本記事は、ワンピース1131話で描かれる展開をまとめています。1130話までの内容も含むので、ネタバレが嫌な方はここでページを閉じるようお願いします。
さて、1131話はどのような内容になるのでしょうか。現在はロビンやフランキーのいる巨兵海賊船は、ルフィたちの捜索を打ちきっている状況なのですが・・・
気になる続きについては、どうぞ本記事を最後までご覧ください。
ワンピース1131話はいつ読める?ジャンプ発売日が確定!
ワンピース1131話は、2024年11月11日(月)発売の週刊少年ジャンプ50号に掲載されることが確定しました。
以下の画像、下の方に書いている通り、2週間の休載理由は「取材」だったようです。詳しくは、こちらのワンピース1131話はいつ発売?ジャンプ48号は休載?をどうぞご覧ください。
エルバフの全貌が描かれ、ロキが初登場した記念すべき回となった1130話。
改めて前回の1130話についてまとめると、以下のような流れで物語は進行していきました。
1130話の振り返り
- フランキー、ロビン、ブルック、ジンベエがいる巨兵海賊船側は、サニー号の捜索を中止することに。「ルフィは先に進んでいる」と信じ、エルバフへ向かうことに決定
- ハイルディンが立ち上げた新巨兵海賊団のメンバーである、コック「ゴールドバーグ」と船医「ゲルズ」が1130話で登場。
- 世界経済新聞が発行!ドリーとブロギー率いる巨兵海賊団が復活して、四皇ルフィと共にエッグヘッドを襲撃したと記載。ルフィはベガパンク殺害の犯人にされ、ドリーとブロギーの懸賞金はそれぞれ18億となった。
- 世界経済新聞に描かれたルフィの写真に違和感を感じるロビン。ギア5になったルフィの左腕に×印があるのだが、手はブレているのに、×印は鮮明に写っている・・・これはいったい何なのだろうか・・・
- ドリー・ブロギーがエッグヘッドに行く前に、エルバフでは事件が発生していた!ロキは父ハラルドを殺害して、エルバフ王家に伝わる伝説の悪魔の実を食べてしまっていた。
- エルバフの王子ロキとルフィの出会い。ロキは父ハラルド殺害の罪で磔にされているところ、ルフィと出会った。二人の出会いは、破滅をもたらすのか・・・それとも・・・
ロキとルフィが出会ったところで1130話は終了です。さらに詳しくは、こちらのワンピース1130話のネタバレ感想考察【伝説の悪魔の実を食べた?呪いの王子ロキ登場!】をどうぞご覧ください。
続きは1131話で描かれるのですが、どのような展開になるのか・・・
ワンピース1131話のネタバレ確定速報「ロキの懸賞金が26億?そしてサウロの死亡?」
それでは1131話の速報をまとめていきます。SNS上で公開されている考察等を参考にして、筆者の考察も含めてまとめました。
以下の順で解説していくので、どうぞお楽しみください。
- ルフィとロキの会話!悪戯者で策略家のロキが語るのは・・・
- ロキの懸賞金判明!世界政府も恐れる金額とは
- 悲報!サウロが倒れる?死亡した?
ルフィとロキの会話!悪戯者で策略家のロキが語るのは・・・
ワンピース1130話でエルバフの王子ロキと出会うことになったルフィ。
最初の会話は、自己紹介と現在地についてでした。王子ロキは、自信を世界を終わらせる「太陽の神」と名乗り、ここは戦士の国「ウォーランド」であると語りました。
理由は伝説の悪魔の実を手に入れるため父「ハラルド」を殺害したからなのですが・・・北欧神話で「ロキ」という神は、悪戯者で策略家であると言われており、神々に混乱をもたらす存在です。
その伝説を参考にされているであろう「王子ロキ」は、ルフィに対して何を語るのか・・・情報では、王子ロキは「海楼石」によって「伝説の悪魔の実」の能力を封じられている状態。
よって、ロキはルフィに対して鎖を解いてほしいと言うのでした。見返りとして、ルフィの障害となる海賊の排除を約束すると言い・・・
ロキの懸賞金判明!世界政府も恐れる金額とは
会話が進む中、ロキはシャンクスのことを「チキン」と呼ぶのでした。以前シャンクスはエルバフに訪れていたのですが、そのときに出会っていたのでしょうか。
鎖を解かなかったシャンクスに対して、嫌味を込めてチキンと呼んでいるのか。理由は不明ですが、当然ルフィはロキに対して激怒するようです。
しかし、ルフィにしては珍しく、殴る前に一歩踏みとどまるようです。そもそも、ロキとシャンクスはどのような関係なのか?と・・・
そしてロキは、解放を条件にシャンクスとの関係性を語る言うようですが、実はロキの懸賞金は26億ベリーのようです。
エルバフの巨人だけでなく、世界政府も警戒しているロキを開放しようとしているルフィ・・・大事件の予感です。
悲報!サウロが倒れる?死亡した?
