれぞれ複雑な思いを抱えていました。
同期たちの重い空気を紛らわせるかのように、伊春が口を開き、「いまだに信じらんねーな!まさかおっさんが怪獣8号だったとは」と市川に話しかけますが、市川は無言のまま。
伊春がその様子に嘆息すると、オペレーションルームから通達が入ります。
隊長室には、市川、ハルイチ、伊春、葵の4人が集められ、ミナから4人に他部隊への一時的な移籍を命令されます。
なぜなら先日の怪獣災害で立川基地は75%の機能を失ってしまい、新人育成機関としての役割を果たせないと判断したからです。
また、9号に続き10号と大怪獣の出現が次々と現れていることから、防衛隊の上層部は一連の群発型大災害の疑念を抱いていました。
今後も大怪獣の出現が同時多発する可能性を考慮して、優秀な新人たちを部隊の垣根を越えて育成することをミナは判断しました。
ミナに憧れて入隊した伊春はためらいますが、市川は「やります。俺は、もっと強くならなきゃいけない」と即答します。
ハルイチや葵もそれに同意すると、伊春もまた仕方なく同意。
市川は、心の中でカフカに『今よりもっと、ずっと強くなって待ってますよ。先輩・・・!』と語りかけるのでした。
一方、キコルは防衛隊長官であり父親である功のもとに訪れていました。
キコルは、功に自身がカフカに命を救われていることを説明し、処分撤回を求めますが、既に報告を受けていた内容であったため、功は「愚か者め」と一蹴します。
功は、キコルにカフカのX線画像を見せます。
カフカの左胸にあるものは、心臓によく似せていますが、核だったのです。
ショックを受けるキコルに、功は「奴は人間ではない。怪獣だ。お前の母親を殺した『怪獣』なのだ」と告げます。
功は、キコルに去るように命じ、キコルは去り際に「パパ。それでも私は、アイツを信じたい」と言いました。
場面は、カフカの拘束された施設へと移ります。
カフカは防衛隊を引き連れた功がやってきて、功はカフカの拘束を解除するように指示。
施設の職員が引き留めますが、功の迫力に負けてカフカの拘束を解除し、カフカは功に対して自分が人間であると説明しようとしたその瞬間功は、全てを聞かずにカフカに向けて拳銃を発砲しました。
放たれた数発の銃弾を、カフカは腕の部分変身で防ぎます。
功は自身の拳、自分が人間だと証明して、皆のもとへ帰ることを願っていました。
そこでカフカの体を抉ると、「一つ教えておいてやろう」「生身で弾丸を受け止められる生物をこの世界では人間とは呼ばないのだ。怪獣8号」と言い放つのでした。
まとめ
本記事では、怪獣8号の第34話ネタバレをまとめました。
続きの第35話のネタバレを知りたい方は、こちらの【怪獣8号】ネタバレ35話をどうぞご覧ください。