少年ジャンプで連載中の『呪術廻戦』にて、人気ヒロインの一角である釘崎野薔薇。作中では大都会・東京に憧れを抱く田舎から上京し、東京を満喫しながらも、決める時は決めてくれる姉御肌の頼りになる彼女。
言いたい事はハッキリ言うサバサバ系女子。包み隠さない物言いはまさに男勝りと、尊敬する人は織田信長と、我が道を行く、男前すぎる女子。
子供を人質に取る卑劣卑怯な相手は許さず、徹底して真正面から挑む、男勝りな釘崎野薔薇・・・そんな彼女は作中で非業の最期を迎えてしまいます。
今回はそんな彼女の死亡シーンに関しての考察。そして復活の可能性はあるのかと、様々な視点から考えていきたいと思います。
釘崎野薔薇の死亡シーン詳細!なぜ死んだのか?理由や復活の可能性も解説
名前 | 釘崎野薔薇 |
---|---|
生死 | 不明(死亡濃厚) |
死亡は何巻何話? | 第126話 |
死亡理由は? | 真人の放った術式・無為転変によって死亡濃厚 |
復活の可能性は? | わずかな希望は残されている |
釘崎野薔薇が死亡している件について、読者の皆さんが疑問に思うことを表にまとめました。
それぞれの項目で、1つずつ詳しく解説していきます。
釘崎野薔薇は死亡している?
呪術廻戦の作中において釘崎野薔薇の死は確定されているシーンとして扱われています。
渋谷事変で真人と交戦した際に、真人の術式「無為転換」を受けてしまいます。
この術式によって釘崎野薔薇の顔の一部・・・左半分が吹き飛んでしまい、左目の眼球をも飛び出す程の大ダメージを受けてしまっています。
この事から考えると、ほぼ致命傷だったとも言えるでしょう。
顔面の破損だけならと僅かな希望があるかも知れませんが、脳に損傷もあり得るほどにえぐれた傷跡に、ましてショック死もあり得るほどの威力だったとも窺えます。
釘崎野薔薇は痛みに真正面から耐える事の出来る気概を持ち合わせてはいますが、術式を受けた際に吹き飛ばされただけではなく、大量の出血も確認されています。
顔面に起こるだろう激痛と衝撃などを鑑みれば、生存は難しいかも知れません。この衝撃的なシーンは、当然に多くの釘崎野薔薇ファンを動揺させます。
そして当然に作者の芥見下々先生に質問が来るのですが、先生曰く・・・「野薔薇は新田の処置を受けている時点で既に死んでいる」との見解が成されましたが、「・・・が、今後復活出来るかどうかは蘇生処置次第」と、微かな希望が残ってもいます!
つまり今後の状況によっては釘崎野薔薇が蘇生する可能性はあり得るかもしれません!
釘崎野薔薇の死亡は何巻何話?
衝撃的な死亡シーンを迎えた釘崎野薔薇のエピソードは「呪術廻戦」第14巻の第124話から第15巻の第125話と第126話となっています。
まず第14巻の第124話では、真人と虎杖の戦闘に参戦しながら虎杖をバックアップする役割を担っていました。
しかし相手は特級呪霊でも最悪の存在。容易に勝つ事は出来ず、苦戦を強いられていく二人。
そして相手の魂に触れ、魂の形状を操作し、対象の肉体を形状と質量を無視し変形・改造する術式である無為転変を直撃してしまい、釘崎野薔薇は絶命してしまいます。
第125話では虎杖に、「みんなに伝えて!悪くはなかった!」と釘崎野薔薇は伝えます。
その言葉の後に彼女の顔面の左半分ははじけ飛んでしまい、眼球が飛び出すなどの衝撃のシーンが描かれます。
そして第126話にて・・・釘崎野薔薇の喪失した左顔面と共に血塗れになった彼女の姿が描かれています。
このシーンにおいてはまさに衝撃的な釘崎野薔薇の最後とも言えるでしょう・・・
釘崎野薔薇の死亡理由は?
