一つ目の柱は「戸籍作り」で、二つ目は「軍の編成改革」。三つ目の柱は不明ですが、韓を落とすことが決まった801話でしたね。
そして本記事は、続きの803話の考察です。どのようにして韓を落とすのか?気になる人は必見です。
尚、802話については、こちらの「キングダム」ネタバレ802話!展開考察【3つ目の柱とは】をどうぞご覧ください。
「キングダム」最新ネタバレ803話以降の展開考察
史実では紀元前232年に番吾の戦いが行われ、秦は趙に敗北してしまうのですが、現在は史実通りの展開になっています。
ここからどうなるのか。史実に基づいた展開は、以下のとおりとなっています。※ネタバレになりますので、嫌な人はここでページを閉じるようお願いいたします。
- 六大将軍「騰」による「韓」への進軍開始
- 「騰」の活躍により2年で「韓」は滅びる
- 政治戦略によって「趙」を滅ぼす
それぞれどのような展開になるのか、深堀していきます。
ネタバレ考察①:六大将軍「騰」による「韓」への進軍開始
紀元前232年に「番吾の戦い」が行われ、秦は趙に敗北。キングダム本編も同様の展開となっています。
その後、秦国上層部でどのような話が行われたのか、詳細は当然史実では明らかにはなっていませんが、今後の行動は明らかになっています。
それは、六大将軍「騰」による「韓」への進軍開始。趙攻略は、現時点では不可能と判断したのか、「番吾の戦い」のあと、すぐさま「韓」へ進軍しています。
中華統一はスピード勝負。長引けば長引くほど、進行している秦にとってはリスクが大きいので、とにかく最速で中華を統一する必要があります。
そういった意味で、現在無傷である「騰」の軍勢を「韓」に向かわせるのでしょう。
ここで気になるのが、「韓」進行に対する秦の編成。ここで確定しているのは2軍で、まずは当然ながら「騰」の軍。そしてもう一つが・・・
「飛信隊」です。主人公だから当然出るでしょ!という話ではなく、「番吾の戦い」が始まる前、「騰」と「信」は「韓王都」へ視察に行っています。
理由は韓の法家「韓非子」を秦に招き入れるため。しかし、「騰」と「信」が行った理由は、「韓」の地形を見ておくためでした。来るべき「韓攻略」の時に備えて。
よって、「騰」の軍と「飛信隊」は、「韓」への進行は確定します。
ネタバレ考察②:「騰」の活躍により2年で「韓」は滅びる
紀元前232年より開始する「韓」進行ですが、わずか2年で決着となります。結果は「騰」の活躍により「韓」の滅亡。
当然、「飛信隊」の活躍もあったのでしょうが、大きくは「騰」の功績と言われています。
わずか2年の決着。「韓」はすでに大将軍・成恢を失っており、現在明かされているのは「洛亜完」という将軍のみ。「韓」は中華最弱と言われているので、これ以上の新キャラも望めない。
展開自体も大きくは描けないので、キングダム自体も「韓攻略」はサクッと終わらせると予想しています。
ネタバレ考察③:政治戦略によって「趙」を滅ぼす
紀元前230年に「韓」を滅ぼすことに成功するのですが、次に「秦」が狙うのは「趙」です。紀元前232年に起きた「番吾の戦い」で敗北した「趙」に再度挑むことになります。
しかし、今度は正攻法な戦い方ではありません。恐らく「昌平君」の策でしょうか。メインは政治戦略による物語の展開となります。
ここで結論を言うと、タイトルのとおり「趙」はここで滅びるのですが、最大の敵「李牧」は「秦」の巧妙な政治戦略によって趙王の命で処刑されることになります。
「李牧」がいたから「趙」は滅亡しなかったのですが、失ってからはあっという間。「王翦軍」によって、紀元前228年に滅亡させられます。
もしかすると、「カイネ」などの所謂「李牧派」は、裏切るかもしれませんね。
とにもかくにも、紀元前232年「番吾の戦い」で「趙」に敗北した「秦」ですが、その後わずか4年という短い期間で、「韓」と「趙」の2国を滅亡させることになります。
「キングダム」最新ネタバレ803話以降の展開まとめ
- 六大将軍「騰」による「韓」への進軍開始
- 「騰」の活躍により2年で「韓」は滅びる
- 政治戦略によって「趙」を滅ぼす