真希と真依に、伏黒甚爾の叔父にあたる禪院家26代目当主の特別1級術師・・・白髪に口髭チャームポイントの和服老人と作中きっての高性能おじいちゃん。
71歳とは思えない酒豪で豪放磊落。不真面目で傲岸不遜と我が道を行く我儘すぎる言動が目立つも、禪院家当主として実力を誇り、常に自身への鍛錬を怠らない鍛え上げた身体の持ち主。
絶対的なまでの自信を持ち、禪院家の人間として非術師を嫌い、才能の無い真希と真衣を冷たくあしらった彼は、実は優しかったと、意外なまでに人気のあるキャラです。
そしてアニメ好きという憎めないオタク肌のご老人・・・そんな禪院直毘人(ぜんいん・なおびと)の最後についてまとめていきます。
【呪術廻戦】禪院直毘人の死亡シーン詳細!なぜ死んだのか?理由や復活の可能性も解説
名前 | 禪院直毘人 |
---|---|
生死 | 死亡 |
死亡は何巻何話? | 第16巻138話 |
死亡理由は? | 特級呪霊の陀艮と漏瑚による攻撃 |
復活の可能性は? | ない |
禪院直毘人の生死について上記にまとめました。
深堀していきます。
禪院直毘人は死亡している?
呪術廻戦で最大の激戦ともなった渋谷事変にて直毘人は命を落とす事となります。
特別1級術師として参戦した彼は、真希と野薔薇とともに禪院班として行動していました。野薔薇と入れ替わった七海建人と共に合流し、特級呪霊の陀艮と遭遇し戦闘へとなだれ込んでいきます。
直毘人による先制攻撃となる術式を発動は、陀艮に手痛い一撃を加えていく事となりますが、呪胎であった陀艮の呪霊への覚醒によって領域展開・蕩蘊平線を発動されてしまいます。
直毘人、真希、七海は領域内に閉じ込められ、術式解放した陀艮の死累累湧軍によって襲い掛かる無限の式神の攻撃で右腕を失う重傷を負ってしまいます。
窮地に立たされようとしていた中で、領域内に侵入してきた伏黒恵の創り出した隙に乗じて、伏黒甚爾が乱入。圧倒的な彼の戦闘力を持って陀艮を祓いのけてしまい、領域は解けて直毘人達は解放される事となりました。
しかし、特級呪霊の漏瑚と遭遇してしまい、満身創痍となった「直毘人、七海、真希」は一瞬のうちに燃やされてしまいます。
片腕を失っても直毘人はその攻撃に反応して、漏瑚の背後を取るも、片腕を失ってしまった状態で満足に戦えず、最速のスピードは出せず反撃を喰らってしまいます。
2つの火山から発せられた火柱を直撃し、瀕死の重傷を負ってしまう直毘人。渋谷事変終結後に禪院家の一族会議の中で死亡した事が明かされ、彼が明確に死亡したと伝えられた事となります。
禪院直毘人の死亡は何巻何話?
呪術廻戦の第16巻138話にて死亡した直毘人は、漏瑚との戦いでその命を落とす事となります・・・
明確に死んだとされている場面は存在してはいませんが、助かる可能性は限りなくゼロに近いとも言えるでしょう。作中でも禅院家最強の当主として知られていた彼の死は、想像に大きい死だったとも言えます。
特級呪霊陀艮との戦いで重傷を負ってしまい、片腕を消失してしまった事が彼の大きな死因とも言えるでしょう。呪術師として片腕を失うことは、領域展開や術式を失うに等しい事です。
印を組めなくなってしまい、戦闘力が落ちてしまった直毘人は、満身創痍の中で漏瑚と戦う事になってしまいます。相手はあの宿儺に認められた漏瑚と、とても片腕で戦う事の出来る相手ではありません。
普段から、やられ役のギャグキャラみたいな扱いを受けていた彼によって敗れてしまう直毘人の最後は予想外の結末とも言えるでしょう。
禪院直毘人の死亡理由は?
直毘人の死亡理由をあえて挙げるなら、二つあります・・・
それは傲岸不遜な自信による慢心ゆえの油断と、敵となる特級呪霊の陀艮と漏瑚の戦闘力を過小評価していたこと。今まで多くの呪霊や特級呪霊を祓ってきた自信を持つ直毘人は、陀艮を過小評価して戦った事が最大の敗因となります。
自分は禅院家の当主だと、呪霊ごときに後れを取らない最強の存在と自負していた事が、明らかな敗因。
驕る者久しからずとはよく言ったモノで、格下として見ていた特級呪霊の陀艮を徹底して見下していた直毘人は、彼の成長力を侮ってしまったのです。
その為に片手を失う失態を冒してしまった彼。もし彼が油断や慢心などを持たずに戦っていれば、直毘人は敗北に喫する事は無かったでしょう。
満身創痍の中でも、もし片手があれば漏瑚との戦闘に勝利していたのかも知れません。
五条家に対して敵対心を持っていた彼は、常に五条家に負けない意思を持ってはいるものの、その敗因となったのが、慢心とも言えるでしょう。
彼の死因は大きな油断であり、そして慢心こそが禅院家の破滅をも招いてしまうのです。
禪院直毘人が復活する可能性は?
直毘人が復活する可能性は有り得ないでしょう・・・
まず彼の死亡は明確に確認されており、もしその死を偽装している可能性があっても、片腕を失った状態で呪術師として復帰は出来るのでしょうか?
まあ片手くらいは生やしてしまうかも知れないのが呪術師の世界ですが・・・ただ禅院の当主が死んだともなれば、呪術界隈においては大事件です。それを偽装する事は難しく、降霊術を使っての復活も難しいでしょう。
呪霊になってしまえばさらなる問題を起こしそうですし、彼の復活は有り得ないと思われます。
真希や真衣に対して行ってきた事を考えればと思いますが、二人に行ってきた辛辣な行動は愛情の裏返しだったとする意見もあります。
彼の真因は不明のままですが、このまま大人しく退場させる方が良いでしょうね・・・
まとめ:禪院直毘人は死亡確定!!
本記事では、禪院直毘人の生死についてまとめました。
結論、以下の表のとおり、第16巻138話にて死亡しております。
名前 | 禪院直毘人 |
---|---|
生死 | 死亡 |
死亡は何巻何話? | 第16巻138話 |
死亡理由は? | 特級呪霊の陀艮と漏瑚による攻撃 |
復活の可能性は? | ない |