ルフィとロキのシーンから変わって、サンジ、ゾロ、チョッパー、ウソップへ。ルフィを追いかけていなかった彼らは、ロードの追撃を完全に逃れることができていたようです。
そしてさらにシーンは変わり、今度は「巨兵海賊団」と同行するロビンへ。サウロとの再会に期待をするロビンは、サウロと過ごした幼少期と同じ髪型にするようです。
しかし、悲報が・・・情報では、ロビンの耳にサウロが倒れたという知らせが届くようです。サウロは死亡してしまうのか・・・
ワンピース1131話以降で描かれる確定展開
ここからは、まだしばらく描かれないでしょうか、1131話以降で確定で描かれるであろう展開についてまとめました。
以下の項目に沿って解説していくので、どうぞ最後までご覧ください。
- 世界経済新聞社に匿われているビビを迎えに行く
- 満を持して新巨兵海賊団船長ハイルディンの登場
- エルバフで待つ男がルフィ達の目の前に登場
- 黒ひげ海賊団が本格的に世界を取りに来る?
- ついに「神の騎士団」が動き出す
- ガーリング聖の後釜が登場
- 「SWORD」と「革命軍」に動きが
世界経済新聞社に匿われているビビを迎えに行く
ワンピース1130話で、世界経済新聞社が発行した新聞に載っていたルフィの左腕に、不自然なバツ印が描かれていました。
ロビンが言うには、手はぶれているのに×印は鮮明に映っているというのですが・・・
かつてアラバスタ王国を去る時に高く腕を上げてビビに見せた左腕の×印・・・
意味は仲間の証なのですが、なぜこのタイミングでルフィの左腕に×印があるのか。
ヒントは1130話ロビンの「手はブレてるのにマークはくっきり・・・」というセリフと、現在ビビは世界経済新聞社で匿われているという事実。
ここから導き出される結論は、「世界経済新聞が量産発行される前に、ビビがルフィの左腕に×印を描いた」です。ビビとルフィ達しか知らない暗号を描いたのです。
現在、ルフィはエッグヘッド襲撃+ベガパンク暗殺の極悪人として新聞が出回っているのですが、ビビはルフィがそんなことをするはずがない。「私は信じている」というメッセージを送ったのか。
もしくは、「コブラ王殺害。アラバスタ王女ビビ失踪」という新聞が以前出回っていたので、「私は無事である。世界経済新聞社にいる」という意味を込めたのか。
もしくは、「SOS」を出したのか・・・答えがわかるのはもう少し先でしょうが、このメッセージを見たルフィ達の行動は間違いなく「ビビを迎えに行く」です。
「失踪」というキーワードから事件に巻き込まれていると予想したルフィ達は、間違いなくビビを迎えに行くでしょう。
しかし、現在×印の意味を知っている「ルフィ、ゾロ、サンジ、ウソップ、ナミ、チョッパー」は先にエルバフに到着しており、まだ新聞を読んでいない状態。
尾田先生はうまいこと物語を進めているようで、恐らくエルバフでの冒険はこのままビビのメッセージに気が付かず進み、冒険完了後にロビンから新聞のことが話されると考えられます。
よって、ビビ救援はエルバフ編のあと。まだ先の話ですが、ビビとの冒険がまた描かれるのは非常に楽しみですね。
満を持して新巨兵海賊団船長ハイルディンの登場
ハイルディンが作った新巨兵海賊団は4人いることが分かっているのですが、現在まででハイルディン以外の3名は登場しました。
まずはロード。オタクのようなしゃべり方で、同じ新巨兵海賊団のゲルズには嫌われている様子。しかし、優秀な航海士なんだとか。
ルフィたちの傘下に入ることをよく思っておらず、今後どのようにしてルフィたちと和解していくのか注目です。
次に、コック「ゴールドバーク」と船医「ゲルズ」です。具体的な人物像は不明ですが、ルフィたちに敵意はないように感じています。
そんな感じで新巨兵海賊団のメンバー3人が登場したのですが、まだ船長であるハイルディンが登場していません。
実は王の息子であったことが判明しているので、ロキのように迫力のある登場をするのでしょうか?登場の仕方には要注目です。
エルバフで待つ男がルフィ達の目の前に登場
1124話ラストで描かれた黒い影について。以下のとおり、「来い」という誰かを待っているようなシーンが描かれていたのですが、いったい彼は誰なのでしょうか?