釘崎野薔薇の死因となったのは、やはり真人の放った術式・無為転変にあります。
これは相手の魂に触れる事で、魂の形状を操作する事が可能となる術式です。
また魂だけでは無く、肉体を形状と質量を無視し、自分の思うがままに対象の肉体を変形し、また改造する事も可能な恐るべき術式でもあるのです。
唯一の対抗手段は自身の手を変形させていない事。また人型状態の素手で触れなければ効果はない事。
この点を守れば防御は可能の様に思えますが、自身の魂の形を知覚し、魂を呪力で保護しなければならず、それ以外の防御手段がないのが現状です。
つまり自分の魂を守れなければ、例え凄腕の呪術師であろうと真人に改造され、改造された者は二度と元に戻る事は出来ず、そのまま死んでしまう事になります。
この最強最悪の術式によって直撃を受けてしまった釘崎野薔薇・・・少なくとも死亡を回避するのは難しかったと思います。
まずこの無為転変を喰らえば間違いなく死亡する事は明白で、例え彼女が何らかの対処を施したとしても、左顔面の大きな破損のダメージを考えれば望みは薄くなります。
大量の出血に合わせての顔面のダメージは、深刻な程に釘崎野薔薇の生命を重篤に追い込んでもいます。脳の損傷なども考えれば、ほぼ即死であると間違いはないでしょう。
例え生きていたとしても釘崎野薔薇の魂にも影響が出ており、彼女の肉体や魂は真人によって造り替えられてしまう事にもなります。
魂と肉体の死を迎えてしまった釘崎野薔薇・・・彼女の死亡は確定したモノと考えられますね。
釘崎野薔薇が復活する可能性は?
さて作中において釘崎野薔薇の復活はあり得るのかと、微かな希望の考察が成されています。
まず現在の所・・・釘崎野薔薇はかろうじて生きている状態となっています。京都高1年の新田新の術式により仮死状態のままで繋ぎ止められている状態と、彼女は文字通りに半死半生の状態と判断出来ます。
ただ真人の術式を喰らってしまったのは事実であり、魂が何らかの変化を遂げているリスクもあり得ます。
新田新の行った術式は、傷を負った部位をそのままの状態に留め、維持を行う応急処置に近い行為です。
彼は曰く、釘崎野薔薇の脈と呼吸は止まってはいるも、時間はまだそんなに経過していないので、助かる可能性は0では無いとの事。
つまり・・・まだ生き残れる余地はあると、微妙なラインにいる事に間違いはありません。
しかしこれですんなりと生き返る事が出来るのかは、不明な所です。
現に釘崎野薔薇は重傷を負ってしまい、死ぬ寸前で身体の機能を止めている状態なので、もしかしたら助かるかも知れませんが、可能性としては低いでしょう。
作者もコメントにて、今後の展開によれば生き残れる可能性があるかもしれないと、微かな希望を残してはいますが、先行きはあまり良い物ではないでしょう。
また下手をすれば真人の配下になってしまう可能性もあり得ます・・・
悪堕ちしてしまった釘崎野薔薇が虎杖と対決する可能性も考えられるので、今後の展開を注意して見守りたいのが現状です。
はたして彼女は復活する事が出来るのか?
現状からは難しいかも知れませんが、どんな逆境でも立ち向かえることの出来る彼女のポテンシャルならば、再起は可能かもしれません。
まとめ:釘崎野薔薇の死亡は濃厚!!
本記事では、釘崎野薔薇は死亡しているのか?復活の可能性はないのか?まとめました。
結論、以下の表にまとめている通り、死亡濃厚ですが、復活の可能性はわずかに残されている状況です。
名前 | 釘崎野薔薇 |
---|---|
生死 | 不明(死亡濃厚) |
死亡は何巻何話? | 第126話 |
死亡理由は? | 真人の放った術式・無為転変によって死亡濃厚 |
復活の可能性は? | わずかな希望は残されている |
2024年には釘崎野薔薇の復活はあるのでしょうか。それとも、本当に死亡は確定してしまうのでしょうか。
今後の展開を見守り、最新情報が公開され次第、本記事へ反映していきます。