今回紹介する呪術廻戦で死亡したキャラは「究極メカ丸」(あるてぃめっと・めかまる)です。
語尾をカタカナに変えた、あからさまなロボット口調で話す個性的な人物。
性格は冷静沈着であるも、呪骸(じゅがい)扱いされてしまうと怒りを露わにしてしまうなど、メカになりきれない憎めないメカ丸。
そんな彼が呪術廻戦の中でどんな最後を迎えてしまったのか?今回はそんな彼の最後についてまとめていきたいと思います。
【呪術廻戦】メカ丸とはいったい何者なのか?徹底解説
自分をメカだと言いきる彼ですが、残念な事にれっきとした人間。本名は与幸吉(むた・こうきち)と言い、誕生日は10月4日産まれとなります。
性別は当然に男性で、所属は京都府立呪術高等専門学校で現在はニ年生となっています。高専入学方法は幼い頃に高専に保護され、成長しそのまま入学し、準1級呪術師として務めています。
特技は集団行動と、好きな食べ物は味がしっかりしている物と、苦手な食べ物は生もの。こう見ればロボットに扮している変人なのかと思われますが、実はメカ丸の身体は遠隔操作された傀儡なのです。
その正体は生身の人間で、先天的な身体の欠損を抱え、不自由と引き換えの天与呪縛の持ち主となります。メカ丸は全身に包帯が痛々しい程に巻かれており、常に生命維持装置に命を預けている状態です。
地下室で今も安静にされている状態と、身動きの取れない不自由な身体を持ち、呪力を望んで手に入れた能力ではないと、呪力を捨てたいとも願っているのです。
その身体は生まれながらにして右腕と膝からの肉体の感覚はなく、その素肌は月明かりの光でも簡単に焼かれてしまう程に脆くあります。
日光の下で生活することもままならない、常に全身には激痛が見舞う苦痛に満ちており、強大な呪術を手にするも、それは彼を苦しめるモノでしかありませんでした。
人とコミュニケーションを取る事の出来ない身体のために、人型ロボットの傀儡である究極メカ丸を遠隔操作し、一般生活を送っているのです。
本人は呪力を捨ててまともに生きたいと願い、いつか京都校の仲間と知り合った術師達と知り合いたいと願う純粋な男子なのです。
【呪術廻戦】メカ丸の死亡シーン詳細!なぜ死んだのか?理由や復活の可能性も解説
名前 | メカ丸 |
---|---|
生死 | 死亡 |
死亡は何巻何話? | 第10巻の第82話 |
死亡理由は? | 真人に敗北 |
復活の可能性は? | ない |
メカ丸は死亡しているのか?上記の表にまとめました。
これより深堀していきます。
メカ丸は死亡している?
作中ではどんな状況なのかと説明すれば、真人との戦い命を落とす事となります・・・
巨大な人型ロボットである「究極メカ丸試作0号」に乗り込み、その強力なメカ丸の攻撃で真人と対峙していきます。
物理的な攻撃において最強を誇るも、真人による魂に干渉する攻撃に対処は出来ず、少なからずダメージを受けてしまいます。
しかしメカ丸の攻撃は真人を追い詰めていき、優勢な状況へと彼を追い詰めていきますが、真人の領域展開によって形成は逆転されてしまいます。
一瞬の隙を突かれて倒されたメカ丸・・・その最後は寸分の僅かな差による運命の分かれ目だったのです。
メカ丸の死亡は何巻何話?
メカ丸の最後は原作漫画の第10巻の第82話。
描かれた真人との戦いにおいて、その死亡が確認されます。
しかしメカ丸の中にいる本体は、無事なので大丈夫なのだと思われますが・・・その事実は残酷な結末を迎えていきます。
メカ丸の死亡理由は?
結論は真人に敗北したからなのですが、そもそもなぜ戦うことになったのか?順に説明していきます。
メカ丸の本体となる人物の名前は与幸吉と言います・・・彼はなんと偽夏油らと締結し、高専内部の情報を流していたのです。
己の肉体を治癒してもらうことを交換条件に超小型の傀儡を操作し、内通者として活動をしていたのです。そう、彼は高専を裏切っていたのです。
人として普通に生きられる身体を求めていた彼にとって、偽夏油の誘いは抗えない魅力的な誘いでもあったのです。
しかし偽夏油との契約は突如として破られてしまいます。京都校の人間には手を出さないとする契約が破られてしまい、彼は内通者を辞めてしまいます。
そして運命となった渋谷事変にて彼は真人と交戦する事となります。
無為転変によって念願の五体を手に入れるも、直後に彼と対立してしまい、真人との交戦で究極メカ丸絶対形態として、これまで蓄積してきた呪力を使用し真人を追い詰めます。
しかし真人の領域展開・自閉円頓裹によって窮地に追い詰められ、シン・陰流 簡易領域で真人に反撃するも、彼は敢えなく命を落としてしまいます。
しかし渋谷事変を予期しミニメカ丸を配備していた彼は、五条悟の封印を虎杖に伝え終えると、その効力は失われてしまい、彼の存在は完全に消失してしまいます。
メカ丸が裏切った背景にあった三輪への想い
メカ丸が何故に偽夏油と交渉していたのか?その背景には三輪に好意を寄せているメカ丸もとい与幸吉の想いがあったのです。
特殊な環境にいた自分を人間として接してくれた三輪に対して、恋慕の情を抱いていた彼は、彼女と一緒に生きたいと願っていました。
メカ丸とももっと仲良くなりたい、だからいつか会いに行くと言ってくれた彼女の言葉。特別な存在として見てしまうのも無理はありません。
真人との戦いで三輪の描写への想いが描かれており、死の瞬間に三輪の事を想っていた事から、与幸吉は彼女の事を愛していたのです。
その想いはどうなっていくのかは未だに不明ですが、三輪を想っていたがゆえに悪の道にそれてしまい、最後は道を正し、最後を迎えた彼。
その恋は切ない終わりを迎えたとも言えます。
メカ丸が復活する可能性は?
メカ丸こと与幸吉は真人との戦いで命を落としています。生存の可能性はかなり低く、生きている望みはほぼ無いでしょう。
渋谷事変でミニメカ丸を用意していたことから、傀儡で生き延びる可能性があるのではと考えられますが、希望は低いでしょう。
あくまでも傀儡に呪力が込められた存在でしかなく、魂の依り代となるモノではありません。彼の復活は無いモノとして考えるべきでしょう。
そして何よりも与幸吉自身は、その死を受け入れていたからこそに、真人と戦ったのかもしれません。
命を賭けて愛すべき人を守り、友を守った彼の名誉は守られて欲しいです・・・
まとめ
本記事では、メカ丸の死亡理由や復活の可能性などについて解説しました。
メカ丸について解説した内容を、以下に再度まとめます。
名前 | メカ丸 |
---|---|
生死 | 死亡 |
死亡は何巻何話? | 第10巻の第82話 |
死亡理由は? | 真人に敗北 |
復活の可能性は? | ない |