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エルバフ編で登場すると考えられるエルバフの王子ロキ。彼は神話にも登場するキャラクターなので、恐らく神話になぞらえたキャラと考えられます。
ということで今回は、エルバフの王子ロキに関する考察をまとめました。ワンピース1128話以降の展開を楽しみにしている方は、本記事を読めばさらに面白くなるかもしれません。
「ワンピース1128話以降の考察」エルバフの王子ロキは悪戯者で策略家
現時点ではロキ王子自身の性格や思想など詳細は明かされていませんが、エルバフがルフィたちにとって非常に重要な場所であること、またエルバフとビッグ・マムとの因縁から、今後の物語でロキ王子が登場し、物語のキーとなる可能性が高いです。
また、エルバフの巨人族がルフィたち麦わらの一味にどう関わるか、ロキ王子が味方になるのか、それとも敵対するのか気になります。『ONE PIECE』の終盤に向けて世界情勢が動く中で、ロキ王子の決断や行動が物語の大きなカギとなることが期待されます。
そんなエルバフの王子ロキについて、以下の項目に沿って考察を解説していきます。
- エルバフの王子ロキは悪戯者で策略家
- エルバフの背景とロキ王子の立場
- 王子ロキの能力とは
エルバフの王子ロキは悪戯者で策略家
北欧神話のロキは悪戯者で策略家であると言われており、神々に混乱をもたらす存在と言われています。よって、ワンピースのロキ王子も、物語において裏切りや策略を駆使するキャラクターとして登場する可能性が高いです。
すでにロキ王子はシャーロット家のローラに求婚し、エルバフとビッグ・マム海賊団の結びつきを意図していたという過去が語られています。
しかし、ローラが結婚を拒否して逃げたため、ロキとビッグ・マムの結婚同盟は破談になりました。こうした出来事が、北欧神話のロキのように「裏切り」や「不測の事態」といった要素と繋がっている可能性があります。
また神話のロキは善悪の両面を持ち合わせ、神々を助けることもあれば混乱を引き起こすこともあります。同様に、ワンピースのロキ王子も単純な善悪で語れない多面的なキャラクターとして描かれるかもしれません。
例えば、彼の行動や意思が「裏切り」と見える一方で、それがエルバフや自分なりの正義のためであるといった側面が描かれる可能性もあります。
どのように描かれるのかは尾田先生次第ですが、非常に楽しみなキャラクターですね。
エルバフの背景とロキ王子の立場
エルバフはワンピースで巨人族の王国として描かれており、北欧神話の巨人族「ヨトゥン」とも関連付けられているのですが、ロキ王子はこのエルバフの王子であり、巨人族の王であるという立場を持っています。
そして神話におけるロキは、アース神族とヨトゥン族の血を引いており、両者の間で中立的な立場にあることがわかるので、同様に、ワンピースのロキ王子もエルバフにおいて重要な立場を担っていると思われます。
物語の中で神話のロキのように巨人族と他の勢力(麦わらの一味や世界政府など)との関係に影響を与えるキャラクターとして描かれる可能性があります。
そんなロキは、北欧神話ではラグナロク(終末の戦い)で神々に敵対し、最終的に世界を破滅に導く存在なので、ワンピースでも、ロキ王子が世界の変革に関わる存在として、最終章での大規模な戦いに参加すると考えられます。
巨人族が麦わらの一味や革命軍の側につくのか、それとも世界政府や別の勢力に協力するのかは不明ですが、神話での出来事から考えるに、巨人族は神々=天竜人に敵対する存在として描かれるでしょう。
王子ロキの能力とは
ワンピース1127話では、ナミとルフィたちがビッグシュタイン城を探索しましたが、ロキ王子は登場しませんでしたが、いよいよ次回は登場すると考えられます。
そして次回でロキ王子の能力が明かされる可能性があり、その能力は北欧神話のロキをモデルにした「悪戯者」「策略家」を操る力の可能性が高いです。
というのも、1127話では巨大な猫が突然ライオンに変わり、ナミの服装も目覚める前に変わっていることから、ロキ王子の「悪戯」によってビッグシュタイン城内の動物や服装が変化した可能性が考えられるからです。
次回の1128話では、どのようにロキは登場するのか。非常に楽しみですね。