秦の王である嬴政に使えた武将・羌瘣（きょうかい）は、キングダムに登場するヒロインとして登場するキャラクター。人気ランキングでも常に上位のキャラです。
今回はそんな羌瘣（きょうかい）が死亡してしまうのか？史実の内容をもとにまとめました。羌瘣（きょうかい）がどのような最後を迎えるのか知りたい方は必見です。
「キングダム」羌瘣（きょうかい）とは？
羌瘣（きょうかい）は蛇甘平原編こと魏との戦いで信と知り合うのですが、出自が伝説的な刺客一族である蚩尤（シユウ）の末裔である事もあり、飛信隊の副将としてかなりの活躍を見せるキャラです。
史実においては秦の武将である王翦と共に隣国・趙に攻め入り、首都邯鄲を陥落させて滅亡に至るまで活躍を果たし史記の中に名を残す事となります。
しかし晩年に至るまでの詳しい経緯は不明となっており、その最後に関しても不明となっています。そしてキングダムの世界では羌瘣は男性ではなく、女性キャラクターとして描かれています。
ここで勘違いをして女性だと間違えてしまう人がいるかも知れませんが、キングダムの中では女性として描かれ、また神秘の力を持つヒロインとして描かれています。
後に信と結ばれるような話が描かれており、作中における魅力的な女性キャラとして描かれている彼女は、史実とは違う演出で描かれてもいるのです。
そんな羌瘣には姉同然に慕っていた羌象がおり、無惨に殺された姉の復讐を誓い、女を捨て戦場で活躍しているのです。
また蚩尤の巫舞と呼ばれる彼女は驚異の身体力を発揮する呼吸法を使い、それに合わせた剣技を用いる戦士でもあり、信を圧倒する実力を見せます。
しかし持続力は低く、使用後の反動も大きく行動不能に陥ってしまう問題点を抱え、それでも尚も自身の復讐の為に命を賭ける女性として描かれていきます。
武力だけではなく知略にも優れた一面があり、その場に応じた策や機転で幾度なく窮地に追い込まれた信を救うなどの活躍をします。
その後に飛信隊の信の参謀を務めるなど信の良き相棒として飛信隊を支える羌瘣は、いつしか彼に好意を寄せていく事になります。
それは命懸けで信を助けようとする健気さも持ち合わせているのです。
「キングダム」羌瘣（きょうかい）の死亡シーン詳細【史実からわかる最後とは】
| 羌瘣は死亡した？ | 最新話時点では死亡していない |
|---|---|
| 羌瘣は寿命が短くて死亡が早い？ | 禁術を使い半分になった |
| 羌瘣の最後はどうなる？ | 信と結婚する？ |
羌瘣（きょうかい）は死亡した？
最新話時点では死亡していないのですが、信の為ならどんな危険な事も顧みない彼女と、その覚悟は純真で迷いのない愛情を見せる一途な乙女でもあり、これからの展開次第では死亡する可能性もゼロではない気がします。
何故ここまで羌瘣は信に対して純粋なまでに愛情を注いでいるのか？常に戦場で身を置いていた羌瘣にとって、天下の大将軍になると誓い、常に夢に向かって進む信に対し、最初は子供じみた野蛮な男と見ていた彼女。
しかし戦いの進む中で直向きなまでの生き方は、復讐に生きていた羌瘣にとっては眩しく見え、また仲間を決して見捨てない不器用なまでの優しさを示す信に心惹かれたのです。
仕える主ではなく、共にこの戦乱の時代の先にある平穏な時代を目指すために戦う羌瘣にとって信は、かけがいのない存在となり、それは命懸けで救う最愛の人となったのです。
できれば死亡せず、このまま信と添い遂げて欲しいのですが・・・史実でも羌瘣の生死はわからず、その最後は描かれていないので、羌瘣の生死は作者次第ということになります。
羌瘣（きょうかい）は寿命が短くて死亡が早い？
羌瘣は作中にて自身の命を捨ててまで信を助けようとするシーンが描かれました。それは第629話で描かれた内容で、羌瘣は禁術を使い、黄泉の狭間まで彷徨う信を助ける活躍をしました。
この時に自分の寿命を差し出す事になるのですが、羌瘣は信を生き返らせるためならばと、自分の寿命の全てを差し出す覚悟をみせていきます。
みずから命を捨てでまで信を生き返らせようとした羌瘣。本来ならば代わりに黄泉へと向かうはずの彼女でしたが、仲間である松左（しょうさ）や去亥（きょがい）に救われた事で一命を取り留めます。
