「キングダム」ネタバレ804話！感想と考察【韓へ侵攻開始】

2024年8月5日

本記事は、7月18日（木）発売のヤングジャンプに掲載される、キングダム第804話の感想と考察です。史実をもとにした確定情報も含まれるので、ネタバレがイヤな人はここでページを閉じるようお願いいたします。

尚、803話までの内容をおさらいしたい方は、こちらの「キングダム」ネタバレ803話考察と感想【第三の柱が明らかに！！】をどうぞご覧ください。

803話のおさらい

「キングダム」最新804話ネタバレ確定速報【7月15日更新！羌瘣の策とは】

804話の見所

いきなり韓へ侵攻開始・・・ではなく、ここは順序よく描かれました。まずは「戸籍づくり」が完了したシーンから。

一つ目の柱「戸籍づくり」は、文官がかなり頑張ってましたよね。死亡者も出たようですし。「昌文君」と「李斯」が疲れ果ててぶっ倒れるシーンが描かれました。

文官が倒れるシーンは過去、何度も描かれてましたよね。合従軍にどう対処するか考える際も、寝ずに戦略と模擬戦を繰り返したようで、最後は全員ぶっ倒れました。ゆえに、今回も同じように描いたのでしょうね。

一つ目の柱「戸籍づくり」が完了したところで、さらに順序良く物語は進みます。ということは、次は二つ目の柱「軍の編成改革」ですが・・・これはすでに描かれていたので割愛されたのでしょうか？

すでに昌平君より、「信、王賁、蒙恬」を大将軍一歩手前まで位をあげることを通達していました。そして、「玉鳳」は関常と亜花錦がそれぞれ将軍となり、総勢5万の軍勢へ。

「楽華」は愛閃と陸仙がそれぞれ将軍となり、同じく総勢5万の軍勢へ。最後に飛信隊は、羌瘣を将軍にして総勢6万の軍勢となり、騰と合わせて10万の軍勢で韓へ侵攻する。

あまりにも具体的に軍編成が明かされているので、いまさらここを深堀することはないと作者は考えたのでしょうか。次に描かれたのは、一つ目の柱「戸籍づくり」が完了した際の各国の反応でした。

間者がいたるところにいるのがキングダムの世界なので、「戸籍づくり」に関してはすべての国が知っていること。ゆえに、秦軍が20万増強することも、各国は把握していたようです（※厳密には把握できておらず後追いになっていたが）

最近に限らず、キングダムはずっとテンポよく描かれているので、804話ラストでは、もう韓へ侵攻するシーンが描かれるでしょう。柱はすべて揃ったので、もう描くものはないでしょうし。と思っていたら・・・

まず描かれるのは「騰」と「信」の10万での侵攻・・・ではなく、王賁・蒙恬が率いる各5万の防衛線からでした。

というのも、韓へ侵攻すると魏と趙が黙っていません。韓へ援軍を送ります。ゆえに最初に出陣するのは王賁・蒙恬というわけなのでしょう。

ちなみに王賁は相性的にも魏を相手にするはず。魏との戦闘経験値は王賁の方があるでしょうし、魏火龍七師の一人を倒した経験もあるので。

ということは、蒙恬が相手にするのは趙です。紀彗が出てくれば、これまた相性がいいのですが・・・誰が出てきますかね。こんな感じで、804話はそれぞれが持ち場についたところで幕を閉じるのではないでしょうか。

803話で、「三つ目の柱」は「韓攻略」であることが明かされました。但し、期限は2年というかなりの無茶を王宮側は要求してきたようです。2年を過ぎると中華統一は絶望的になると昌平君は考えているのでしょう。

それに対して、どのような策を講じるのか。気になるところですが、803話ラストで羌瘣から「策がある」と申し出るシーンが描かれましたよね。積極的な羌瘣かわいい・・・

余談はさておき、今後かなりざっくりした「羌瘣の策」が描かれると予想します。具体的な策は、戦闘中に描いた方が面白いと思うので。

で、その「羌瘣の策」なんですが・・・滅ぼすのではなく「内密に降伏させる」が正解かと考えています。というのも、信だけでなく、我々読者からしても、韓は攻めにくくないですか？

韓非子の一件もありますし、韓の公女である寧姫が亡くなるのは、なんか違うような・・・なので、表向きは秦に滅ぼされるが、実は韓は「内密に降伏」して、そこで得た人は金で「本命の趙」へ侵攻するでしょう。

本記事は、キングダム804話の内容に関する感想と考察をまとめました。羌瘣の策がなんだったのか知りたかったですが、お預けですね・・・

805話では描かれるのでしょうか。気になる続きは、こちらの「キングダム」最新ネタバレ805話以降の展開予想【中華統一まであと11年】をどうぞご覧ください。

全話考察はこちら

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