海の恐怖によって産まれた特級呪物・陀艮(だごん)。偽夏油の仲間として組みした仲間で、その容姿はフードを被ったタコみたいな姿と、言葉が喋れず、臆病な性格をした癒やし系の様な特級呪霊。
そんな彼が花御の死によって覚醒し、禪院直毘人(ぜんいん・なおびと)と対峙した、心優しき仲間想いな特級呪霊の陀艮について今回はまとめていこうと思います。
【呪術廻戦】陀艮(だごん)の死亡シーン詳細!なぜ死んだのか?理由や復活の可能性も解説
名前 | 陀艮 |
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生死 | 死亡 |
死亡は何巻何話? | 第13巻第111話 |
死亡理由は? | 伏黒甚爾による攻撃 |
復活の可能性は? | ない |
陀艮の生死について、上記表にまとめました。
それぞれ詳しく解説していきます。
陀艮は死亡している?
死亡しています。
作中において陀艮は渋谷事変の際に禪院直毘人や七海建人に禪院真希と遭遇し、直毘人に圧される形で追い詰められて行きます。
しかし慕っていた花御の死が陀艮の成長を促してしまい、彼は真の姿へと変貌を遂げる。それまでに捕食しただろう人骨を吐き出し、脱皮した陀艮は分厚い手足を持った筋骨隆々の身体へと成り、大幅に戦闘力を上昇させました。
凄まじい程の身体能力を持ち、真希を追い詰めていく陀艮。しかし、その場にいた1級術師の直毘人と七海の前にすぐに圧倒されてしまいます。
起死回生の領域展開も直毘人によって阻止されてしまい、絶体絶命に陥るも、呪霊の性質を利用した陀艮は、腹部に印を刻む手段に出たのです。
領域展開を発動させ直毘人に報復をするも、思わぬ伏兵である伏黒恵によって形成はさらに逆転されてしまいます。
伏黒の領域展開に陀艮の領域内の必中効果は打ち消されてしまい、領域の押し合いの中で伏黒よって領域に穴を空けられてしまう陀艮。
その穴から現われた、オガミ婆によって降霊された伏黒甚爾が現われ、游雲による猛攻により致命傷を受けてしまいます。
空中へと撤退しようとする僅かな隙を突いた直毘人の攻撃と、甚爾の放たれた游雲で刺突されてしまい、陀艮は祓われ、敗北してしまいます。
陀艮の死亡は何巻何話?
陀艮の死亡したシーンは、呪術廻戦の第13巻第111話です。
この第111話では五条悟の封印成功後に陀艮は直毘人に遭遇し、彼から攻撃を受けてしまいます。その際に花御の死を思い出してしまい激昂した事で、呪胎を終え、陀艮として覚醒しました。
花御の死によって真の姿となった陀艮は、急成長を見せていき辿々しい言葉も流暢な言葉へと変化し、急成長を見せていきます。
しかし真の力を解放した陀艮は、最終的に伏黒甚爾の持つ游雲によって滅多刺しにされてしまい、圧倒的な力の前に敗北していく事になっていきます。
この時の陀艮は4人の術師と交戦していました。禪院直毘人に七海建人。禪院真希と、その後に加勢に加わった伏黒恵。この4名との戦闘はもはや規格外の戦いとも言える戦闘だったとも言えるでしょう。
陀艮はたった一人で、禪院直の当主と七海に真希。そして伏黒の4人と交戦し、最終的に加わった伏黒甚爾によって絶命する事になってしまいました。
劣勢の中で怒りに身を任せた戦い。その敗因は純粋に相手が悪かった事でしょう。
陀艮の死亡理由は?
最終的に陀艮は伏黒甚爾の持つ、游雲によって滅多刺しされてしまった事が決定的な死因となっています。
游雲とは特級呪具の赤い三節棍です。これは術式効果が付与されていないも、純粋なまでの圧倒的な破壊力を誇る力の塊として、威力が使用者の膂力に左右される特徴を持つ武器です。
もしこれを「術師殺し」の異名を持つ、殺し屋「天与の暴君」の甚爾が持てば・・・間違いなく鬼に金棒です。
圧倒的な攻撃力は呪力では防ぐ事は出来ず、まして相手が呪力では無く、物理的な攻撃を仕掛けてきたのならば、陀艮にとっては予想外の攻撃だったとも言えるでしょう。
何の抵抗も出来ないままに倒されてしまった陀艮の敗因は、呪霊としての戦闘経験の無さで、また花御の死による冷静さの欠如にあったとも言えるでしょう。
彼が最初に相手にしていた禪院直毘人に七海建人に禪院真希。すでに規格外の面々との戦いは、圧倒的な不利の状況下とも言える劣勢で在り、その後に加勢した伏黒恵の登場は、さらに陀艮を追い詰める結果となっていきました。
しかしこの4人を一人で相手にした陀艮の戦闘力は、開花したばかりであっても驚異だった事には変わりはありません。もし彼がもっと早くに覚醒していたのならば、戦闘の結末は大きく変わっていた事でしょう。
陀艮の死亡理由をあえて挙げるのならば、覚醒したことが遅く、そして相手にした4人と、最後の加勢した伏黒甚爾の存在が、致命的な死因とも言えます。
陀艮が復活する可能性は?
陀艮が復活する可能性は無いと思われます。
最終的に伏黒甚爾によって滅多刺しにされてしまい、無残な最期を遂げた陀艮は死後に、で漏瑚と花御と再会を果たしました。
呪胎の姿で登場し、漏瑚と花御の会話の中で発言はしてはなく、漏瑚と花御の会話の後に、真人に後を託して消滅した事を見れば、復活する可能性は無いと考えた方が良いでしょう。
ただし後々の方で人間に生まれ変わって漏瑚と花御に再開し、人間として楽しく生きていく事が出来ればと願わずにはいられません。
例え呪霊でも憎めない一面があった人間らしい陀艮。彼もまた産まれる場所が悪く、呪霊として産まれる事が無ければ、それ相応の人生を歩めたのかも知れません。今度は敵では無く、無害な存在として生まれてほしいものです。
まとめ:陀艮(だごん)の死亡は確定!
本記事では、陀艮(だごん)の死亡は確定しているのか?どのような最期だったのか?まとめました。
以下に本記事の内容を簡単にまとめておきます。
名前 | 陀艮 |
---|---|
生死 | 死亡 |
死亡は何巻何話? | 第13巻第111話 |
死亡理由は? | 伏黒甚爾による攻撃 |
復活の可能性は? | ない |