本記事は、怪獣8号の第38話のネタバレ記事となっております。
前話はこちらの【怪獣8号】ネタバレ37話をどうぞご覧ください。
【怪獣8号】ネタバレ38話
自身の胸への一撃により8号が倒れ、カフカの姿に戻り、功は「武器を収めろ」と言います。
そこには、カフカに向けて銃を向ける防衛隊員たちの姿がありました。その中でも、鳴海と呼ばれた隊員は巨大な専用武器を構えていました。
功の言葉を受けて、隊員たちはカフカから離れます。
専用武器の隊員、防衛隊第1部隊隊長の鳴海弦が防護メットを外し、「一向に援護の合図を送らないから、そのまま死ぬ気かと思いましたよ」と言い、功は鳴海に「馬鹿を言うな。想定以上だったのは認めるがな」と言い返します。
功は、医療班にカフカを収容するよう指示。
鳴海は「コイツをどうするつもりです?」と問いました。
後日、有明りんかい基地内で会議が開かれ、功が「8号は、目下兵器化せずに戦力とする」「危険だと反対する他の者たちに対し、功は制御可能と判断した」と告げた。
続けて第3部隊と数か月間任務を共にしたことを最初に挙げ、兵器化しても大きな力を生み出せるか定かではないこと、6号のように適合者不在で封印される可能性を指摘し、大怪獣が群発している今の状況において、戦力は最大効率で運用すると説明したのです。
前例がないと問う者に、功は「前例?そんなものは、この国の防衛に比べれば些末なことだ」と答えます。
功は、10年前に起きた6号を中心とした200人以上の隊員と、3人の隊長、そして功の妻も犠牲となった群発災害を取り上げ、現在、日本では大怪獣と戦えるレベルの隊員は30人足らずであり、単騎では10人ほどと告げる。
想定を遥かに超える数の怪獣が群発した場合、国は容易に滅びるとし、8号の桁外れの力を運用することは、防衛隊にとっての希望となりうると断言します。
副長官が「それでも我々は反対だ」と言います。
場面は変わり、治療中のカフカは幼き頃に見た、ペットのミイコを火葬場に連れていくミナの姿の夢を見ていて、大泣きするミナを前にして、カフカはミナを泣かせた怪獣を許せないと思いました。
だから、もし自分が身も心も怪獣になるのだったら、人間として死のうと思っていたのです。
カフカがベッドの上で目を覚ますと、傍らには功が座っていて、功が生きていることを喜ぶカフカに、功はカフカは怪獣であるが、敵かどうかは保留にすること、また現状、カフカを生かすことに反対する者がほとんどであるため、生き残るために有用性を示せ、と伝えると、カフカは功に「絶対に防衛隊員としても認めさせます」と言い返しました。
一方、国立市にある高層ビルで、怪獣9号が体の脱皮を終えました。
そして、「人間の手に堕ちた怪獣の力を、怪獣の元に取り戻スとしよう」とつぶやくのでした。
まとめ
本記事では、怪獣8号の第38話ネタバレをまとめました。
続きの第39話のネタバレを知りたい方は、こちらの【怪獣8号】ネタバレ39話をどうぞご覧ください。