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「キングダム」楊端和(ようたんわ)は死亡する?【史実からわかる最後のシーンを考察】

その姿は、誰もが「美しい」と認めるキャラクター、楊端和(ようたんわ)。山の女王であり、死王とも呼ばれる楊端和(ようたんわ)は、現在六大将軍として秦の中華統一のために戦っています。

そんな楊端和(ようたんわ)は、今後死亡してしまう可能性はあるのでしょうか?気になる方も多いと思うので、本記事では史実をもとにした楊端和(ようたんわ)の最後を考察していきます。

目次

「キングダム」楊端和(ようたんわ)とは?

キングダムでは「山界の死王」と呼ばれる美しい女性として描かれる楊端和(ようたんわ)ですが、史実で男性で山民族ではありません。史実とは少し違う設定で描かれているキャラクターとなっています。

そんな楊端和(ようたんわ)は、作中では王都奪還編で政に力を貸し、そこから秦と再度強固な同盟を結ぶことになります。そこから目立った登場はなかったのですが、再度軍を率いて登場したのは合従軍編でした。

蕞が窮地に陥った際、山界の戦いを放棄して信や政の元に救援として現れたのです。そこから怒涛の攻撃で李牧率いる趙を撃退。その功績から大将軍の地位を獲得し、六大将軍の第4席に座ることになります。

「キングダム」楊端和(ようたんわ)は史実では死亡する?

六大将軍として活躍する楊端和(ようたんわ)ですが、史実では生死が描かれておりません。明らかになっているのは、以下の情報ぐらいです。

  • 紀元前238年、魏の衍氏を攻めた(衍氏の戦い)。
  • 紀元前236年、王翦・桓齮とともに趙の鄴を攻めた(鄴の戦い)。
  • 紀元前229年、河内の兵を率いて趙の首都である邯鄲を囲む。翌年、王翦と羌瘣が趙を平定した。

「魏」の衍氏の戦いについては、キングダム本編ではわずか1日で城を落とすという圧倒的な武力を見せつけたシーンとして描かれました。鄴の戦いに関しては、激闘の末「橑陽城」を落とし、鄴攻略に大きく貢献しました。

そして趙の首都である邯鄲へ王翦と攻め入り、趙を滅ぼしたところまでが史実で明らかになっているようです。

しかし、中華統一は、史実では紀元前221年に達成するので、最後の活躍から8年あるのですが・・・六大将軍であり、活躍しないことはありえません。であれば、死亡するのか・・・次の項で考察していきます。

「キングダム」楊端和(ようたんわ)の史実からわかる最後のシーンを考察

ここからは、楊端和(ようたんわ)の史実からわかる最後のシーンを考察していきます。

考えられる楊端和(ようたんわ)の最後は以下のとおり。それぞれ解説していきます。

  • 死亡する
  • 大きな活躍はないが将軍として戦う
  • 「趙」を落とした後は山界に帰る

①死亡する

史実で楊端和(ようたんわ)の最後が描かれていない以上、その生死は作者によって委ねられることになるのですが、であれば当然「死亡する」という結末を迎える可能性があります。

紀元前229年に趙を滅ぼすことになるので、そこまでは生存確定。であれば、李牧との激戦の末、死亡してしまう可能性が高いです。

趙とは因縁があり、楊端和(ようたんわ)をもっとも討ちたいと考えているのは「舜水樹」でしょう。彼は鄴の戦いで犬戎族を吸収さえ、「橑陽城」を奪われています。

「鄴の戦い」の戦犯でもあり、楊端和(ようたんわ)に対してかなりの憎しみがあると考えられます。よって、紀元前229年に趙を滅ぼす際には「舜水樹」と戦い、趙には勝つものの、「舜水樹」に討たれるのではないでしょうか。

②大きな活躍はないが将軍として戦う

2つ目の可能性ですが、「趙滅亡」の後も生存して中華統一のために戦うが、史実に残るほどの活躍はなかったという説。これに関しては、個人的には「可能性は低い」と思うのですが、可能性として排除できないので解説します。

まず、先ほども解説したとおり紀元前228年に趙を滅亡すると史実に描かれているのですが、中華統一までの流れは以下のとおりで、統一はまだ先の話になります。

  • 紀元前230年に「韓」滅亡
  • 紀元前228年に「趙」滅亡
  • 紀元前226年に「燕」侵攻
  • 紀元前225年に「魏」滅亡
  • 紀元前223年に「楚」滅亡
  • 紀元前222年に「燕」滅亡
  • 紀元前221年に「斉」滅亡
  • 紀元前221年に中華統一!!

「燕」「魏」「楚」「斉」を攻略する際に、史実に残るほどの活躍をしないのか?と疑問に思うのですが、活躍しない可能性としてはあると考えます。

というのも、国を滅ぼせばそれで終わりではなく、そこからは防衛と治安維持に力を注ぐ必要があるからです。降伏させたのは、それまで敵だった国です。いつ反乱が起こるかわかりません。

また、他国から侵略される可能性も大いにありえます。ゆえに、楊端和(ようたんわ)は、そのまま「趙」に残り他国侵略の防衛と、国内の治安維持に力を注ぐと考えれます。

「趙」を滅亡させた王翦と羌瘣は、王翦に関しては「自分の国を作る」という野望があるため、趙を任せるには危険すぎる。そして羌瘣は、将軍になっても、あくまでも飛信隊です。

消去法的にも、楊端和(ようたんわ)以外は趙に残ることができないので、ここで史実から名を消すのも納得できます。ただ、あれだけの人気キャラが、これ以降の本編で目立った活躍がないのはちょっと・・・って感じはしますが。

③「趙」を落とした後は山界に帰る

個人的にもっとも可能性として高いと考えるのは、「趙を落とした後は山界に帰る」です。若き将軍も育ってきているので、ここで楊端和(ようたんわ)が将軍から降りるのはおかしくはありません。

というより、キングダムオリジナルの設定である「六大将軍」というものがあるので、なおさら楊端和(ようたんわ)が将軍から降りて山に帰る可能性が高いです。現状、六大将軍は以下のメンバーです。

現六大将軍生死
蒙武(もうぶ)生存
騰(とう)生存
王翦(おうせん)生存
楊端和(ようたんわ)生存
桓騎(かんき)死亡
空席

桓騎(かんき)は死亡しているので、2席空いている状況ですが、将来的に「六大将軍」に「信」「王賁」「蒙恬」が入るはずなのですが、であれば1席足りない状況なのです。

だからこそ、作者は趙滅亡の後に史実に名がない楊端和(ようたんわ)を山に帰す設定にして、「信」「王賁」「蒙恬」を新六大将軍にすると考えます。

人気キャラである楊端和(ようたんわ)を死亡させずに、史実から名を消す方法としては、オリジナル設定を利用した「山に帰る」がもっとも自然なんですよね。

まとめ

本記事は、キングダムに登場する人気キャラ「楊端和(ようたんわ)」が死亡するのか?まとめました。

結論、死亡する可能性は低い状況ですが、史実で生死が明らかになっていない以上、キングダムでの結末は作者次第ということになってしまいます。

しかし、私は六大将軍というキングダムオリジナルの設定があるので、「6将の席に誰が座るのか」という話からも、楊端和(ようたんわ)は山界に帰ると考えています。

今後の展開次第ではありますがね・・・新たな展開があれば本記事へ追記していくので、定期的に見に来てくださいね。

死亡キャラまとめ

>>キングダムの死亡キャラクター図鑑!主要キャラの死亡シーンを一覧で公開

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