全ての事件の元凶とも言える、夏油傑の肉体を操る呪詛師――羂索(けんじゃく)。
かつて加茂憲倫を騙り、呪胎九相図を作り出した呪術界の汚点とも言われている行為を平然と行い続けていた真性の外道。
優秀な呪術師の身体を乗っ取り、永い時間を生きながらえてきた己の野望を叶える為に暗躍する彼は作中でも両面宿儺の次にラスボスとして見られている存在です。
奪い取った対象の身体の能力に術式等の能力をそのまま我が物とする事の出来る能力に加えて、常に沈着冷静に物事を進めていく黒幕気質。
でも何処か憎めない性格をしており、好奇心旺盛な一面が在りと、サブカルチャーにお笑いなど幅広く活躍をする事の出来る多彩な持ち主。
悪の道に走らなければ、もっと人の役に立つ事や、多くの笑顔を作る事も出来た筈なのにと、進む道を間違えた男の最後はどんなモノだったのか?
今回はその事についてまとめていきます!
【呪術廻戦】羂索(けんじゃく)の死亡シーン詳細!なぜ死んだのか?理由や復活の可能性も解説
名前 | 羂索(けんじゃく) |
---|---|
生死 | 死亡 |
死亡は何巻何話? | 第243話 |
死亡理由は? | 乙骨憂太に敗北 |
復活の可能性は? | 大いにありえる |
羂索(けんじゃく)の生死について、上記にまとめました。
項目ごとに詳しく解説していきます。
羂索は死亡している?
まず現在の2024年時点での呪術廻戦において羂索は死亡していると思われます。
第243話にて羂索は、乙骨憂太によって絶命する事となります。
何故、羂索は命を落としてしまうのか?それは高羽史彦(たかばふみひこ)との戦いを終えた隙を突かれて殺されてしまうからです。
そう・・・羂索は高羽との漫才を終えた後に乙骨に倒されてしまったと、なんとも予想外と言うか、想像の出来ない最後を迎える事となります。
羂索は高羽の能力である超人(コメディアン)に翻弄されてしまい、千年の呪術ノウハウが通じないと、また私がこの域に達したのは20代後半と驚愕させられてしまいます。
少なくとも高羽は呪術廻戦の作中で唯一に羂索を追い詰めた強敵です。五条達が新宿にて呪いの王である両面宿儺との激闘を繰り広げている中で、岩手県の御所湖結界を舞台にした髙羽羂索の一騎打ちは、バカサバイバーと呼ばれる激闘ともなります。
羂索の計画である天元と非術師1億人の超重複同化を阻止すべく、彼の計画を阻止する唯一の人物と天使が推薦したのが高羽だったのです。
宿儺の打倒と羂索の阻止を同時に行う為に戦力を割く事が出来ない中で、高羽の持つ能力が羂索を止める事の出来る能力だと断言した天使。
そして見事に高羽は命を通して、羂索の隙を作り出す事に成功し、乙骨にチャンスを与えてくれたのです。高羽の持つ超人(コメディアン)の前に、通常の戦いを封じられてしまう羂索。
しかし相手は1000年も生きてきた存在と、その死闘は想像を越えてしまう戦いへと発展していきます。
羂索の死亡は何巻何話?
呪術廻戦第243話で羂索は命を落とす事となります。
高羽との戦いの中で奇妙な友情が芽生えてしまい、いつしか彼と共に舞台に立って、漫才を演じる事となる羂索。
漫才で爆笑を得る事で髙羽を満足させ様と彼の術式を終了させる作戦を行った羂索ですが、二人のコンビは息がピッタリなまでにツッコミとボケを成立させていました。
漫才コンビ「ピンチャン」と髙羽と羂索の漫才コンビは、相方と一緒に芸人の夢見る舞台である「C-1グランプリ」に出場する髙羽の夢を叶えさせていきます。
満ち足りた中で自分のお笑いを演じきった高羽は、最高の相方となった羂索に感謝をして倒れていきます。
そんな相方に感謝の言葉を残し、超面白かったよと告げた羂索は、背後に隠れていた乙骨によって、その首を斬り落とされてしまいます。それが羂索の最後となったのです。
羂索の死亡理由は?
なんで羂索が乙骨の存在に気づく事が出来ず、首を斬られてしまったのか?その最大の敗因は高羽の超人(コメディアン)の影響があったからでしょう。
ほぼ全能に近い術式であり、攻撃が効かず、攻撃が効かなかった事にされてしまう空間に閉じ込められてしまう事で、羂索の索敵は乱れていたのです。
その隙を突いた乙骨の一撃に、すぐさま羂索は術式反転「反重力機構(アンチグラビティシステム)を発動させようとするも、先に行動を制したのは乙骨だったのです。
彼によって首を斬り落とされてしまい、敗北となった羂索は高羽が漫才を邪魔されたくないとする彼の術式の中で感知が遅れた事を悟り、敗北を喫してしまうのです。
首を切り落とされてしまう羂索。しかし彼はこの敗北を静かに受け止めていました。乙骨にコレは最初から狙っていた事なのかと訊ね、彼は答えます。
髙羽は人を殺せないと。髙羽は漫才を愛する芸人であり、人を笑わせる事をするも、殺す事は出来ない人間だと、高羽と羂索の戦いの隙を突いて奇跡的に勝利を得たのです。
そんな思いがけない形での敗北の中で羂索は、道半ば残念だよと言います。
しかし、乙骨に対して私の意思は受け継がれると言葉を残し、絶命した羂索。彼の最後は、微かな隙を狙った乙骨との反射勝負と僅かな運で負けた事となります。
羂索が復活する可能性は?
現在の所では羂索が復活する可能性は大いにあります。
何せ1000年も生きてきた相手、そう簡単に倒す事が出来るわけも無く、まだ生きている可能性はあり得るのです。何故なら脳がまだ無事だからです。
乙骨が脳を破壊していたら、復活の可能性は低いかも知れませんが、首を斬られた夏油の頭部には、まだ羂索が残っています。
彼が何らかの方法で生き延びている可能性も大いに考えられるでしょう。
そして意味深となる、「私の意思は受け継がれる」との言葉の意味とは一体なんでしょう?今後の可能性としては復活するかもしれませんね。
まとめ
本記事では、羂索(けんじゃく)の死亡理由や復活の可能性についてまとめました。
以下に、解説した内容をまとめます。
名前 | 羂索(けんじゃく) |
---|---|
生死 | 死亡 |
死亡は何巻何話? | 第243話 |
死亡理由は? | 乙骨憂太に敗北 |
復活の可能性は? | 大いにありえる |