今回は漫画「キングダム」で信の片腕とも言える名軍師・河了貂(かりょうてん)の死亡情報についてについてまとめていきます。
キャラクター人気ランキングでは常に上位の河了貂(かりょうてん)。彼女がどのような最後を迎えるのか気になる方は必見です。
「キングダム」河了貂(かりょうてん)とは?史実に登場する?
河了貂は史実に登場していない、キングダムの中で登場するオリジナルキャラクターであり、史記の中にも登場はしてはいません。
これは作者である原泰久先生がオリジナルキャラクターと語っていることから事実なのでしょう。
これはあくまでも憶測ですが、物語が男臭い春秋戦国時代を舞台にしている歴史モノの漫画ゆえに男臭い色を脱却するために、あえて用意されたキャラかも知れません。
真意は作者のみしか解りませんが、物語の構成上は仕方がない事だとも言えます。
また主人公の信はキャラクター的に言えば熱血キャラであり、冷静な分析力や作戦を構築するに至るまでの知識などを持つ一面を出すワケにもいきません。
あくまでもそのキャラを引き立たせる役目として登場したのが河了貂となります。
冷静沈着と判断能力に長けている梟鳴(きゅうめい)と呼ばれる山民族の末裔であり、過酷な環境の中で生きてきた人物でもあります。
そんな人生を歩んでいたせいか、鳥の頭を模した蓑を被るなど奇抜な格好をしており、他人に対する物怖じしない言動など、とっつきの悪い人物でもありました。
当初は金の為に信に協力をするも、共に行動するうちに信の人柄に触れていき仲間として親しくなっていき、正体を現わすようになります。
なんと蓑の下に隠されていたのは幼い容姿であるも、愛らしい顔立ちをした美少女でもあったのです。
後に信を支えるために自らが軍師になる道を選び、その才能を認めた羌瘣の推薦によって昌平君のもとで修行を積み、飛信隊の軍師として活躍する事になるのです。
その時の河了貂は大人の女性へと成長し、周囲を驚かせたモノです。
軍師としての才能は非常に優れた軍師ではあるも、飛信隊は悪くも良くも本能的に戦場を駆け抜けるタイプが多く、常に頭を悩ましている苦労人でもあります。
理詰めの戦略を操る理論派の軍師であるも、その卓越した指揮能力は信頼され、また仲間達からは飛信隊のお母さんとも言われるほどに、食事係としても活躍しています。
胃袋を掴み、また軍師としての有能さを買われ、飛信隊を牽引する河了貂は無くてはならない、優秀な人材でもあるのです。
そんな彼女は、作中でどんな最後を迎えるのでしょうか?
「キングダム」河了貂(かりょうてん)の死亡シーン詳細【史実からわかる最後とは】
ここからは、河了貂(かりょうてん)の死亡情報についてまとめていきます。
河了貂(かりょうてん)はキングダム最新話で死亡しているのか?
また、今後どのような結末へ向かうのか。気になる方はどうぞご覧ください。
河了貂は死亡した?
キングダム作中において河了貂は幾度なく死亡する窮地に立たされている状況に追い込まれています。
王都奪還編での反乱軍との戦いでは、嬴政(えいせい)の弟である成蟜(せいきょう)に追い詰められ、竭氏(えつし)の部下に刺されてしまいます。
しかしこの時の河了貂は、蓑の下に防具を着込んでおり窮地を脱する事に成功しました。
また蕞(さい)の攻防戦においてはカイネに殺され掛けてしまうも、彼女との間に結ばれた友情のおかげか、最終的に河了貂はカイネに窮地を助けられる事で救われました。
そして最大の危機は著雍(ちょよう)での戦いで、河了貂が捕まってしまうと、作中でも屈指の危険な状況とも言えるでしょう。
魏火龍七師の一人である凱孟(がいもう)との戦いの最中で河了貂が指揮官と解り、捉えられてしまうも、凱孟(がいもう)との問答のすえに解放される事となります。
欲望を問われ、自分は信の為に全てを尽くすとする河了貂の心に打たれ、捕虜交換の際にも一命を取り留める活躍を見せます。
このように作中でも幾度なく死の危険と隣り合わせの河了貂ですが、仲間と持って産まれた強運で事なきを得ているのです。
河了貂の最後はどうなる?
さてキングダムの中でオリジナルキャラクターとなる河了貂は、最後はどんな結末を迎えるのか?
まず彼女の場合は羌瘣と信の関係を見守る立場となり、自分の中に抱く信への想いを封じながら、二人の行く末を見守る立場を取ると思われます。
信と結ばれる事は無くとも、二人の家族として迎え入れられる河了貂は、二人の妹みたいな扱いを受けており、家族よりも深い絆を持つ関係とも言えるでしょう。
本編でもそんな関係で進んでいくと思われます。
最終的に信との間に子を成すのかは不明ですが、可能性としては考えられるかもしれません。
河了貂の宿した子が、後の時代の中で信の血を繋いで現代まで残る血筋になると、そんな展開もあり得るでしょう。
まあできれば信と仲良く過ごせたらと願わずにはいられません。時折に見せる乙女の素顔に信も気づいて欲しいですね。
まとめ
本記事では、河了貂(かりょうてん)の死亡情報についてまとめました。
最新話では死亡はしておらず、また作中でも死亡はしないと予想しています。
しかしながら、いつだれが死亡してもおかしくない世界観。河了貂(かりょうてん)の死亡が示唆される描写が描かれる可能性もゼロではありません。
何か描かれ次第、本記事へ反映していくので、河了貂(かりょうてん)の生死が気になる方は定期的に見に来てくださいね。