ワンピース映画「FILM RED」に登場した歌姫「ウタ」。adoの力もあり、映画は大ヒット。そしてウタ人気も絶大なものとなったのですが、ここで視聴者から疑問が・・・ウタって死んだの?ルフィに最後なんていったの?
ということで本記事では、ウタは死亡したのか?ルフィに何を伝えたのか?まとめます。ウタの生死を知りたい方は、本記事をどうぞ最後までご覧ください。
「ワンピース」ウタの基本情報
キャラクター名 | ウタ |
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性別 | 女 |
年齢 | 21歳 |
所属 | 元赤髪海賊団音楽家 |
身長 | 169cm |
悪魔の実 | ウタウタの実 |
誕生日 | 10月1日 |
出身 | 不明 |
ウタは、血は繋がっていないのですが、四皇「赤髮のシャンクス」の娘として登場したキャラクターです。
年齢は21歳で誕生日は10月1日、身長169cm、血液型XF型という設定。好きな食べ物はホイップたっぷりのパンケーキ、好きなものは「カワイイもの」、嫌いなものは海賊。座右の銘は「楽しんだもの勝ち」です。
赤色と薄いピンク色のツートンカラーの髪が特徴で、ヘッドフォンを装着し羽の付いた衣装を着ています。そしてその歌声は「別次元」と評され、世界中が熱狂しています。
そんな「ウタ」の性格は明るくフレンドリーで、世界中の苦しんでいる人々を自分の歌で幸せにしようとする優しい心の持ち主なのですが、人生経験の浅さから世間知らずな面もあります。
また、超人系悪魔の実「ウタウタの実」の能力者で、歌声を聞いた人を仮想空間「ウタワールド」に引き込むことができる作中きってのチート能力を保有しています。
ウタワールド内では「飲食物を自在に出す」「人をミニサイズにする」「船をマスコットに変える」などが可能で、戦闘時には黄金色の鎧をまとい、歌声で攻撃を無効化し、五線譜で相手を拘束するなど無敵の戦闘力を誇りました。
「ワンピース」ウタの死亡は確定!3つの根拠を解説
「ワンピース」ウタの死亡説が確定的な3つの根拠を解説します。
- ネズキノコの解毒剤を飲んでいない
- 赤髪海賊団が「棺」を囲んでいる
- 制作スタッフが言及している
以下で内容を見ていきましょう。
①ネズキノコの解毒剤を飲んでいない
毒キノコである「ネズキノコ」を食べたウタは、シャンクスに与えられた解毒剤を拒んでいます。
さらに、拒んだ弾みで解毒剤の入れ物が割れてしまい、手元からなくなってしまったため、その後、解毒剤を飲んだ可能性はほぼゼロと言えます。
また、ウタはネズキノコをライブ前から継続的に食べていたことが判明しているため、既に致死量に達しているはずです。
以上より、ウタの死亡はほぼ確実と言っていいでしょう。
②赤髪海賊団が「棺」を囲んでいる
「ワンピースフィルムレッド」の終盤で、赤髪海賊団が「棺」らしきものを囲んでいることが伺えます。
弱ったウタがシャンクスに横たわっているシーンの直後に、この棺が映っているため、ほぼ間違いなく死亡したウタの棺であると考えられますね。
③制作スタッフが言及している
「ワンピースフィルムレッド」の脚本を務めた「黒岩勉」さんが、某インタビューでウタの死亡について言及しています。
言及した内容をまとめると、ウタを死なせてしまう展開にするのは躊躇したものの、助かってしまえばウタの覚悟がぶれてしまうため、ウタの信念を貫き通してもらうために助からない設定にしたそうです。
これほどに詳しくウタを死亡させた理由を「ワンピースフィルムレッド」の脚本家が言及しているのですから、確定でウタは死亡していると言えますね。
「ワンピース」ウタの死亡シーンを解説
「ワンピース」ウタの死亡シーンを時系列に沿って見ていきましょう。
- シャンクスから貰った解毒剤を拒む
- ウタワールドから人々を解放する
- 赤髪海賊団に見取られる
では早速、1つずつ解説していきます。
①シャンクスから貰った解毒剤を拒む
毒キノコである「ネズキノコ」を食べてしまったウタは、終盤には弱り果ててしまい、シャンクスから解毒剤を貰いますが拒んでしまいます。
解毒剤を拒んだ理由については、様々な憶測が飛び交ってますが、「ワンピースフィルムレッド」の特典で貰える40億巻で「辛いから夢の世界に行きたい」というウタの気持ちが記載されています。
自分がやってしまった事の重大さ、「海賊嫌い」なウタが民衆から莫大な支持を受けていること、本当は「海賊」が大好きであること、というジレンマをウタの中で抱えきれなくなったのかもしれません。
②ウタワールドから人々を解放する
解毒剤を拒んだウタは、ウタワールドに閉じ込められてしまったルフィや民衆達を解放するために歌い始めます。
歌い始めると同時にルフィや民衆達の精神が現実世界の肉体に戻り、事なきを得ます。
歌い終えてグッタリとするウタは映るものの、亡くなるシーンは省かれています。
③赤髪海賊団に見取られる
海軍大将「藤虎」達に、ウタの身柄を渡すように要求されるシャンクスは、海軍中将すら正気を保てないほどの覇王色の覇気で威嚇します。
民衆もいる中で戦争を始めるわけにはいかないと判断した藤虎は、ウタの身柄を諦め撤退することになります。
その後、少し時間が経ったと思われるシーンに変わり、赤髪海賊団の船で見取られたであろうウタの棺が映っているのでした。
「ワンピース」ウタの死亡に関してよくある質問
「ワンピース」ウタの死亡に関する質問をまとめました。
- 「ウタ」の最後のセリフは何?
