週刊少年ジャンプで連載中の漫画「呪術廻戦」。「呪い」と「バトル」を混合させた令和の少年バトル漫画として人気を博している今作。
物語が進む上で多くの犠牲者が出る中で、主人公・虎杖悠仁と大きく関わる事となる伏黒恵は、作中でも人気のキャラの一人です。
そんな彼が作中で死亡してしまうと衝撃の展開を迎えてしまい、今後はどうなってしまうのかと不安の声も上がっています。
今回は復活を求められている伏黒恵についてまとめていきます。
【呪術廻戦】伏黒恵の死亡シーン詳細!なぜ死んだのか?理由や復活の可能性も解説
名前 | 伏黒恵 |
---|---|
生死 | 死亡濃厚 |
死亡は何巻何話? | 第211話から第212話の間 |
死亡理由は? | 宿儺に体を乗っ取られる |
復活の可能性は? | ないこともない |
伏黒恵の死について上記表にまとめました。
それぞれの項目について、1つずつ詳しく解説していきます。
①伏黒恵は死亡している?
作中で彼は宿儺に乗っ取られてしまいます。
呪術廻戦・第24巻の第212話で津美紀の肉体が万に乗っ取られたことを知り、心の隙を突かれてしまった恵は宿儺に身体を取り込まれました。
虎杖と違い完全に自我を殺されてしまった恵は、宿儺によって自身の身体を受肉されてしまい、完全復活を果たされてしまいます。
恵の肉体でありながらも、生前の宿儺の身体に変貌してしまうなど虎杖の時とは違い、完全復活となった宿儺は、虎杖を倒し、十種影法術・鵺を発動させてしまいます。
未栖華は邪去侮の梯子(やこぶのはしご)を発動させ、恵を救おうとするも、宿儺によって騙され、致命傷を負ってしまう事に・・・最大の危機を迎えてしまう状況の中で虎杖は真希と共に宿儺を止めようと動きます!
②伏黒恵の死亡は何巻何話?
呪術廻戦第24巻の第211話から第212話の間で死亡されたとされています。
作中において恵の心の支えであった津美紀の肉体は万によって奪われた事で、彼の心に大きな動揺を生んでしまいます。
彼の唯一の肉親である彼女が万によって奪われてしまい、その意識すらも完全に乗っ取られたことは、津美紀の死を意味していました。
その心の隙は宿儺にとって大きなチャンスとなってしまったのです。
元々、宿儺は恵の身体を虎視眈々と狙っていました。
才能に溢れた恵の身体を手に入れる事で完全な復活を遂げることが目的だった宿儺は、彼の心の拠り所にしていた義理の姉・津美紀の消失を計画していたのです。
そして・・・宿儺の計画は見事に達成される事となります。
万を追い掛けようとして虎杖と来栖が動いた瞬間、宿儺は虎杖の意思を奪い、契闊で動きを止めます。来栖の意識が奪われ、虎杖の意識を乗っ取った宿儺。彼の悪意が動く事になります。
③伏黒恵の死亡理由は?
恵の死亡は性格には殺された事では無く、その意識を奪われてしまい、肉体を奪われた事にあります。
外傷などはなく、恵は肉体を奪われてしまったので、明確に死亡したとは言えないでしょう。
ただし肉体を乗っ取られることは、魂を消滅させられてしまう事になり、それはただ命を奪われる事では無く、存在そのものを消されてしまう事にもなります。
肉体は生きてはいるも、魂が死にかけている状態と複雑な死を迎えてしまった彼。
でも今現在も恵は生きている状態です。宿儺いわく恵は津美紀の身体を取り戻せる可能性を信じ、かろうじて残っている状態でもあります。
その可能性を奪おうと津美紀もとい万を殺し、確実に恵の身体を奪おうともしているのです。
④伏黒恵が復活する可能性は?
現在の所では恵は完全に死亡してはいませんが、致命傷を負った状態に近いです。
今の現状では微かに恵の意思は残ってはいるも、可能性としては僅かな望みとも言える状況です。
来栖によれば受肉された肉体は元の状態に戻すことは容易ではなく、元の状態に戻す可能性も九割九分死ぬとの事。
コレを考えれば宿儺の身体から恵を引き離せば、そのまま彼が死んでしまう可能性が高くあり、容易に剥がせない状況でしょう。
ただし恵の意思が勝れば、宿儺の虚を突いて肉体を取り戻す可能性もあり得るかも知れません。
姉・津美紀への想いの隙を突かれてしまった事で、絶望を抱いてしまった恵。彼の心の意思が残っていれば復活する可能性もありえるかも知れません。
【呪術廻戦】伏黒恵とはいったい何者なのか?徹底解説
最後に、「伏黒恵」とは何者なのか?詳しく解説しておきます。
まずはプロフィールからどうぞ。
伏黒恵のプロフェール
伏黒 恵は年齢15歳で誕生日は12月22日。身長は175cmに体重は60kg。出身地は埼玉県生まれとなっています。
所属は東京都立呪術専門高等学校1年で、等級は2級呪術師です。
好きな食べ物は生姜に合うものと、嫌いな食べ物はパプリカと甘いおかず全般となっています。
伏黒恵の能力
能力は禪院家相伝の術式「十種影法術」を使います。
これは自分の影を媒体とした式神を使う呪術で、呪術師本人である恵と式神との連係攻撃ともなります。
また呪具の扱いにも長け、游雲を使う事も可能。独自の拡張術式を創り出し、術式の拡大を行うなど呪術に対する才能が豊かで、五条からもその実力を認められています。
伏黒恵の過去
無愛想でウニ頭のツンツン頭と言われる程に尖った髪型をしており、一見すれば不良の様に見えてしまう容姿。現に中学生時代は相当に荒れており、半グレの集団を壊滅させた伝説の持ち主ともなっています。
その背景には父親である伏黒甚爾と禪院家の因縁があり、義理の姉・伏黒津美紀の呪いが大きく影響していました。
幸せになるべき善人が報われない事に対して憤りを感じ、荒れていた中で過ごしていた彼は、才能ある呪術師として禪院家に売られる寸前に五条によって救われます。
将来呪術師となる事に反発していましたが、津美紀の呪い経緯から少しでも呪術師となって多くの善人が平等に幸せを享受できる世を作ろうと決意します。
善人を救う為に、津美紀と虎杖を守る事を決意していた彼。
しかしその想いは打ち砕かれてしまいます。
津美紀の肉体は1000年前の術師である万によって奪われてしまいます。
かつて宿儺を偏執していた女術師・万は、自分の想いを叶える為に津美紀の肉体へと受肉したのです。
彼にとって唯一の肉親だった津美紀の理不尽な死は彼を追い詰めていきます。
まとめ:伏黒恵は復活の可能性が少しある
本記事では、伏黒恵の死に関する情報を網羅的にまとめました。
結論、伏黒恵の死は確定してはいません。
名前 | 伏黒恵 |
---|---|
生死 | 死亡濃厚 |
死亡は何巻何話? | 第211話から第212話の間 |
死亡理由は? | 宿儺に体を乗っ取られる |
復活の可能性は? | ないこともない |
今後の展開次第では、まだ復活の可能性も残されています。
新たな展開があれば本記事に反映していくので、それまでお楽しみに。