しかし本来ならば自分の命を差し出す禁術を使ったために、羌瘣は寿命が短くなってしまうのでした。
とはいっても、蚩尤族の寿命は比較的かなり長いと言われており、羌瘣が言うには寿命は短くなったものの、信たちと同じくらいの寿命はあるというのでした。
羌瘣（きょうかい）の最後はどうなる？
さて現在のキングダムの展開では信と羌瘣が結婚するエピソードは描かれてはいません。
そんな素振りを見せてはいるも趙との戦争を終えるまでは難しいかもしれませんが、二人が結婚する事は間違いはないでしょう。
ただ結婚する事になれば･･･羌瘣の死亡フラグなのかと、懸念する不安もあります。
現在の彼女の身体は寿命を半分失っている状態であり、もしかしたら信と結婚する際に命を落とすのではと、そんな不安もあります。
でも流石にめでたい席での臨終は、あんまりだと思うので、それは無いとは思いたいですね。
できれば飛信隊の面々に祝い、冷やかされ、大宴会の結婚式を盛大に祝われながらに笑顔を見せる羌瘣と信。
そして二人の間に子供が産まれて、平和な時代を寄り添いながら生き、臨終を迎える中で信の最後を看取る羌瘣で終わってほしいものですね･･･
「キングダム」羌瘣（きょうかい）の死亡フラグ3選
ここからは、史実とは関係ない「キングダム本編」で描かれている羌瘣（きょうかい）の死亡フラグについて解説していきます。
現在、羌瘣（きょうかい）の死亡フラグは以下3つ描かれている状況です。
- 禁術を使用して寿命が短くなっている
- 信のためなら無茶をしてしまう
- 信に結婚の申し込みをされてしまった
①禁術を使用して寿命が短くなっている
先の項でも解説しました通り、第629話にて羌瘣（きょうかい）は蚩尤族に伝わる蘇生の禁術を使用して、寿命が大幅に短くなってしまいました。
ただ、作中では蚩尤族の寿命は長く、またその中でも羌瘣はとくに長いと言う理由で、寿命が大幅に減ったとしても普通の人間程度の寿命はあるとのことで、とくに心配は必要なさそうでした。
とはいっても、戦国の世を描いたキングダムは何が起こるかはわかりません。もう二度と禁術を使えないとされている羌瘣ですが、信の命に何かあれば、もう一度禁術を使えるようになるかもしれません。
そうなると、次は必ず死にます。史実では、信は楚に大敗するので、もしかするとそこで羌瘣は禁術を使ってしまうのでは・・・
②信のためなら無茶をしてしまう
先の項でも解説しましたが、羌瘣は信のためとなると、かなり無茶をしてしまいます。禁術で寿命を削るシーンもありましたし、信が輪虎と戦っているときは、信のもとへ敵兵を行かせまいと命を懸けて戦いました。
信のためなら無茶をしてしまう羌瘣・・・史実で羌瘣の死が明らかになってない以上、作者次第で羌瘣の生死をどうとでも描かてしまいます。羌瘣は死亡してしまうのか・・・可能性としては、かなり高い状況ですが・・・
③信に結婚の申し込みをされてしまった
戦場での約束事はNG。死亡フラグ。こんなことは誰でも知っていることかと思いますが、作中（70巻）で信は羌瘣に結婚の申し込みをしてしまいます。
中華統一が終わったら俺と結婚してほしいと言う信・・・これを戦場で言ってしまうと、どちらかが死んで約束は果たされなくなるのがお決まりですが・・・
信は後世に名を残す将軍になるのに対して、羌瘣は史実であまりその名を見かけません。信は主人公でもあるので当然死なないので、であれば死ぬのは羌瘣か・・・今後の展開には要注目です。
まとめ
本記事では、キングダムの主人公「羌瘣」の死亡情報をまとめました。以下に本記事の内容をもう一度以下にまとめておきます。
| 羌瘣は死亡した？ | 最新話時点では死亡していない |
|---|---|
| 羌瘣は寿命が短くて死亡が早い？ | 禁術を使い半分になった |
| 羌瘣の最後はどうなる？ | 信と結婚する？ |
できれば最後は信と結婚してほしいのですが・・・羌瘣の生死に関わるエピソードが公開され次第、当サイトへも反映していきます。
