死滅回游の泳者(プレイヤー)の一人として登場した受肉した過去の術師の一人。出で立ちは腰巻を身に着け、その他は裸と異様な姿をした老人で、長髪を伸ばし髭を蓄えたまるで仙人の様な老術師な彼。
その正体はかつて倭国大乱を単身で制圧し、弥生時代に活躍した人物。受肉による復活は二度目との事。最も古い時代の出身となり、宿儺と何らかの因縁でもあるのかと彷彿させ、自立型の二種の式神を生成し、領域を作り出す怪物。
しかも式神2体以上を保持し、建物を容易に破壊する力を持ち受肉後に仙台で早々に暴れては、所持得点は91点をも獲得しました。
しかしその最後はあまりにも呆気ないと、作中でも予想外の番狂わせなキャラとなったドルゥヴの最後についてまとめていきます。
【呪術廻戦】ドルゥヴ・ラクダワラの死亡シーン詳細!なぜ死んだのか?理由や復活の可能性も解説
名前 | ドルゥヴ・ラクダワラ |
---|---|
生死 | 死亡 |
死亡は何巻何話? | 第20巻の第173話 |
死亡理由は? | 乙骨憂太に敗北 |
復活の可能性は? | ない |
ドルゥヴ・ラクダワラの生死について、表にまとめました。
以下より詳しく解説していきます。
ドルゥヴ・ラクダワラは死亡している?
彼は登場時において既に多くの破壊の限りを尽くしていた化け物ですが、作中では死亡しています。
そんな彼について少し深堀していくと、彼は巨大な体毛のないネズミの式神を召喚し、翼竜に呪霊を複数体も呼び寄せ、仙台を破壊し尽くしていました。
その実力は作中でも明かされる事は無くも、特級呪霊の黒沐死が自分とは相性が悪いと判断して休眠していた事からも、その実力は恐ろしいモノとも言えるでしょう。
特級呪術師である乙骨憂太も強い術師と警戒していた事を踏まえれば、ドルゥヴは1級呪術師よりも実力を持つ特級呪術師レベルの才能を持っていたとされています。
少なくとも過去に列島を制圧した実績などを考えれば宿儺以上とは行かなくとも、五条と伏黒に並べる実力者だった事が窺えます。
領域使いでもあり、その実力は不明ですが自らの領域を式神によって拡張できる特異を持ち、広範囲の制圧を成し遂げたその才能は凄まじいとも言えるでしょう。
ドルゥヴ・ラクダワラの死亡は何巻何話?
そんなドルゥヴは呪術廻戦の第20巻の第173話にて最後を迎える事となります・・・
あまりにも呆気ない最後と、彼の死は多くの読者の度肝を抜いてしまった事でしょう。何せ乙骨憂太にあっさりと倒されてしまったからです。
強敵な雰囲気を漂わせ、巨大なネズミや翼竜などを召喚しては仙台を破壊し尽くしていたドルゥヴが、何故に乙骨によって一瞬で一撃で倒されてしまったのか?
その死因は乙骨の刀による一撃と、あまりにもあっさりとした死因でもあります。
そこに至るまで二人の間にどんな戦いがあったのか?その経緯や戦闘は描かれておらず、また乙骨自身も無傷のままでした。
ただドルゥヴは乙骨によってあえなく敗北してしまい、そして何事も無く散ってしまったという事です。
ドルゥヴ・ラクダワラの死亡理由は?
作中で明かされているドルゥヴの死因は乙骨の刀による斬撃とも言えるでしょう。
左袈裟斬りと鎖骨下動脈を傷付けられて致命傷を負い、ほぼ一撃死とも言える最後となります。ただ何故、ドルゥヴは乙骨に攻撃を許してしまったのか?この部分を考えたら彼の敗因は探れると思います。
まずドルゥヴは接近戦や格闘戦に向いていない呪術師です。彼はあくまでも召喚に長けていた呪術師であり、大量破壊や大量虐殺に関しては優秀なのかも知れませんが、呪術師同士の戦いに向いていないのかもしれません。
要は支援型の呪術師であり、本体である彼が狙われてしまえば、あえなく負けてしまう脆弱な呪術師だったのかもしれません。作中であっさり斬殺されていた事からも推測出来るように乙骨に対して、何も攻撃していない事が何よりの証拠でもあります。
もしドルゥヴが宿儺並の戦闘技術や攻撃力を持っていたのならば、勝因は変わっていたのかも知れません。強力な式神を扱う事が出来るも、基本的な戦闘力を持たない脆弱さが、彼の最大の死因でしょう。
ドルゥヴ・ラクダワラが復活する可能性は?
呪術廻戦の今後の展開でドルゥヴが復活する可能性はないでしょうね。
過去に二回も蘇った事のある呪霊ですが、再び受肉する可能性も低く、何者かに蘇らせられる可能性も無いでしょう。
ただもしあるのならば、それは人目を引く為の囮役としての出番かも知れません。しかし現在のところではそんな出番も期待出来ないので、ドルゥヴの出番は終わりと考えた方が良いでしょうね。
まとめ
本記事では、ドルゥヴ・ラクダワラの生死についてまとめました。
解説したドルゥヴ・ラクダワラの生死について、最後にもう一度以下にまとめておきます。
名前 | ドルゥヴ・ラクダワラ |
---|---|
生死 | 死亡 |
死亡は何巻何話? | 第20巻の第173話 |
死亡理由は? | 乙骨憂太に敗北 |
復活の可能性は? | ない |