呪術廻戦の戦う弁護士こと日車寛見。先読みさせない虚ろな三白眼に、髪をベトッとまとめたオールバック。そして服装は喪服のような黒色のスーツと、不似合いな弁護士バッジ。
とても呪術師とは思えない、ある意味でチート級な日車寛見(ひぐるまひろみ)の死亡について語っていきたいと思います。
【呪術廻戦】日車寛見とはいったい何者なのか?徹底解説
日車は死滅回游の泳者(プレイヤー)の一人であり、羂索によって術式を覚醒させられた呪術師の一人で、職業は弁護士の36歳です。
表情の変化に乏しい36歳ですが、感情に大きな変動があれば表情豊かになり、激怒すれば凄みのある表情を見せる男前だったりします。
虎杖に冗談を言い、ニヒルな笑みを見せるなどここぞと言うときに決めてくれるイケおじな36歳・・・
岩手弁護士会に所属している優秀な弁護士で、T大法学部受験に法科大学院導入前の旧司法試験などの難関試験をストレート合格した天才的優秀な人物。
雰囲気は冷めた冷徹な雰囲気を漂わせてはいるも、強い正義感を持ち、常に社会的な弱者を守ろうとする鋼の精神の持ち主です。しかし強い正義感を持ったゆえに彼は辛い現実に晒されて行く事になります。
日車寛見が呪術師となった理由
岩手県盛岡市で起きた強盗殺人事件の容疑者の弁護を担当する事になった彼は、圧倒的な不利な状況の中で、自らの信念を貫き無罪を信じ、一審で無罪を勝ち取りました。
しかし容疑者の犯行と決めてかかる世論によりバッシングを受けてしまい、再審が行われ無期懲役が確定してしまう事態になってしまいます。
世論を優先し、コイツが犯人だと決めつける悪意と意志が優先される現実に絶望し、彼の術式は発動する事となります・・・
こうして彼は呪術師として覚醒したのです。
日車寛見の強さ
呪術師としての覚醒から完全な独学で、僅か12日間で術式解明と呪力による身体強化を会得し、独学での戦闘スタイルを確立した日車。
わずか数日で一級術師クラスの戦闘能力を引き出し、類い稀なる急成長した天才として、その潜在能力は羂索や宿儺も警戒するほど。
渋谷事変における宿儺の大量殺人で虎杖と対峙する事になるも、素直に罪を受け入れ、己の罪から背けない虎杖の生き方に感化され、渋谷事変の大量虐殺の真相を知ります。
そして己が今、何をすべきなのか?その答えを見出した彼は、虎杖と共に宿儺の討伐に挑むこととなります。
【呪術廻戦】日車寛見の死亡シーン詳細!なぜ死んだのか?理由や復活の可能性も解説
名前 | 日車寛見 |
---|---|
生死 | 死亡? |
死亡は何巻何話? | 247話 |
死亡理由は? | 宿儺に敗北 |
復活の可能性は? | ない可能性が高い |
日車寛見の生死について表にまとめました。
さらに深堀していきます。
日車寛見は死亡している?
日車寛見は呪術廻戦の第247話にて死亡が確認されています。
しかし、明確な死亡の説明などはなく、まだ生存している可能性もあり得る状態です。
五条と鹿紫雲が宿儺に敗れ、虎杖と共に参戦した日車。
宿儺の能力を封じようと自身の能力を発動させるも、それは意外な形で不発に終わってしまいます。
それが日車の最後と繋がっていくのです。
日車寛見の死亡は何巻何話?
日車の明確な死亡シーンは呪術廻戦第27巻の第247話となります。
宿儺を巻き込む形で虎杖を被告人とし、渋谷事変での虐殺で裁判を再開し、宿儺に死刑を突きつけ、宿儺の持つ能力を封じる作戦へと出ます。
しかし・・・宿儺が持っていた呪具のみが没収されるだけで、術式はそのまま彼に残っていたのです。これは日車が把握していなかった己の能力の仕様だったのです。
対象が呪具を携帯している場合、没収されるのが呪具になる仕様・・・これが日車の予想を見事に外してしまい、宿儺の斬撃によって重傷を負っていく事になります。
加勢に入る高専術師達の努力も虚しく、日車は最後を迎えていく事となります。
日車寛見の死亡理由は?
呪術師となって日が浅く、圧倒的なまでの経験不足が宿儺との戦いを左右してしまい、追い詰められてしまいますが、最後のあがきか領域展延を使用してしまいます。
五条と宿儺の戦いを観戦していた中で、日下部から聞いた展延を、ぶっつけ本番で成功させてしまったのです。宿儺の斬撃を軽減し、呪術師として五条に並ぶ才能を宿儺にみせつけ、宿儺を圧倒していきます。
俺に近いレベルで術式を運用していると評させる日車に感嘆し、容赦なく斬撃を見舞う宿儺によって日車の両腕を切り落としてしまいます。
しかし日車は片腕をすぐさま治療し、僅かな宿儺の不意を突いて、処刑人の剣を突き刺しますが、宿儺が一枚上手でした。
刺される寸前に彼の手を切り落とし、日車の胴体は斬られてしまい、彼は絶命してしまう事となります。
最後の寸前まで宿儺を追い詰めた日車の猛攻は、微かな経験の差による勝負で決まってしまったのです。
多くの死闘を潜り抜けてきた宿儺と、僅かな期間で才能を開花させ、さらにその先へと辿り着いた日車・・・
その明確な差は、圧倒的な戦闘経験の差だったのです。
胴体を斬り裂かれ絶命した日車・・・残された時間の中で、虎杖に希望を託し、彼は自分の人生を終えたのです。
日車寛見が復活する可能性は?
現状を見て把握出来る事は、日車は完全に絶命している事です。腹部を斬り裂かれている状態で、上半身と下半身の両断が成されているので、ほぼ絶命していると思えます。
しかし片腕を回復させた事を鑑みれば、もしかしてかろうじて生きている状態かも知れませんが、死亡はほぼ確定として考えるべきでしょう。
「俺はここで役割を全うして死ぬべきだと思っている」と、彼は宿儺の呪具「神武解」を奪い、彼に一矢報いた状態で虎杖に後を継いだのです。
覚悟あっての死を前にして挑んだ日車・・・生きて欲しいと願うも、彼の死は確定されている可能性が高いです。
今後の展開で生きている可能性が低いと思われ、今後の登場はないでしょうね・・・
まとめ:日車寛見は死亡濃厚!
本記事では、日車寛見の生死について詳しく解説しました。
簡潔にまとめると、以下のとおりです。
名前 | 日車寛見 |
---|---|
生死 | 死亡? |
死亡は何巻何話? | 247話 |
死亡理由は? | 宿儺に敗北 |
復活の可能性は? | ない可能性が高い |