そろそろ正体がわかると思われるのですが、その正体として考えられるのは、「金獅子のシキ」「スコッパー・ギャバン」「王子ロキ」の3名でした。
しかし、1130話でロキは鎖に繋がれ磔にされていたので候補としては除外。よって可能性は「金獅子のシキ」「スコッパー・ギャバン」に絞られたのですが、どちらなのでしょうか。
エルバフ編で確実に登場するので、待ち遠しいですね。ちなみに、なぜ「金獅子のシキ」「スコッパー・ギャバン」が候補なのかというと、詳しくは以下にまとめました。
黒い影の正体は金獅子のシキ?
ワンピース1124話ラストに登場した、誰かを待つ黒い影。エルバフにいるということもあり、十中八九「麦わらの一味」と思うのですが、現時点では不明。しかし、ここでは「麦わらの一味」を待っていると仮定します。
さて、そんな「麦わらの一味」を待つ影は、頭に笠のようなものを被り、酒を飲んでいる様子。シルエットは、背にマントを羽織っており、おそらく男性で間違いないと考えられるのですが・・・
実はこの黒い影のシルエットに似た人物が、ワンピース631話の扉絵で描かれました。
それは、以下のシーンです。元ロジャー海賊団船医であるクロッカスが誰かと酒を酌み交わしています。
普段険しい顔をしているクロッカスが嬉しそうにしているので、恐らく顔なじみ。この扉絵が描かれた第631話から450話以上たった今でも、この男の正体はわかっていないのですが・・・
笠を被っているということはワノ国に行ったことがある人物であり、それなりに大海賊な気がします。であれば、「金獅子のシキ」ぐらいしか該当しない気がしますが・・・
そんな「金獅子のシキ」ですが、登場は2009年12月12日公開の映画「ONEPIECE FILM STRONG WORLD」。ロジャーの時代を生きた大海賊「金獅子のシキ」がインペルダウンから脱獄したのです。
映画と原作は繋がっていないのですが、STORONG WORLDは尾田栄一郎先生原作・総指揮のもと作られた作品で、ワンピース第109巻のSBSでは、元々原作に登場する予定のキャラクターだったとも明かされています。
また1096話ではロックス海賊団の一員であったことも明かされ、ついに本編でも再登場を期待させる状況でした。
そんな「金獅子のシキ」が、エルバフで待っているのではないかと考察されていますが、黒い影の正体は誰なのか?近々明かされることを期待します。
黒い影の正体はスコッパー・ギャバン?
2人目の候補は、スコッパー・ギャバンです。ギャバンは、ロジャー海賊団の3番手にあたるキャラクター(2番手はシルバーズ・レイリー)
有力候補は「金獅子のシキ」ですが、実はスコッパー・ギャバン説を推す人がけっこういるようです。
というのも、レイリーは「かつての仲間がどこで何をしているかわからない」と発言しており、ここでギャバンが出てきてもおかしくはありません。
グランドラインの後半であるエルバフにはさすがのレイリーも気軽に行けないということもあり、ギャバンがエルバフにいたせいでレイリーが動向を掴めなかったとしても矛盾はないのです。
ギャバンはロジャー海賊団解散後の消息が一切描かれていませんが、ワンピース争奪戦が始まろうとしている本編で、ルフィ達の手助けをするキャラクターとして登場するのではないでしょうか。
黒ひげ海賊団が本格的に世界を取りに来る?
