エースを助けるためにルフィが向かった「大監獄インペルダウン」。今回は、そんな「ワンピース」大監獄インペルダウン編の感想や考察を紹介します。
「大監獄インペルダウン編のあらすじを知りたい」「大監獄インペルダウン編の考察を見たい」と考える方は、ぜひ参考にしてくださいね。
尚、前のストーリー展開をおさらいしたい方は、こちらの「ワンピース」女ヶ島アマゾン・リリー編!感想と考察総集編【ネタバレ注意】をどうぞご覧ください。
「ワンピース」大監獄インペルダウン編!感想と考察総集編【ネタバレ注意】
「ワンピース」大監獄インペルダウン編の感想と考察をあらすじに沿って紹介していきます。
- 大監獄インペルダウンに到着
- ルフィがマゼランの毒にやられる
- イワンコフに救われる
- 連行されたエースを追う
では早速、詳しく見ていきましょう!
①大監獄インペルダウンに到着
ハンコックの協力もあり、エースが投獄されている大監獄インペルダウンへの侵入に成功したルフィ。エースがいる最下層に向かって奮闘する中、過去に敵として闘ったボンクレーやMr.3、バギーと再会します。
三人の協力もあり、なんとか痛烈な障害を乗り越えていくことができるのでした。こういった過去に戦った敵が仲間になる展開は熱いですよね。
ただ、メンツ的に不安が残りますが(笑)
②ルフィがマゼランの毒にやられる
しかし、焦熱地獄のレベル4に到達したルフィ達の前に監獄署長「マゼラン」が現れ、ルフィ達を襲撃します。ここまでは、なんとか着実に障害を乗り越えてきたルフィでしたが、マゼランのドクドクの実の威力に手も足もでません。
挙句の果てには、捨て身の攻撃を放つことでマゼランの毒に侵されてしまいます。毒耐性のありそうなルフィですが、マゼランの毒はかなり効いたみたいです。
③イワンコフに救われる
マゼランの毒に侵され瀕死状態のルフィを友達のボンクレーが運びますが、敵襲が止まずボンクレーも一緒に力尽きてしまいます。少しして力尽きた二人の前に、イワンコフの部下「イナズマ」が現れます。
イナズマは、レベル5.5にある「ニューカマーランド」に二人を運び、毒に侵され瀕死状態だったルフィは、革命軍の一人「イワンコフ」のホルモン治療を受け、なんとか一命を取り留めます。
顔のでかすぎるイワンコフ。登場初期は、「なんだこいつ」と思っていたのですが・・・徐々に好きになっていくキャラの一人です。
そんなイワンコフは、エース救出が目的であることをルフィから聞き、さらにはルフィがドラゴンの息子であることもあり、ルフィのサポートを申し出るのでした。
④連行されたエースを追う
イワンコフのサポートを受けながら最下層に辿り着いたルフィでしたが、エースは既に処刑場「マリンフォード」に連行されていました。ヤバい、早く追わなければ・・・そんなとき、手を貸してくれる2名の男たちが。
一人は、元王下七武海のジンベエ。エースや白ひげには恩もあり、自分もルフィの手助けをしたいと申し出るのでした。ここで新キャラ登場!そしてネタバレになりますが、後に麦わらの一味の入るジンベエとの初対面シーンでした。
そして、そこにはもう一人。この男の登場は、ジンベエよりもインパクトが強かったですよね。そうです。クロコダイルです。因縁のあるクロコダイルですが、インペルダウン脱出のため協力関係になるのでした。
そんなこんなで最下層レベル6に投獄されていたクロコダイルとジンベエの協力もあり、マゼランの奇襲をなんとか潜り抜けることに成功。
海軍の船を奪ったルフィ達は、ボンクレーがインペルダウンに残って「正義の門」を開けてくれることで、脱獄を達成するのでした。
「ワンピース」大監獄インペルダウン編の見所と考察
「ワンピース」大監獄インペルダウン編の見所は下記の4つです。
- ジンベエが捕まっていた理由
- クロコダイルの弱みとは?
- ボンクレーとルフィの友情
- 黒ひげが動き出す
では、1つずつ内容を解説していきます。
①ジンベエが捕まっていた理由
王下七武海の一人「ジンベエ」がレベル6で投獄されていた理由は、「魚人島を縄張りとして守ってくれた白ひげ海賊団との全面戦争への加担を断った」ためです。
恩人である白ひげを裏切ることができないというジンベエらしい理由で、投獄されていたことが伺えます。ネタバレになってしまいますが、以降のストーリーでルフィがジンベエを麦わら海賊団に誘うのも納得ですね。
②クロコダイルの弱みとは?
イワンコフのセリフで、クロコダイルの弱みを握っていることが語られていましたが、真相は一体何なのでしょうか。
ネット上で飛び交っている情報としては、クロコダイルが元々女性だった説です。確かに、イワンコフはホルホルの実で性別を変えることができます。
さらに、544話でクロコダイルのことを「Mr.クロコダイル」とあえて呼ぶ黒ひげに違和感がありますし、もしかすると黒ひげもクロコダイルが元々女性だったことを知っている可能性もあるかもしれません。
以上のことから、クロコダイルが元々女性だった説はかなり有力だと筆者は考えています。
③ボンクレーとルフィの友情
大監獄インペルダウン編での見所と言えば、ボンクレーとルフィの友情ではないでしょうか。元々はアラバスタ編で敵として闘った二人でしたが、アラバスタ編でもお互いが敵と知るまでは友達として接していた仲でした。
それから少しして、インペルダウンで再会を果たしますが、最終的には「正義の門」を開けるためにボンクレーがインペルダウンに残ることになります。
インペルダウンに残るということは、大犯罪人を逃した罪なども加われば死刑になってもおかしくないはずなので、ボンクレーは死を覚悟して友達であるルフィを救ったと言えます。
しかし、死んでしまったと思われる描写はないため、今後再登場する可能性はゼロではないはずです。今後、生き延びたボンクレーを見ることができるのでしょうか。
④黒ひげが動き出す
今まで何かと意味不明な動きが見られた黒ひげですが、ついに目的が少し見えてきましたね。
王下七武海に加わった理由は、インペルダウンに侵入し、レベル6の猛者達を仲間にするためでした。
まだ真の目的は判明していませんが、世界を揺るがす大きな目的を持っているのは確かでしょう。
「ワンピース」大監獄インペルダウン編まとめ
本記事では、「ワンピース」大監獄インペルダウン編の感想や考察を紹介しました。
大監獄インペルダウン編でおさえておきたいポイントは、下記のとおりです。
- イワンコフとジンベエがサポートに加わった
- エースは処刑場に連行されてしまっていた
- 黒ひげがレベル6の猛者達を仲間にした
これらのポイントをしっかりおさえて、以降のワンピースを読んでいきましょう!