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「王家の紋章」の作者死亡説について解説!

「王家の紋章」の作者死亡説について解説!

1976年から連載中の「王家の紋章」ですが、作者が死亡しているという噂が流れています。

今回はその噂がなぜ流れているのか?本当に亡くなられているのか?解説していきます。

目次

「王家の紋章」作者情報

作品名王家の紋章
作者名細川智栄子
性別
生年月日1935年1月1日
出生地大阪府
受賞歴第36回小学館漫画賞少女部門


細川智栄子(1935年1月1日生まれ)は、大阪府大阪市出身の日本の漫画家。血液型はB型で、実妹の細川芙美子(ペンネーム“芙〜みん”)も同じ血液型です。

父親の細川定信は新聞社に勤め、40歳で長女の知栄子を溺愛しましたが、47歳の若さで急逝しました。その後、母親が保育園で働きながら姉妹を育てました。

細川智栄子は1958年に「細川千栄子」名義で『くれないのばら』でデビューし、後に「細川知栄子」→「細川智栄子」と名義を変更。講談社『少女フレンド』、集英社『りぼん』、白泉社『花とゆめ』、小学館『少女コミック』などで活躍しました。

代表作『王家の紋章』は秋田書店『月刊プリンセス』で1976年10月号から40年以上続く大河連載作品となっています。

「王家の紋章」の作者が死亡したと言われる3つの理由

「王家の紋章」は、1976年から連載中の超ベテラン漫画の1つ。

そんな「王家の紋章」の作者「細川智栄子」さんと「芙〜みん」さんに死亡説が浮上しているのですが、結論から先に言うと、2人は亡くなっていません。

ではなぜ、作者2人に死亡説が浮上してしまったのかと言うと、下記のような理由が考えられます。

  • 作者が高齢者である
  • 「生涯現役」を公言している
  • ミュージカル主演が亡くなっていた

早速、内容を確認していきましょう!

①作者が高齢者である

①作者が高齢者である

1976年から50年近く連載を続けていることもあり、「細川智栄子」さんは89歳を迎えています。

「芙〜みん」さんの年齢はネット上で確認できませんでしたが、「細川智栄子」さんの実妹のため、少なくとも80歳は超えている可能性が高いでしょう。

作者お2人が高齢者であるために「作者2人が生きているうちに完結しないのではないか?」という読者やファンの不安の声があがり、作者お2人の死亡説に繋がったと考えられます。

②「生涯現役」を公言している

②「生涯現役」を公言している

「細川智栄子」さんは、某インタビューで「王家の紋章」を生きている内に完結させるのではなく、生きている内は描き続けたい、と捉えられる気持ちを公言しています。

この発言に対して、読者やファンの間では「最終的には打ち切り確定」「絶対最終回見れない」といったニュアンスの投稿がネット上で複数上がりました。

その結果、「細川智栄子」さんと「芙〜みん」さんお2人の死亡説が浮上してしまったのではないでしょうか。

③ミュージカル主演が亡くなっていた

③ミュージカル主演が亡くなっていた

「王家の紋章」のミュージカルで主演女優を務めた「神田沙也加」さんが2021年に亡くなっています。

神田沙也加さんが「王家の紋章」の主演女優をしていたことを知らない方でも、この訃報をご存知の方は多いのではないでしょうか。

また、このニュースは世間に大きな衝撃を与えたことから「王家の紋章 作者死亡」とネットで検索をかけると、神田沙也加さんの訃報に関する記事も出てくるくらいです。

つまり、「訃報」に関する記事がヒットしてしまうことで「作者が死亡したのでは?」と勘違いしてしまった方も出てきた可能性が考えられます。

まとめ

今回は「王家の紋章」の作者死亡説についてまとめましたが、結論は死亡していません。

高齢などの以下理由で死亡説が流れただけでした。

  • 作者が高齢者である
  • 「生涯現役」を公言している
  • ミュージカル主演が亡くなっていた
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