呪術廻戦で最強の男として数えられている超人・コメディアンの髙羽史彦(たかばふみひこ)・・・
死滅回游の泳者となってしまったお笑い芸人をしている35歳。伏黒恵がレジィ達の戦闘の最中にて突如として現われたセンターマンの姿の髙羽。
シリアスブレイカーとも言える、作中切ってのギャグ補正を武器にしてしまった、そんな最強の男・髙羽史彦の死因と死亡シーンを紹介していきましょう。
【呪術廻戦】髙羽史彦とはいったい何者なのか?徹底解説
呪術廻戦にて意表を突くキャラとして読者を驚かせた髙羽は、売れることのない場末のコメディアンでした。35歳になるも芸人として大成しない髙羽。
身の振り方を考えた方が良いと諭されてしまい、自分のお笑いを見失っていた際に、先輩芸人から売れる条件は「面白い」か「面白いと勘違いできること」と、アドバイスを受けて吹っ切れてしまった彼。
その結果センターマン衣装を身に着け、死滅回游で戦う事になってしまったと、先行きの解らない、読めない泳者となってしまいます。
東堂と同じキャラをしていると、あの伏黒に言わしめるほどの濃いキャラとして死滅回游を振り回していく暴れ馬となっていきます。
しかしどんな殺伐としていた状況の中でも、己が芸人である事を矜持を捨てずに、人から一生笑顔を奪う真似はしないと誓い、死滅回游で殺人を行っていない一人でもあるのです。
ただでさえ苛烈な戦いを強いられていく中で、暴力は使うも、悪人でも命を奪うことをしないとする精神は、伏黒を庇い、善人を助ける事にも躊躇しない行動力を見せます。
良くも悪くも芸人としての魂を貫く人物・・・髙羽史彦。彼の死因は作中でも謎とされています・・・
【呪術廻戦】髙羽史彦の死亡シーン詳細!なぜ死んだのか?理由や復活の可能性も解説
名前 | 髙羽史彦 |
---|---|
生死 | 死亡? |
死亡は何巻何話?n | 243話 |
死亡理由は? | 羂索に敗北 |
復活の可能性は? | 不明 |
髙羽史彦の生死について、表にまとめました。
深堀していきます。
髙羽史彦は死亡している?
はっきりと言えば髙羽史彦は死んでいるのか、それとも生きているのか、全く解らない状況です。
彼は・・・何故か羂索と戦う事になってしまいます。羂索は偽夏油と、作中でも屈指の強キャラ。そんな相手と戦う事になる髙羽ですが、なんと羂索の攻撃を受けても死ぬ事はなかったのです。
明らかに歴然とした差があるにもかかわらず、殺す事の出来ない髙羽。それは彼が持つ術式・超人(コメディアン)にあったのです。この術式は髙羽がウケると確信し、想像を実現する事の出来る術式となります。
これは全能に近い術式であり、五条に対抗し得る事まで出来る能力であり、伏黒も髙羽が敵でなくて良かったと安堵する程にデタラメな術式を持っていたのです。
彼がお笑い芸人ではなく、呪術師として産まれていたならば、間違いなく恐るべき存在になっていた筈と、恐るべきポテンシャルを持った存在。
笑いを取れると思えない事は実現できず、少しでもこれではダメと思ってしまえば実現が出来ずに失敗してしまうと、そんな不憫な弱点を抱えてはいるも、無敵の能力です。
攻撃と戦闘において勝っている羂索ですら、攻撃が効かないのではなく、攻撃が効かなかった事にされたと驚愕させる術式を髙羽は持っていたのです。
それ故に今まで通りの戦いとはいかず、傷一つ負わせられない髙羽に戦慄を覚えていました。現に下手をすれば千年の呪術が通じないと、もしかしたら両面宿儺を越える存在になっていた可能性もあり得ます。
ただし相手は千年生きた羂索。ある方法を持って髙羽を倒す事を決意したのです。
それはお笑いコンビを結成する事でした・・・
髙羽史彦の死亡は何巻何話?
呪術廻戦第243話にて、髙羽史彦は死亡したと思われています。
ただし明確な死亡ではなく、退場したような・・・なんとも説明しづらい死亡ともなっています。
その死亡までの経緯を解説すると、まず羂索は髙羽の術式の盲点を探りました。それこそが、髙羽自身のギャグではダメだと思わせる事で、なんと髙羽のギャグに対してダメ出しをしてきたのです!
それはもはや生死を賭けた戦いではなく、一つのコントとなってしまいます。しかし、自分のボケに突っ込みを入れられてしまう髙羽を容易に倒す事は出来ませんでした。
むしろ羂索自身の精神が追い詰められ、疲労が蓄積されてしまう事態になってしまい、それはまさにシリアスキャラとギャグマンガキャラの戦いとなっていました。
髙羽の持つ術式・コメディアンは、周囲で事象改変を行い、それは連続的に続く能力で、相手に一方的な消耗を強いていく常時発動型の領域展開だったのです。
このままでは負けてしまうと感じた羂索は、勝機を見出します。
それはギャグはギャグで返せば良いと、相手の想像を取り込み反映する、その術式の性質を利用すれば良いと、漫才舞台を創造したのです、
髙羽と共に漫才で大ウケする事。髙羽を満足させ、術式を終了させる作戦こそが羂索の見出した勝利だったのです。そしてそれが髙羽の死亡へと繋がります。
髙羽史彦の死亡理由は?
羂索によってお笑いコンビ「ピンチャン」を結成させられてしまった髙羽は、夢見た漫才の大舞台で羂索と共に漫才を披露したのです。
そして・・・髙羽は客席を爆笑の渦に巻き込み、念願だった満足させる漫才を為し得たのです。
そんな二人の間には、もはや殺し合いの殺伐とした雰囲気はなく、達成した芸人としての満ち足りた想いがありました。
髙羽は、終わっちまうんだなと、終わりたくねよと吐露し、羂索は泣くな、白けちまうだろと、最後まで漫才の在り方を貫きました。
そしてネタは終え、髙羽は満足そうにありがとうと言い、三角巾に死装束をまとい死亡します。羂索はそんな彼の賞賛を示すように君、超面白かったよと告げました。
髙羽史彦が復活する可能性は?
さてここで謎になるのは、髙羽は死んでしまったのかという事です。
死に装束に三角頭巾とコントの様な出で立ちになっただけで、生きているんではと思える様な格好なので、たぶん死んでいないと思われています。
ただ呪力を使い果たして、最後の笑いとして死に装束姿になったのではと考えられており、やはり死んだのかと謎が遺るばかりです・・・
出来れば生き残り、本当の意味で漫才師になって欲しいですね!
まとめ:髙羽史彦は生死不明
本記事では髙羽史彦の生死についてまとめましたが、結論を言うとよくわからない状況です。
以下に、今回解説した髙羽史彦の生死についてまとめておきます。
名前 | 髙羽史彦 |
---|---|
生死 | 死亡? |
死亡は何巻何話?n | 243話 |
死亡理由は? | 羂索に敗北 |
復活の可能性は? | 不明 |