- ルフィに言った最後の言葉は何?
- 「ウタウタ」の実の再登場はある?
- 「ウタ」はワンピース本編で登場する?
それぞれ確認していきましょう。
Q1:「ウタ」の最後のセリフは何?
歌っているシーンがウタの最期の姿となりますが、その歌うシーン直前のウタのセリフは「ファンの皆、大丈夫かな?」でした。
ファン達を「海賊」という恐怖から救うために死を覚悟したライブを開催したウタらしい、最後のセリフと言えますね。
そして、ウタのそのセリフに対してシャンクスは「大丈夫だ、人間はそんなにヤワじゃない」とウタを安心させるように語りかけます。
シャンクスの言葉を聞いて少し安心したのか、その後にウタは思いふけるように歌い始めて最期を迎えました。
Q2:ルフィに言った最後の言葉は何?
公式から正式な発表はないので完全に予想となりますが、ウタが最後にルフィに言った言葉は以下のどれかであると考えられます。
- 海賊王になってね
- 新時代を作ってね
- 麦わら帽子の似合う男になってるよ
個人的には、「①海賊王になってね」と思っています。というのも、ルフィは最後にいつも通り「海賊王に俺はなる!」と叫んで締めくくられているので。
Q3:「ウタウタ」の実の再登場はある?
「ウタウタ」の実が再登場する可能性はゼロではありませんが、ほぼ無いと筆者は予想します。
そもそも「ウタ」というキャラクターは、「ワンピースフィルムレッド」のために設定されたキャラクターである可能性が高いため、ウタが生存してしまうと今後の本編のストーリー展開に大きな支障が出てきます。
また、ウタが死んでしまったことで「ウタウタ」の実が世界のどこかに新しく生まれているわけですが、誰かが食べて「ウタウタ」の実の能力者として本編に現れるとしたら、現時点のストーリー展開を考えても、「ウタウタ」の実というチート級の特性的にも、その人物を最強キャラの一人として登場させるしかなくなってくるはずです。
そうなると本編ストーリーの深みが一気に落ちてしまうため、尾田栄一郎先生がそのような展開にするとは考えにくいです。
Q4:「ウタ」はワンピース本編で登場する?
ウタがワンピース本編に再登場する可能性は、ほぼゼロでしょう。
先ほども紹介したように、ウタは毒キノコ「ネズキノコ」を食べて死んでしまいましたし、何よりウタが「ワンピース」本編に登場すると今後登場すると予想される強者キャラクター達の強弱設定がバグってしまい、ストーリー展開に大きな支障が出ると考えられます。
仮に、何かしらの理由でウタが生存しているとするならば、ストーリー本編で描かれる可能性よりも、扉絵などで「幸せに暮らすウタ」としてセリフ無しのウタが描かれる可能性の方が高いと予想します。
扉絵すら可能性は限りなくゼロに近いと思いますが、扉絵で幸せに暮らすウタが再登場すると凄く嬉しいですね。
まとめ
本記事では、ワンピース映画「FILM RED」に登場した「ウタ」の死亡情報についてまとめました。
解説した通り、以下3つの理由でウタの死亡は確定していると考えます。
- ネズキノコの解毒剤を飲んでいない
- 赤髪海賊団が「棺」を囲んでいる
- 制作スタッフが言及している
思い出せないシーンなどがあれば、もう一度映画を見直してみてください。
再度視聴すれば、ウタの死がより伝わってくるかと思います。