黒ひげ海賊団の行動が活発化してきています。
まず、サターン聖の死亡が確認された1125話ですが、1107話で描かれたカタリーナデボンのとった謎の行動が、これから重要になる可能性が高くなりました。
デボンの行動を簡単に振り返りたいのですが、1107話でエッグヘッドに上陸していたデボンとヴァンオーガーの二名にサターン聖は遭遇しました。
そして、デボンはサターンに触れ「任務完了」と意味深な言葉を発したのですが、ここで思い出したいのがデボンの食べた「イヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐」の能力。
Mr.2ボンクレ―のマネマネの実と同じような能力なのですが、恐らく上位互換であり、その姿を真似るだけでなく能力も真似ることができると考えられます。
ということは、今のデボンはサターン聖と同じように五老星を召喚できる権限があると考えられるのですが・・・その能力の正体がそろそろ描かれると考えます。
また、カリブーは黒ひげのもとへ訪れ、自身が得た情報の全てを黒ひげに渡そうとしていましたが・・・カリブーの持っている情報は、以下の2つ。
- 古代兵器ポセイドンは魚人島の人魚姫「しらほし」
- 古代兵器プルトンはワノ国に眠っている
ついに、この重大な2つの情報がカリブーによって黒ひげに渡ってしまいました。
となると、当然魚人等とワノ国が狙われることになるのですが・・・現在はラフィットが革命軍の兵糧攻めを観察しているようですし、黒ひげが本格的に動き出すのも時間の問題です。
ついに「神の騎士団」が動き出す
ワンピース1054話で初登場した神の騎士団。現在は「ゴッドバレー」に君臨した王者「フィガーランド・ガーリング聖」が最高司令官を務めています。
ゴッドバレーでロジャー海賊団やロックス海賊団と戦闘を繰り広げたとされる人物なので、その実力は現四皇に劣らないと予想されます。
また、革命軍トップでありルフィの父親「モンキー・D・ドラゴン」は、「マリージョア」に対する兵糧攻めを仕掛けた際、「神の騎士団」の介入を見据えていました。
そして、本当の戦いは「神の騎士団」が動き出してからとの発言をしています。
ワンピース争奪戦が始まろうとしている中、彼ら「神の騎士団」が本格的に動いてくるのは間違いありません。
ちなみにフィガーランド家は、ワンピース映画「FILM RED」で名前が初登場。どうやらシャンクスは「フィガーランド家」の血を引いているようなのですが、であればガーリング聖はシャンクスの父親説濃厚です。
ゴッドバレーでロジャー海賊団に拾われたシャンクス。ゴッドバレーでロジャーやロックスたちと戦闘を繰り広げたガーリング聖。そんなガーリング聖とシャンクスはどのような関係にあるのか。謎は深まるばかり。
2人の関係も、今後の物語の展開に重要であることは言うまでもないですね。
ガーリング聖の後釜が登場
神の騎士団が本格的に動き出そうとしている状況ですが、その最高司令官であるガーリング聖は、サターン聖の代わりとなって「科学防衛武人」として五老星に就任しました。
よって、現在は「神の騎士団」最高司令官の立場は退いていると予想されるのですが、それでは現在の「神の騎士団」最高司令官は誰なのか?
メンバーが誰一人わかっていない状況ですが、恐らくワンピース1124話で描かれた、以下画像の赤犬の隣にいる、剣を持った人物と考えています。
この人物はいったい誰なのか?恐らく、ガーリング聖の実の息子であり、またシャンクスの兄弟であると考えられます。
どのようにワンピース争奪戦に関わってくるのか、非常に楽しみですね。
「SWORD」と「革命軍」に動きが
1117話で不自然なほど描かれたSWORDと革命軍。革命軍は世界政府を敵とみなし、革命を起こそうとしているのですが、SWORDがかなり意味深な発言をしていました。
その意味深な発言は、「王子プリンス・グルス」の「あっちゃならねぇ答えが出そうだ」と、「孔雀」の「アタシらの出番じゃないか!」です。
「王子プリンス・グルス」は、海軍本部少将で海軍本部機密特殊部隊「SWORD(ソード)」の隊員。そして「孔雀」も同階級で海軍本部少将。それなりに地位のある者たちの発言です。
「革命軍」が動くのは最終章なので当然なのですが、もしかすると今回のエッグヘッド事件で「SWORD(ソード)」が世界政府の敵に回るのではないかと考えています。
そして「革命軍」と「SWORD(ソード)」は、同盟のような存在となり世界政府を打ち倒そうとする。さらには、麦わらの一味を含めた海賊たちも一緒に戦闘に。まさに、世界中を巻き込んだ戦いの始まりです。
ちなみに、「SWORD(ソード)」の「孔雀」は、海軍中将にして大参謀と呼ばれるつるの孫です。読者人気もあるので、できれば世界政府側に行ってほしくないのですが・・・
孫が世界政府を裏切るなら当然「おつるさん」も裏切るような気がしますが・・・そんな感じで、良い海軍と悪い海軍の分断も起こりそうですね。
まとめ
今回はワンピース1131話の展開速報をまとめました。
1131話が公開され次第、感想と考察をまとめますので、また当サイトへお越しくださいね。
これまでの展開(エルバフ編)
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