本記事は、怪獣8号の第36話のネタバレ記事となっております。
前話はこちらの【怪獣8号】ネタバレ35話をどうぞご覧ください。
【怪獣8号】ネタバレ36話
功の拳の一撃により、爆発のような衝撃波が施設内に広がり、キコルはカフカの名を叫ぶ。
爆風が消えると、そこには功の拳を受け止める怪獣8号の姿があり、安堵するキコルでしたが、すぐに異変に気付きます。
怪獣8号がいつもと違う雰囲気をまといその途端、怪獣8号の仮面が割れ、大きな口を開いて咆哮します。
カフカは、自分の体のコントロールを完全に失っていたのです。人間だと証明しているのに、その有様は怪獣そのもの。
カフカに、己の中の怪獣が「カイジュウ…コロス」と語りかけ、怪獣8号が功に向けて飛び掛かります。
怪獣8号の鋭いパンチを功はかわしますが、怪獣8号の体はぐるりと一回転。
そして勢いを増したパンチを繰り出し、人間の常識で考えると足元をすくわれる、再生前提の自己破壊攻撃が続きます。
怪獣8号の猛撃に対し、功もまた隊式格闘術2式・発破で8号を弾き飛ばします。
発破とは、ソニックブームによる打撃範囲の拡張。弾き飛ばされた怪獣8号の胸からは、核が抜け落ちていましたが、肉体を囮に核から再生した8号は功の背後から襲い掛かります。
それは、カフカの体にすら苦痛を与える戦い方だったのです。
2号と8号の拳の衝突が衝撃波を生み、最高度のシェルターにひびを入れ、時を超えて再現される怪獣2号と怪獣8号の激突がそこにありました。
キコルは、単騎で8号と互角に渡り合っている功の強さを改めて実感。
「しかし妙だな」と副長官が自身の顎に手を置きます。
怪獣8号を殺すなら人間形態の時に初撃で仕留めておけばよかったものを、功は8号に負荷をかけて試しているように見えたのです。
キコルは、「まさか、功はカフカに生き延びるチャンスを与えているのではないか」と思いました。
途端、功の腹部に8号の一撃が命中。8号の強度が、功の想定を超え始めたのでした。
まとめ
本記事では、怪獣8号の第36話ネタバレをまとめました。
続きの第37話のネタバレを知りたい方は、こちらの【怪獣8号】ネタバレ37話をどうぞご覧ください。