【過大評価】怪獣8号が面白いのは最初だけ?つまらない・つまらなくなったと言われる7つの理由

「怪獣8号がつまらないって言われてるけど、本当におもしろくないのかな?」といったように、怪獣8号の評価を気にしている人は多いです。

読んだことがない人からすると、「面白くないなら読みたくない」と思うのは当然ですが、それにしては人気があるので、実際の評価を知りたいですよね。

逆に読んだことがある人からすると、自分の感想・評価と世間一般的な評価が一緒なのか?違うのか?知りたいですよね。

そこで本記事では、怪獣8号のリアルな評価をまとめます。

また、怪獣8号が「つまらない・つまらなくなった」と言われる理由についてもまとめるので、怪獣8号のリアルな評価を知りたい人は必見です。

>>漫画「怪獣8号」全話ネタバレまとめ【最新話更新】

目次

【過大評価?】怪獣8号のリアルな評価まとめ

少年ジャンプ+での総合評価が、もっとも信頼性の高い結果かと思います。

結論は高評価。過大評価されている感じはなく、ランキングでは上位をキープしています。

しかし、それでも「つまらない・つまらなくなった」と言われる作品で、例えばX(旧Twitter)では、以下のようなポストが目立ちます。

なぜこのようなポストが目立つのか。本当に怪獣8号は「つまらない・つまらなくなった」作品なのか。

ここからは、怪獣8号が「つまらない・つまらなくなった」と言われる理由をまとめます。

怪獣8号が面白いのは最初だけ?つまらない・つまらなくなったと言われる7つの理由

  • 最初だけ面白い
  • 王道すぎる設定
  • 初期設定が活かされていない
  • 敵が少なくマンネリ化している
  • 主人公の正体バレが早すぎる
  • 怪獣9号が何をしたいのかわからない
  • 主人公・カフカがキモい

調査した結果、怪獣8号が「つまらない・つまらなくなった」と言われる理由は、上記の通りです。

それぞれ解説していきます。

最初だけ面白い

主人公最強系の作品として序盤はかなり面白かったのですが、怪獣9号に敗北してからは、徐々に面白くなくなったと言われています。

実際、怪獣8号は、最初の勢いは凄まじかったです。コミックス第4巻が発売され、累計発行部数が史上最速で400万部突破しました。

しかし、その後、勢いは失速。第9巻が発売してからは1100万部突破と公表されています。

数字としてはかなり大きく見えますが、史上最速で400万部を記録しているので、そこからの勢いから考えると失速したと言わざるを得ません。

怪獣9号に敗北するのが第6巻あたりからなので、そこから「つまらなくなった」と読者が離れた可能性があります。

王道すぎる設定

捻りのないバトル漫画のため、「つまらない」と感じる読者も多いようです。

最近では「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」などの作品が評価されていますが、いずれも新しい設定の漫画です。(呼吸法や呪術で人気作品は今までになかったです)

それに対して怪獣8号は、王道すぎる設定がゆえに、似たような作品が山ほどあります。

例を挙げると、「エヴァンゲリオン、進撃の巨人、テラフォーマーズ」などなど。対象の敵に対して、スーツや武器を使って個々の能力で対峙する設定は既視感を覚えます。

絵柄が違うだけで似たような作品は山ほどあるので、漫画好きからすると「つまらない」と感じるのでしょう。

初期設定が活かされていない

主人公の初期設定は、「清掃員」です。怪獣の後始末を担当する役割があり、防衛隊に入れなかった主人公カフカの就職先です。

そこから防衛隊に入り、怪獣と戦うことになるのですが、「元清掃員」という設定がまったく活かされておらず、「つまらない」と感じた読者が多かったです。

これに関してはかなり批判があったのか、後に清掃員の設定を活かしたシーンが描かれています。

敵が少なくマンネリ化している

ラスボスと予想されている怪獣9号ですが、作中での登場回数はかなり多いです。

本来、ラスボスと戦うのは、文字通りラスト。しかし、怪獣8号では登場する敵がかなり少ないので、何度も対峙することになり、結果「つまらない」と言われるように。

現在は怪獣9号以外にも強力な敵が登場するようになったのですが、批判が多かったときはマジで怪獣9号しか敵はいませんでした。

主人公の正体バレが早すぎる

カフカの正体が怪獣8号であるとバレるのは、なんと第4巻と超序盤。いずれ正体がバレることは作品上必要ですが、まさか4巻でバレるとはだれも想像しませんでした。

ほとんどの読者が、怪獣8号であることを隠しながら防衛隊員として戦っていくストーリーを期待していたのですが、見事に悪い意味で裏切られたのです。

故に、怪獣8号は「最初は面白かったけど、今はつまらない」と言われるようになってしまうのです。

怪獣9号が何をしたいのかわからない

怪獣9号は、「強力な大怪獣を生み出す。人間に擬態する」など、とても厄介な能力を持っているのですが、肝心な目的が一切わかっておりません。

例えば、「鬼滅の刃」であれば、ボスである「鬼舞辻無惨」の目的は「彼岸花を探すこと。強力な鬼を作ること」など、明確な目的がありました。

それに対して怪獣9号は、存在理由や人間を襲う理由などがはっきりしていない中、ずっと防衛隊と戦っているので、物語に深みが出ておらず「つまらない」と言われています。

なぜ防衛隊と戦うのか。なぜ怪獣の破片や防衛隊隊員の生きたサンプルを欲しがるのか。そのあたりがしっかりと描かれれば、万人受けする面白い作品になるかもしれません。

主人公・カフカがキモい

主人公「日比野カフカ」は32歳と「そこそこのおっさん」なのですが、キモイことに5歳下の女性(幼馴染)に憧れ、いつまでも執着しています。

設定からして「つまらない」と言われてしまっているのですが、ここにもう一つ追い打ちをかける設定が。

それは、一回り近く年の離れたもう一人のヒロイン「四ノ宮キコル」に好意を寄せられているという設定で、つまりはおじさん×ロリJKです。

ありきたりなテンプレ展開であることからも、怪獣8号が「つまらない」と言われる原因になっています。

まとめ:怪獣8号が「つまらない・つまらなくなった」と言われる理由は7つある

本記事では、怪獣8号が「つまらない・つまらなくなった」と言われる理由を解説しました。

結論、理由は以下の7つです。

  • 最初だけ面白い
  • 王道すぎる設定
  • 初期設定が活かされていない
  • 敵が少なくマンネリ化している
  • 主人公の正体バレが早すぎる
  • 怪獣9号が何をしたいのかわからない
  • 主人公・カフカがキモい

しかし、これはあくまでも世間一般的な意見で、少数です。

実際、怪獣8号はジャンプ+で常に人気漫画として上位をキープしています。

人によって評価は異なるので、読んでみると違った評価をあなたはするかもしれません。

なので、作品の評価は、実際に読んでみてからにしましょう。

>>漫画「怪獣8号」全話ネタバレまとめ【最新話更新】

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この記事を書いた人

マンガの購入に繋がるよう「魅力」を伝え、マンガ業界を盛り上げたい。そんな思いで作った「マンガ大好きドットコム」では、ワンピースやキングダムなどの私が好きなマンガの感想と考察記事を投稿中。最新話の情報も含まれますので、ネタバレにはご注意ください!

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