「ワンピース」キッドの死亡シーン詳細！シャンクスに瞬殺されて死んだ？復活の可能性を考察

2024年6月15日

四皇の一人「ビッグマム」をローとの共闘により倒したキッド。その後の懸賞金は30億ベリーになり、大海賊の仲間入りを果たしました。

しかし、そんな「キッド」ですが、実はワノ国後に死亡している可能性があるのをご存じですか？

知らない人のために、本記事では「キッド」の死亡情報を詳しくまとめました。

「ユースタス・キッド」の生死を知りたい方は、本記事を最後までご覧ください。

「ユースタス・キャプテンキッド」の基本情報

ユースタス・キッドは、ワノ国出航後にシャンクス率いる赤髪海賊団と戦闘して敗北し、その後は生死不明となっています。

キッド海賊団と赤髪海賊団については、以下の2話で描写されています。

1079話で、赤髪海賊団に大敗した後のユースタス・キッドの生死について、様々な理由と共に考察していきます。

1079話でユースタス・キッドは、シャンクスの神避（かむさり）を受けて、援護に入ったキラー諸共戦闘不能になりました。

さらに、巨人族のドリー・ブロギーの覇海（はかい）によって、キッド海賊船「ヴィクトリアパンク号」が真っ二つにされました。

キッド海賊団の船員は海に投げ出され、その後のユースタス・キッドやキラーについては、生死不明となっています。

ユースタス・キッドの復活ついて、以下の4つの理由が考えられます。

それぞれ解説していきます。

戦闘前の1076話、ユースタス・キッドとキラーは、”敗けたら死ぬ”ことをはっきりと言っていました。

1076話のセリフを一部引用します。

～キラー～
「かつておれ達は大頭”赤髪”に一目会うことも出来ず・・・！！完膚なきまで叩きのめされお前（ユースタス・キッド）は片腕を奪われた！！次は腕じゃ済まねェだろう。命を奪われる・・・！！！」
ワンピース1076話より引用

～キッド～
「それァもし、おれが敗けたらの話だよな！！！」
ワンピース1076話より引用

結果はキッドの敗北。”敗けたら死ぬ”ことをはっきり言っているので、ワンピースキャラの中でもかなりメインですが、死亡している可能性は否定できなくなっています。

実はシャンクスとドリー・ブロギーは、戦いに対してかなり同じような考えを持っているのですが、まずは第1話のシャンクスの発言を見てみましょう。

1話「ROMANCE　DAWN -冒険の夜明け-」でシャンクスとヒグマが戦闘する際、シャンクスは、「銃を向けたからには命を懸けろよ」の発言を引き金に、ヒグマ率いる山賊団との戦闘開始。山賊団は壊滅し、頭領であるヒグマは海王類に食われて死亡と、間接的にシャンクスに殺されました。

そして1079話でドリー・ブロギーも、「人の故郷に銃口を向けたら同じ目に遭う。覚悟をしろよ？」との後に、覇海（はかい）でキッド海賊団船「ヴィクトリアパンク号」を両断し、キッド海賊団を壊滅させました。

「発言内容」と「ヒグマ山賊団とキッド海賊団の壊滅」の2つの共通点から、ユースタス・キッドもヒグマと同じ運命に辿ると考えられます。

1081話「黒ひげ海賊団10番船船長クザン」で、シャンクスと同じ四皇　黒ひげと戦闘したハートの海賊団は、潜水艇「ポーラータング号」が大破し、黒ひげたちに制圧され、”敗北”しました。

“壊滅”したキッド海賊団との大きな違いは、ペボとトラファルガー・ローが脱出に成功していたことが挙げられます。

つまり、”壊滅”と”敗北”の違いは、船長が生存しているか否かであると読み取れます。

よって、壊滅したキッド海賊団は、船長のユースタス・キッドが死亡したと考えられます。

キッド海賊団も、ハートの海賊団のように、海に強い船員がいればユースタス・キッド生存の可能性があります。

しかし、SBS102巻で紹介されたキッド海賊団31名の船員の中に能力者はいなかったものの、海に強いという説明は一切ありませんでした。

「30憶の大物賞金首」、「ルフィ、トラファルガー・ローとの船長トリオの組み合わせ」、「最悪の世代」などの要素から、ユースタス・キッドが簡単に脱落するとは考えられませんが、生存の可能性は低い状況です。