ガチ勢も鳥肌！「ワンピース」最終回（結末）ネタバレ考察！最新情報を更新中

2024年5月3日

長期連載中のワンピース。1997年から連載中で、いつ終わるのか。まだ数十年は終わらないのかな。

こう思われていたワンピースが、ついに最終回を迎えます（尾田先生より5年で完結と公言されている）

では、どのような結末を迎えるのか。気になる人も多いと思うので、本記事では「ワンピース最終回」の考察をまとめます。

ワンピース考察好きの皆さんがどう思うかはわかりませんが、温かい目で見てくれると嬉しいです。

【考察の前に大前提】ワンピースの最終回は決まっている

考察をする前に、まず最初に知っておいてもらいたいのは「最終回は決まっている」ということ。

これは作者の「尾田栄一郎」先生が発言したことで、朝日新聞夕刊19969年11月26日号と読売新聞2018年7月21日号に掲載されていました。

内容を簡単にまとめると、以下の内容が掲載されていました。

それぞれ詳しく解説していきます。

主人公の周りだけで小さく話が収まるんじゃなく、あの世界すべてが動き出す展開になるはず。問題は、いつそこにたどりつけるか。何年かかるのかな。
「朝日新聞夕刊1996年11月26日号」より引用

インタビューで「尾田栄一郎」先生は、上記内容を語りました。

1996年に発言した内容。2024年の現在、着実に全世界を巻き込む大きな戦いへと向かっています。

「何年かかるかな」と発言してから18年経過しましたが、やっとたどり着きそうです。

楽しみですね。

人が死ぬのは場面を書きたくないのは、戦いの後に「宴」を書きたいからです。誰かが死ぬと、楽しい宴はできないじゃないですか。宴は僕の理想の友情の形です。最後も大宴会で終わりたい。
「読売新聞2018年7月21日号」より引用

これは最終回だけの話ではないと思います。

というのも、どのエピソードの後にも、必ず大宴会が開かれているからです。

アラバスタ編、空島編、他にもすべてのエピソードで宴が行われています。

この流れから見ても、ワンピースの最終回は「宴」で幕を閉じることは間違いないでしょう。

実は、最終回の構想もラストカットも決まっています。
「朝日新聞夕刊1996年11月26日号」より引用

「尾田栄一郎」先生の生い立ちや性格、好きなものや趣味。そして理想の人生など、「尾田栄一郎」先生を深く調べれば、おのずとラストカットにたどり着けそうな気がします。

このあたりは次の項で解説する「最終回ネタバレ考察」をどうぞご覧ください。

先の項で解説した「最終回確定情報」をもとに、上記5つの考察をまとめます。

まずは「①世界大戦が起こる！」をどうぞご覧ください。

尾田先生の発言の一つに、「世界全体が動く」がありました。これは恐らく、というより間違いなく白ひげの言った「世界中を巻き込む大きな戦い」のことです。

「ワンピースを誰かが見つける。すると世界はひっくり返る。世界政府はそれを恐れている」と白ひげは死に際に言いました。

当然、ワンピースを探す物語なのですから、誰かが見つけます。そしてそれは主人公であるルフィのはず。

そしてワンピースを見つけたルフィ一行は、世界政府を倒すために戦いを挑むのです。空白の100年。すべての歴史を背負って。

ワンピースには4つの海があり、レッドラインにより区切られています。そして種族差別も多い。

物理的にも、民族的にも一つになっていない、というより明らかに分断されているような世界観。

尾田先生はこの「分断」を、漫画を通して世界に伝えたいのだと勝手に思っています。同じ生物なのに、なぜこうも虐げるのか。差別するのか。「分断するのか」とね。

「虐げられる、差別される人がいない世界」を目指すべきと尾田先生は考えているのではないでしょうか。であれば最終回は簡単。

ワンピースという物語の結末は「レッドラインを壊して物理的に世界を一つに。そして虐げられる、差別される人がいない世界になる」でしょう。