戦争改革に必要な3つな柱について、昌平君より801話では2つ目まで明かされました。おさらいすると、1つ目は「戸籍を作る」、2つ目は「軍の編成改革」でしたね。
3つ目は不明な状況ですが、本記事は801話の続きのお話です。最後の柱は何なのか？気になる方は、本記事をどうぞご覧ください。
「キングダム」802話までのネタバレ展開考察
801話までの展開まとめ
- 「3つの柱」は、国をあげて行う3つの戦争改革のこと
- 1つ目は「戸籍作り」であり、戸籍を与えることで秦全土の住人を細かく把握。成人男性に対して強制徴兵令を発令することで、失われた兵力を取り戻す
- 2つ目は「軍の編成改革」であり、失われた大将軍の代わりを早急に用意する必要がある。そこで、「信、王賁、蒙恬」を大将軍一歩手前まで位をあげる
- 具体的な編成は、「玉鳳」は関常と亜花錦がそれぞれ将軍となり、総勢5万の軍勢へ。「楽華」は愛閃と陸仙がそれぞれ将軍となり、同じく総勢5万の軍勢へ。
- 「玉鳳」と「楽華」は魏と趙から韓への援軍を抑えるために防衛戦にあたる
- その間に飛信隊は、羌瘣を将軍にして総勢6万の軍勢となり、騰と合わせて10万の軍勢で韓を落とす
801話までの展開をまとめました。いよいよ韓侵攻ですね。もっと詳しくおさらいしたい方は、こちらの「キングダム」ネタバレ801話！感想考察【羌瘣が将軍へ！】をどうぞご覧ください。
「キングダム」ネタバレ802話！展開考察【3つ目の柱とは】
第802話感想目次
- 3つ目の柱は「情報戦」
- 韓侵攻に対する「飛信隊」の反応
- 「騰と飛信隊」韓攻略会議
①3つ目の柱は「情報戦」
802話で描かれるであろう、3つ目の柱とは。1つ目は「戸籍を作る」、2つ目は「軍の編成改革」でしたが、ここで明かされる3つ目の柱は「情報戦」で間違いないでしょう。
というのも、最大の敵は李牧です。その李牧を倒すには、単純に大軍を起こして進行するだけでは無理であると先の大戦で証明されました。
李牧からすれば守ればいいだけであり、罠を仕掛けるなど、攻められる方が基本的には有利。飛信隊もまったく機能せず、王翦は敗れましたしね。
なので、「情報戦」により李牧を機能させなくすることが中華統一には必要なのですが、情報戦の伏線はすでに張られていましたね。
そう、韓非子が亡くなったあの騒動。姚賈は現在、趙の間者として働いているのですが、本心かは不明ですが秦のために働いていると豪語しています。
合従軍を起こさせないように情報を操作できるほど信頼を得ているようなので、ここで姚賈が大活躍するものと思われます。
具体的には、李牧失墜を狙う郭開を利用するのでしょう。韓侵攻はあくまでも陽動で、その間に李牧失墜のための準備を進めると予想しています。（もちろん韓は落とすつもりで進行する）
②韓侵攻に対する「飛信隊」の反応
韓侵攻が決定した「飛信隊」ですが、そのタイミングで羌瘣が将軍へ昇格しました。よって、当然ながら飛信隊内部の軍編成が大きく変わることになります。
そして、これは史実にはないので妄想になるのですが、羌瘣軍は飛信隊のような独自の名前が与えらるのではないでしょうか。
その方が漫画的には面白いですし、羌瘣は超人気キャラクター。羌瘣軍専用の名前があっても面白いと考えています。
③「騰と飛信隊」韓攻略会議
時間はないですが、いきなり韓へ侵攻することはありません。軍編成から食料と兵士の調達。そしてもっとも大事な戦略を練る必要があるからです。
ここで作戦を立てるのは、騰と信でしょう。二人は韓非子を招き入れるために韓へ訪問していましたが、実際は韓侵攻のため、韓を見ておくために行きました。
「どんな国なのか知っている」ということは、戦略を立てる上でかなり重要です。ゆえに戦略を練るのは、騰と信が中心となるでしょう。
さて、戦略が立て終われば、いよいよ侵攻です。続きは、こちらの「キングダム」最新ネタバレ803話！感考察【次に狙うは韓！】をどうぞご覧ください。
