端正な顔立ちにモデルのようなプロポーションを持つ、作中でも屈指の美人キャラとして人気の禪院真依（ぜんいんまい）
彼女もまた作中で非業の最期を遂げる事となりました。
美人薄命とはよく言ったモノで、彼女の最後はどんな描かれ方をしたのか？
今回はそんな禪院の死亡シーンと何故死んだのか？その事実を解説していきます！
【呪術廻戦】禪院真依とはいったい何者なのか？徹底解説
真依は呪術高専京都校2年生16歳の3級呪術師。呪術界御三家・禪院家26代目当主で禪院直毘人の姪と、優秀な家系に生れ、また作中でも最も優れた美貌の持ち主と人気のキャラでもあります。
真希とは双子の関係で、真希は姉となります。趣味はサボテンで、好きな食べ物はジャンクフードに苦手な食べ物は精進料理との事。真希と容姿がそっくりな顔立ちをしてはいますが、性格は対照的となっています。
皮肉屋な性格で、口調は女性らしく穏やかではありますが、自然体に嫌味を言ってしまう様な口調と煽りの天才と、作中きっての嫌味キャラになっています。
なんでそんなキャラになってしまったのか･･･それは彼女の生い立ちから始まっていました。
真希とは違い生まれつき呪力を持っていた真依。しかし呪力が未熟で戦闘時においては銃器に頼らなければいけないと、望む形で生れてこなかった出来損ないとして、禪院家では落ちこぼれ扱いをされていました。
姉妹共々に徹底して冷遇されてきた真依と真希は呪術師に嫌悪感を抱き、歪んで成長していく事となります。
挑発的で自信家な雰囲気を持つも、それは自身の置かれていた境遇に対して反動的になってしまったネガティブな性格ゆえのモノだったのです。
強気な発言に、痛烈な毒舌は素の自分を隠し、自分を奮い立たせる為の虚勢でしかなく、本音の彼女は誰よりも心優しい性格をした思いやりのある子でもあります。
口や態度が悪いのは自分の弱さを隠すための不器用な本能で、彼女は誰よりも仲間が傷ついて欲しくないと願う優しさを持つ子でもあります。
仲間を想う情は厚く、弱気でネガティブな性格にも関わらず、仲間の為に自らの身を危険にさらしてでも、仲間を助けに行く強さを持っています。
そして姉である真希とは幼い頃は互いに助け合う仲が良い姉妹でした。しかし真希は自分を置いて家を出奔してしまったと、彼女の事を恨むようになってしまいます。
真希が一族を見返す為に呪術師になる道を選んだ事で、自分も頑張らざるを得なくなったと、後に真希に告白しており、姉に対する想いは誰よりも強く持っているのです。
そんな彼女の死も、真希を守る為だったとも言えます･･･
【呪術廻戦】禪院真依の死亡シーン詳細！なぜ死んだのか？理由や復活の可能性も解説
| 名前 | 禪院真依 |
|---|---|
| 生死 | 死亡 |
| 死亡は何巻何話？ | 第17巻の第149話 |
| 死亡理由は？ | 真希をかばって死亡 |
| 復活の可能性は？ | ない |
禪院真依は死亡しているのですが、簡単に上記にまとめました。
詳しく解説していきます。
禪院真依は死亡している？
禪院真依は死亡しています。
経緯を説明していきます。
渋谷事変にて上半身を焼かれてしまった真希は一命を取り留めていましたが、満足に動けない後遺症に悩まされていました。
死滅回游が近づく中で禪院家の次期当主・伏黒恵から保管されている呪具を回収する為に実家へと戻りますが、禪院直哉と禪院扇によって真希と真依は抹殺されようとしていました。
満身創痍の真希に抗う術はなく、真依共々に呪霊が飼われている部屋へと放り込まれてしまいます。しかしそんな中で真依は最後の力を振り絞り、その命を持って真希を助けたのです･･･
禪院真依の死亡は何巻何話？
呪術廻戦第17巻の第149話で真依は命を落とす事となります･･･
呪霊の飼われた部屋へと押し込められてしまった真依と真希。真希を救う為に真依は生得領域を作りあげ、自分の全てを真希に差し出し、真依はその命を消してしまったのです。
半死半生の真希を助ける為に、自分の命を姉の真希に捧げた真依。そこは海辺の砂浜で真依は真希に雑多な別れを告げて、後は一人で頑張りなさいと、ぶっきら棒にそう告げて、海の中へと入っていきます。
そんな真依を止めようとするも真希の手を払い、アンタは私で私はアンタなのと告げます。真依の死因を挙げるのならば、それは真希の命を救う為に自らを犠牲にした事とも言えます。
呪術師にとって双子が凶兆なのか？それは本来一つであった一人が二つに分れてしまい、半分の力しか出せない存在であること。
一卵性双生児は兄弟姉妹ではなく同一人物なのだと、自分の持つ呪力が真希に戻れば、最強になれると信じた真依の想いは、彼女の命と共に真希に受け継がれたのです。
禪院真依の死亡理由は？
真依の死因を挙げるとすれば、禪院扇の悪意による呪霊部屋に閉じ込められた事。絶望の状況下で真希を救う為に真依が命を賭け、全てを託したことが死因となるでしょう。
扇がもっと善人ならば真依を救う手立てはあった筈なのに、それを行わずに、己の可愛さが為に行った行為で真依は命を落としてしまったのです。
絶命に近い状態となった瀕死の真希を救う為に、真依は己の命を捧げる決意をしたのです。
自分の持つ呪力と術式を真希に与える事で、彼女を生きながらえさせ、自らの命を終えた真依の最後は、姉に対する愛情から自分の死を受け入れていたのです。
もしここで自己保身に入れば、真希の命を奪う事も出来たかもしれません。
しかし真依は自分よりも姉の真希を優先したのです。
どんなに憎まれ口を叩いていても、姉の事を誰よりも想っていた真依の想いは、姉を生かしたかったのでしょう。
真希への想いを最後まで心に抱き、そして我が身を犠牲にして助けた彼女の想いが、真希を助けたのだと言えます･･･
禪院真依が復活する可能性は？
作中において真依の復活の可能性は薄いでしょう･･･
既に事切れている為に肉体的な死を迎え、真希の命を繋ぐために己の全てを犠牲にした彼女の死は、確定されたモノとなっています。
ただし真希の中でまだ生きている可能性も考えられるので、もしかしたらの可能性も捨てきれないですが、生存は難しいと考えるべきでしょう。
まとめ：禪院真依は死亡確定！！
本記事では、禪院真依の生死について解説しました。
解説した内容について、改めて以下にまとめます。
| 名前 | 禪院真依 |
|---|---|
| 生死 | 死亡 |
| 死亡は何巻何話？ | 第17巻の第149話 |
| 死亡理由は？ | 真希をかばって死亡 |
| 復活の可能性は？ | ない |
